中国のラジオメーカーKchiboのラジオ KK-9・KK-939 紹介

2002.11.03 UP

取説画像削除 2014.11.24 UP
画像削除 2016.04.11 UP


 今年(2002年)の3月にYahooオークションで、中国のラジオメーカー Kchibo 深圳市凱隆電子有限公司のポータブルラジオ、KK-9とKK-939を手に入れました。中国のFM放送の周波数帯域が拡張される中、現地で販売されているラジオに興味があったからです。どちらも安価で落札出来そうだったということもあります。どちらも約3000円で落札しました。これらのラジオは出品者の方が頻繁に出品されており、ご存知の方も多いかもしれませんね。


Kchibo KK-9

 取説は中国語(簡体字)と英語で書いてあります。取説による受信周波数範囲は次の通りです。

FM…64-108MHz
TV…2-5ch
MW…526-1606kHz
SW…5.95-6.20, 7.10-7.30, 9.50-9.90, 11.65-12.05, 13.60-13.80, 15.10-15.60, 17.50-17.90MHz

 FMは実際には63.5-109.1MHzくらいまで合わせることが出来ます。周波数ステップはFMが0.1MHz、中波が1kHz、短波が10kHzです。TVの2-5chというのはFMでこれらのchの音声周波数を聞けるという意味で、TV専用の選択がある訳ではありません。電源は単3電池2個か、別売のACアダプター DC3Vが使えます。

 メーカーのページはこちらです。
http://www.kchibo.com/cd/owa/siw_main.display_map?pi_org_id=8800900311&in_current_page=specs&template_id=1&prod_id=8816175783&enable_button=1

 写真や取説のスキャン画像を紹介します。画像をクリックすると、大きなサイズの画像が別窓で開きます。


本体表

本体裏


梱包品一式


 

取説の中国語部分です。スキャナーの関係で、取説全部が入りきらず、右ページの右下部分が切れてしまっています。


 

取説の英語部分です。同じくスキャナーの関係で、取説全部が入りきらず、右ページの左下部分が切れてしまっています。


 同機で注目されるのは、やはりFMが64MHzから(実際は63.5MHzあたりから)受信可能な点でしょう。TV音声も聞けるようにしているのでしょうが、こういうラジオが中国国内で出回っていることを考えると、FM放送が60, 70, 80MHz帯(87.5MHz以下)でも行われていて、中にはそれを公称周波数として告知している放送局が存在することも納得出来ます。

 また一方で、放送に使用していない周波数帯域(業務無線などの周波数帯域)が含まれていると思われることにちょっと驚きもあります。

 私は入手出来ていませんが、KchiboのアナログラジオにはFMがTVの1ch音声(56.25MHz)から連続受信可能なラジオもあります。

 なお、KK-9はデジタル表示ですが、チューニング部分がダイヤル式で合わせにくく、周波数もズレやすいです。(^_^;)

 感度は日本国内で売られている同等機と同じくらいでしょうか・・・。そんなに良くはありません。まぁ、こんなもんかなー、という感じです。ステレオ受信は出来ません。


Kchibo KK-939

 取説はKK-9と同じく中国語(簡体字)と英語で書いてあります。取説による受信周波数範囲は次の通りです。

FM…87-108MHz
MW…526-1606.5kHz
SW…5.95-6.20, 7.10-7.30, 9.50-9.90, 11.65-12.05, 13.60-13.80, 15.10-15.60, 17.50-17.90MHz

 FMは実際には86.2-108.8MHzくらいまで合わせることが出来ます。短波の受信周波数範囲はKK-9と同じになっていますね。周波数ステップはFMが0.1MHz、中波が1kHz、短波が5kHzです。電源は単3電池2個か、別売のACアダプター DC3Vが使えます。

 メーカーのページはこちらです。
http://www.kchibo.com/cd/owa/siw_main.display_map?pi_org_id=8800900311&in_current_page=specs&template_id=1&prod_id=8814447846&enable_button=1

 写真や取説のスキャン画像を紹介します。画像をクリックすると、大きなサイズの画像が別窓で開きます。


本体表

本体裏


梱包品一式


取説の中国語部分の一部です。
長波、中波、短波、FMの一般常識が書いてありますが、FMの所ではSCA放送についても触れています。ただし、同機ではSCA放送は受信できません。
中央・省・市の各地の放送局の周波数リストがありますが、ここに記載されている周波数を見てニヤニヤしてしまった貴方は立派な中国DXerです(笑)。いつ頃のデータかは分かりません。


 

取説の英語部分の一部です。中国語と同じですが、周波数リストはありません。 


 KK-939はKK-9とは違って、周波数的には普通のラジオです。中国の一般のFM放送の周波数帯域は西欧バンド 87.5-108MHzで、同機は取説の規格では87-108MHz、実際に受信出来るのが86.2-108.8MHzくらいになっています。

 表示はデジタル表示ですが、KK-9同様、チューニング部分がダイヤル式で合わせにくく、周波数もズレやすいです。感度もKK-9と同じくらいです。ステレオ受信は出来ません。


All reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN


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