WEST TOKYO TV-FM DX BBS Past Log 2007.06


[2290] 90〜108MHz関連レスなど 投稿者:こんす 投稿日:2007/06/30(Sat) 22:47

今日は一日中FBなEスポが出ていたようですが、仕事の疲れが溜まっていて、まったりしていたので、まともなワッチはしませんでした・・・。今年はちょっとさぼりぎみかな。

>清田さん
どうもお久しぶりです! 他の掲示板ではお見受けしていましたが、ここに書き込まれるのは初めてでしょうか。もう最後にお会いしたのは20年くらい前でしょうかねー。お元気でしょうか。"meineko"も懐かしいです。

まともなVHF-DX用受信機ですが、私の全く個人的な意見ですが、IC-R7000をヤフオクなどで入手するのが一番だと思っています。2〜3万円で手に入ります。ただし、初期型を選んで下さい(http://konsu.sakura.ne.jp/special/icr7000version.htm)。
発売中の受信機では選択度が良い(IC-R7000初期型並み)ことから、AR5000A(+3)くらいしかないですが、AR5000A(+3)は操作性が悪いです。先日初めてEスポのワッチに使用したのですが、正直言いましてあまりにも使いにくいのに閉口しました。
IC-R8500(すでに発売終了)は110kHz程度のフィルターに交換出来る技量があれば、これが最高かもしれません。IC-R7000では混変調が出ますが、IC-8500には混変調は出ません。
他の受信機は使ったことがないので、コメントは控えたいと思います。

>福永さん
数ヶ月前からこういう周波数配置になるというニュースは出ていましたので、正式決定が出たということですね。現実に結果が出ると、やはり大変ショックです。

地上デジタルラジオの電波ですが、アナログ受信機で受信した場合の聞こえ具合は、テレビの地上デジタル放送と全く同じです。電波の信号強度はアナログ放送は波形にすると ∧∧∧ のようになりますが、デジタル放送は ППП のようになります。アナログ放送は∧の谷間の部分があったので、FM-DXも出来ていましたが(実際は∧の側面のあたりでも十分聞こえたり、映像信号はПに近い信号強度でしたが)、デジタル放送はПのようにバンド全体に均等に電波が受信でき、「ザー」というノイズ音が聞こえます。これが90〜108MHz全体に出てくるものと思われます。

TVの地上デジタル放送の場合の電波のノイズ音はこんな感じです。
録音内容はIC-R7000でJ20ch帯域内の512.30MHzあたり〜518.20MHzあたりまでダイヤルを回した所のもので、次のようになっています。受信モードはAMモードです。
 0:00〜0:05 何も電波が出ていない所のノイズ音(512.30MHzあたり〜512.35MHz)
 0:05〜0:35 地上デジタル放送の電波のノイズ音(512.35MHz〜518.00MHz)
 0:35〜0:39 何も電波が出ていない所のノイズ音(518.00MHz〜518.20MHzあたり)
http://konsu.sakura.ne.jp/up/tdigital01.mp3

昨年の秋にJ20chの長野朝日放送の音声を受信した際、同一chのTOKYO MXの地上デジタル放送が出ている時でも受信は出来たのですが、やはりTOKYO MXの地上デジタル放送が停波している時の方が明瞭に受信出来ました。地上デジタルラジオの電波が出ていてももしかしたら、海外FMなどは受信出来るかもしれませんが、やはり受信障害になるものがないのがベストなのは言うまでもありません。

アナログTV停波後の地上デジタルラジオの周波数割り当てについては現在までに次のような過程がありました。

・地上デジタルラジオ側は、地上デジタルラジオ放送をアナログTV停波後、アナログTVのHigh ch(J4〜J12ch)の帯域全体を使い、全国放送を行う方針を策定。これを総務省側も容認。
(この時点ではJ1〜J3chの記載はなく、私もJ1〜J3chは使われないものと思っていたので、安心していました)。

・ところが、放送業界(地上デジタルラジオ側)以外の業界(携帯電話会社、インターネット関連会社)などが、アナログTV停波後に空き周波数が出来ることに目をつけ、ここで新規事業を行うことを目論み、総務省に空き周波数の使用を要望。総務省側も電波の公共性の観点から(?)、従来のHigh ch(J4〜J12ch)の帯域全体を地上デジタルラジオに割り当てるという方針を撤回、空き周波数の周波数割り当てについては再審議することになった。
(昨年予定されていた地上デジタルラジオの本放送開始が2011年以降に変更になったのは、このためです)。

・審議中、地上デジタルラジオ側は今回割り当てられた周波数帯域幅より広い帯域を要望していたが、結果としてはそれより狭い周波数帯域幅となった。

つまり、地上デジタルラジオ放送側は、当初予定して周波数帯域幅より、2段階に渡って要望周波数帯域を削られ、地上デジタルラジオ放送側にとっては非常に狭い周波数帯域幅となってしまったわけです。

このような過程から、せっかく獲得した周波数帯域を地上デジタルラジオ放送側がおいそれと手放すとは思わないと思っています。

90〜108MHzを使ってもらわないようにする対策としては、やはりこの帯域はEスポにより混信障害が起こることを地上デジタルラジオ放送側(DRP 社団法人デジタル推進協会)側に強く説明することかと思っています。放送局にとって何より困るのは、放送が聴取者に届かない(極端に言ってしまえばCMが聴取者に届かない)というトラブルが起き、聴取者やスポンサーから苦情が来ることですから・・・。総務省側は割り当ててしまった以上、周波数使用者(地上デジタル放送側)から周波数の撤退の容貌がない限り、割り当て変更は難しいでしょうから、現時点では総務省側に働きかけるのは無駄かと思っています。

言い方は悪いですが、その相手の弱みをうまくつき、90〜108MHzを使うと、Eスポによって中国や韓国などのFM放送が地上デジタル放送に混信し、聴取者が地上デジタル放送を受信出来なくなる可能性があることをうまく説明するのがベストかと思います。実際、Eスポで入感頻度の高い中国東部の各省は裕福な省が多く、FM放送も数が多く、出力も高出力で(10kw、5kw、1kw程度のFM放送がほとんどです)で、韓国もFM帯が飽和状態になるほどFM放送が多数存在し、出力も親局は高出力です。電波の強いFM放送が中国東部、韓国に多数存在し、更に増加し続けていることは、実際のEスポ受信を見ても明らかでしょう。

地上デジタルラジオ放送側に90〜108MHzを使って頂かないように要望し、総務省側がそれに代わる周波数帯域を与えてくれるのがベストなパターンかと思っています。

なお、これとは別に関東地区などTVにJ1chを使用していた地域では、今まではTVへの混信障害のため使用が避けられていた86〜90MHzが、2011年のアナログTV停波後、FM放送に使用されることが大いに予想されます。87〜90MHzにも多くの海外のFM放送があり、周波数が低いだけに特にこの周波数帯のFMは受信しやすいので、本当はこの周波数帯は使って欲しくないのですが、これについては仕方ないかなと思います。90MHzまでが日本のFM放送帯ですからね・・・。残念ですが。

福永さんの書かれる90〜108MHzを何に使ってもらうかは、今回は私にはいい案が思いつきませんでした・・・。

>化石さん
上で私も書きましたが、化石さんのおっしゃる通りですね。何とか90〜108MHzが使われないような方向に行って欲しいです。

長々と書いてしまいましたが、現状や、今のところの私の考えを書いてみました。なお、私はこのHPを90〜108MHzを地上デジタル放送に使ってもらわないようにする要望サイトや、私自身がそのような運動の主体者になるつもりはありません。偉そうなことを書いておいて本当にヘタレですが、公私共忙しいこともあり、どうかご容赦お願いしたく思います。すみません。


[2289] Re:90〜108MHzが!!! 投稿者:福永 投稿日:2007/06/30(Sat) 06:17

現在、放送している実験局(東京、大阪)の周波数は、190.214286MHzなので、答申にある207.5-222MHzの範囲には入ってなく、現行の受信機で継続して受信できない訳で、この点を社団法人デジタル推進協会(DRP)はかなり懸念しているようです。実験局の詳細については、「TV-FM受信ガイド2007」p.148に若干の解説があります。

審議過程の資料をみると、「90--108MHzは、は、国際分配及び多くの国において音声放送用に使用されていることをも考慮し、国際分配及び多くの国において音声放送用に使用されていることをも考慮し、「放送」用」、としています。しかし、「多くの国」の根拠となる一覧表に出てくる国は、アジアは韓国のみ、中国、台湾、フィリピンは記述なし、他は米国と欧州3国があるのみ。Eスポによる混信の影響をどうするか、と、一番影響が大きい中国が入ってない、などの点は検討不足の感があります。委員の方々はよく知らないのでしょうね。

では、90--108MHzは何に割り当てるのが適当か。一番いいのは(BCLにとって都合がよいのは)、EスポをNICTや大学に学術研究するための観測帯域(受信)とすることでしょうね。Eスポによる受信障害メカニズム、方策を研究してもらい、その解決策が出てきて実用化されるまでは、受信のみの観測帯域とする、てのはいかがでしょうかね。電波研究所時代からさんざん研究をやってきて、Eスポ層に対し何かを発射し消すなんて方法もかつて発表されたようですが、現実的には解決策なんてのは出てこないと思うので、永久に、学術用観測帯域。


[2288] Re:90〜108MHzが!!! 投稿者:化石 投稿日:2007/06/30(Sat) 00:32

流れとして、噂通りの答申になったようですね。
DRPも現行の実用化試験のバンドが取れなかったのは痛いでしょうね。
VHF-LoとVHF-Hiの2バンドが放送用とされていますが、Esによる海外FM波混信がどの程度デジタルラジオに影響を及ぼすかですね。HD Radioと云いながら細切れ受信ではひんしゅくものだと思います。
DRPへの意見提出となるとこのあたりが切り口ではないでしょうか?

こんすさん
70.40MHzのSakhalinですが6月6日には14:30頃から他のRRとは別プロが受信でき、14:40にSakhalinskoe RadioのIDが取れました。69.92は別プロになっておりRRの極東向けを流していました。72.29は入感を確認できませんでした。
また66.86のRetro FMは15:00からSakhalinローカルのNewsを流していました。民放のローカルNewsは初受信です。


[2287] Re:90〜108MHzが!!! 投稿者:福永 投稿日:2007/06/29(Fri) 20:25

TV以外の、デジタルラジオなどの音声放送に90-108MHzで使うというものですよね。
これに対しては、Eスポなどによるデジタルラジオへの影響が甚大なので、避けたが良い、あるいは、Eスポの影響をも考慮して限定的な固定局?、あたりで意見書を出そうと思いますが、もう、意見書募集は終わったのですね。ううむ。DRPに提出かな? 総務省にもダメモトで。原稿の実験局にも使われている、VHF-High CHの方が、Eスポの影響はなく、波長が短いのでアンテナも小さいもので済む、あるいは現行のVHF−TVアンテナで済む、などメリットが大きい、などなど、何か意見書に盛り込むようなネタがありますでしょうか。

総務省の報道発表
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070627_4.html

意見募集の結果
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/pdf/070627_4_bt2.pdf

審議過程
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/pdf/070627_4_bt1.pdf


[2286] 90〜108MHzが!!!(鬱死 投稿者:こんす 投稿日:2007/06/29(Fri) 03:31

この周波数帯は2011年以降も空けて欲しかったのに・・・。
しかも地デジラジオが使うとなると、バンド全体にデジタル電波がはびこる状態となり、海外FM-DXが全滅に近い状態になる可能性があります。
今からでも遅くないですかね? この周波数帯を使用しないように要望したいです。

> 答申の結果、デジタルラジオなどテレビジョン放送以外の放送に割り当てられる周波数が、
> VHF帯の90〜108MHzと207.5〜222MHzとなったことから、「今後、DRPと会員各社は、
> 同帯域を利用したデジタルラジオの本放送実施を目指し、総務省はじめ関係団体と調整を行なう予定」としている。

デジタルラジオ、’11年以降に現行機で受信できない恐れ
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070628/dradio.htm


[2285] 無題 投稿者:清田(meineko) 投稿日:2007/06/24(Sun) 12:38

ご無沙汰しております。
最近、出勤途中に、カーステレオでEsで中国局が受かることに気づいて、急に、まともな受信機が欲しくなって困っています。


[2284] ロシア60,70MHz帯のFMをステレオ受信 投稿者:こんす 投稿日:2007/06/23(Sat) 23:12

今日の午前はEスポでロシアの60・70MHz帯のFMを受信しましたが、IC-R7000+TV-R7000Jのセットでステレオ受信が出来ました。内容ももちろんステレオです。
この件については先にJVUDXC会員の某氏が発見済みで、それを私も受信、確認しました。

ロシアの60・70MHz帯のFM放送については、ロシア(旧ソ連)独自のステレオ方式が使用されていると言われていましたが、どうやら日本、ヨーロッパ、アメリカなどと同じ方式に変更したようです。ロシアの60・70MHz帯のFMは入感頻度が高いだけにこれから楽しみですね。特にTV-R7000JやTV-R7100Jをお持ちの方には楽しみが増えたことでしょう。

詳細については下記ページにアップしました。

TV-FM DX Report 2007.06
http://konsu.sakura.ne.jp/tvfmdxreport/dxreport/dxreport200706.htm
Logs 2007.06
http://konsu.sakura.ne.jp/tvfmdxreport/logs/logs200706.htm

特別に(?)73.64MHzのRadio Shanson na Amur(推定)の受信音も期間限定でアップしておきます。突然の受信であまり性能のよくないアンプなどのセットで録音したことや、まだDX音の音声ファイルの扱いに慣れてないので、いまいち音質がよくないですが、お許し下さい。
http://konsu.sakura.ne.jp/up/shanson.mp3

実は最近は色々細かい用事があったり、PCが半死状態になって再インストールしたりして、あまり真剣にワッチしていなく、今日が今年初めてのEスポ受信でした・・・。
それでも土日はたまにチェックしていたものの、あまりEスポは出ていないように思えましたが、今年は状態がよくないのでしょうか・・・?


[2283] 地上デジタルラジオQSL第1号 投稿者:こんす 投稿日:2007/06/21(Thu) 04:27

地上デジタルラジオのチャンネル制作局各局に受信報告書を送ったのですが、今日(6/20)、まず最初にハマセグを制作しているFm yokohamaから返信が来ました。
当然ながら(?)QSLは無く、私が送ったPFCに確認のスタンプと発行ナンバーを押してくれました。なんでも「ハマセグ」への受信報告は私が最初だそうで、発行ナンバーも1番でした・・・。
まだ受信機が少ないとは言え、本格的実用化試験放送が始まってから2ヶ月も経っているのに1番とは思いませんでした。

そういえば、ピクセラからようやくWin XP対応の地上デジタルラジオチューナーが出ますね。Macにも対応してるそうで、Macユーザーにも嬉しいニュースでしょう。

ピクセラ、Win/Mac両対応のデジタルラジオ/ワンセグUSBチューナ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0619/pixela.htm


[2282] Re[2281]: 地上デジタルラジオチューナー購入 投稿者:こんす 投稿日:2007/06/16(Sat) 21:53

MonsterTV 1DRの受信ソフトがバージョンアップされ、TFMの3セグ放送の3つのチャンネルも復調出来るようになりました。データ放送、簡易動画もちゃんと表示されます。

TFMの701chの3セグ放送(データ放送、簡易動画付き)は本来は存在しない9704chで受信でき、9701chでは従来通り701chのデータ放送、簡易動画のない放送が受信出来ます。これはreadmeにも書いてあり、9701chは701chの1セグ放送のようです。

また、9502chには常時放送休止になっているJOLF+という謎のチャンネルが表示されるようになりました。何か始まるのでしょうか。

あと、中央の簡易動画表示欄は以前は簡易動画のないチャンネルは真黒でしたが、ここに夜景の風景画像が表示されるようになっています。これはソフト側で用意された画像です。

ソフトの強制終了は通常の操作中に起こることは無くなったようですが、ただ、「現在の番組」タブ(プリセットされている全チャンネルの現在の番組を表示するタブ)をクリックすると、データ表示欄がチカチカしてほぼ100%ソフトが強制終了、酷い時にはPC自体がハングアップするようになりました。「現在の番組」タブはそれほど使わないので、クリックしなければいいのですが、やはりバグですので、早急に対応して欲しいところです。

あと、信号強度を示すアンテナ本数がTFMの3セグ放送では緑色にちゃんと点灯するのですが、他のチャンネルでは灰色のままで緑色に点灯しなくなりました。大きな問題ではありませが、これも直して欲しいですね。

TFMの3セグ放送 701ch(このソフトでは9704chで選局)の番組連動簡易動画
http://konsu.sakura.ne.jp/up/tfm4.png
簡易動画のないチャンネルや、時間にはソフト側で用意された夜景画像が表示
http://konsu.sakura.ne.jp/up/tfm5.png
謎のチャンネル9502ch JOLF+
http://konsu.sakura.ne.jp/up/jolf.png


[2281] 地上デジタルラジオチューナー購入 投稿者:こんす 投稿日:2007/06/03(Sun) 22:39

5月末にSKnetのUSB接続の地上デジタルラジオ・ワンセグチューナー MonsterTV 1DRを衝動買いしてしまいました。先にピクセラから同様の製品が発売されていますが、まだWin Vistaのみの対応で、XPにも対応するとのことですが、いつになるかわからないので、MonsterTV 1DRをついつい買ってしまいました。
この土日は地デジラジオを聞きまくっていました。

F型コネクタ変換ケーブルが付属しているので、すぐに外部アンテナが繋げます。普通の東京タワー向けVHFアンテナを繋ぐと地デジラジオが聞けますが、表示されるアンテナ本数がいまいち少ないので、当地では電波が弱いのかなと思いましたが、回転可能なログペリアンテナCLP5130-1を繋いで、アンテナを回転させてみたところ、東京タワー方向から90度回転させた位置が一番電波が強くて、全chフルスケールになり(地デジラジオは1つの電波で送信しているはずですが、なぜかチャンネルによって強弱があります)、どうやらJ6ch TBSテレビ、J8ch フジテレビの電波障害を受けているようです・・・(ご存知のように地デジラジオはJ7chの帯域を使用しています)。

地デジラジオ部分はオートスキャンによるプリセットですが、チャンネルによっては放送のない時間にはスキャンに引っかからないので、放送のある昼間にスキャンをする必要があります。
簡易動画にも対応しており、9501chのSuono Doice(ニッポン放送系)の簡易動画が見れますが、TFMの3セグにはまだ対応していないためか、TFMの簡易動画は見れず、チャンネルも3つのうち9701chの1つしか聞けません。3セグは今後のバージョンアップで対応するようです。9501chの簡易動画は単調で、見てもそれほど面白いものではありませんが。

録音も出来ますが、独自ファイル形式で、BUFFALOのちょいテレ DH-ONE/U2と同じく、録音したPCの同じフォルダに置いておかないと再生出来ません。もっとも、PCのWAVE出力を利用して録音が出来てしまいます・・・。

今日は開始アナなどを録音しました。開始アナではどのチャンネルも呼出名称の「でじたるらじおすいしんきょうかい とうきょうデジタルラジオほうそうじつようかしけん」、コールサインの「JOAZ-FM」と同時に、自局の愛称を告知しています。
NHKでは多言語天気予報を同時放送しており、Main:日本語、Sub1:英語、Sub2:中国語、Sub3:韓国語を放送しています。

一方、ワンセグの方ですが、BUFFALOのちょいテレ DH-ONE/U2より感度が良く、ロッドアンテナだけでも復調出来るチャンネルが多いです。私の部屋(木造2階)ではDH-ONE/U2では復調出来るポイントは1箇所くらいしかありませんが、MonsterTV 1DRでは部屋のあちこちのポイントで復調が出来ました。もちろん、ログペリアンテナを繋いで、東京各局の群馬・前橋中継局の復調にも全ch成功しました。
ワンセグのプリセットはオートスキャンが基本ではありますが、送信チャンネルをプルダウンメニューから選択して試し受信をし、復調出来たらプリセットするというやり方が出来ます。しかし、DH-ONE/U2と比較すると、送信チャンネルの直接受信はちょっとやりづらいです。またプリセットされると、チャンネルがチャンネルIDに化けてしまい、プルダウンメニューから送信チャンネルが消えてしまいます。

あと、まだソフトが不安定なようで、突然強制終了したり、運が悪いとPC自体が強制終了し、ブルーバック画面になってしまいます。とても恐くて、同じPCで地デジラジオを聞きながら、他の作業をするというやり方が出来ません・・・。地デジラジオではデータ放送をいじっていたり、サブチャンネル放送中や、番組の変わり目など、特別な時に起こりやすいようです。今後のバージョンアップで修正して欲しいです。

ソフトが不安定だったり、欠点もありますが、地デジラジオが聞けたり、ワンセグの感度も良い方だと思うので、悪くはないチューナーだと思います。

地デジラジオの画面の画像を紹介しておきます。

digitalBay 9201ch
http://konsu.sakura.ne.jp/up/digitalbay.png
NHK 9101ch
http://konsu.sakura.ne.jp/up/nhk3.png


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