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Eスポで受信した「見えるラジオ」受信写真集

2005.03.21 UP


 チューナー SONY ST-SA50ESにテキストディスプレイユニット SONY CTD-S100を接続することで、エフエム文字多重放送が受信可能になります。

 上の写真で、下がSONY ST-SA50ES、左上がSONY CTD-S100です。

 CTD-S100は文字表示をするのは2行分までで、その後、上の画像にもあるように文字がスクロールして、残りの1行を表示します。CTD-S100はミニコンポ用を主目的に生産されたようで、サイズをミニコンポに合わせたため、このようになっているようです。画像はTOKYO FM 80.0MHz 2005年3月20日(日)19時過ぎの受信。

 CTD-S100は文字情報をSAVEすることが出来ます。上の画像は1999年4月12日(月)にFM-FUJIのエフエム文字多重放送・D-GPS送出システムの試験電波を受信した時に文字情報をSAVEし、それをLOADしたものです。右上に「M.CALL30」のようにSAVE番号があります。
 なお、FM-FUJIでは「見えるラジオ」のようなエムエム文字多重放送は行っておらず、このD-GPSはカーナビの精度を上げるためのものです。

 ここではEスポで受信したエフエム文字多重放送「見えるラジオ」の受信写真を紹介します。Eスポ受信時にCTD-S100にSAVEし、それをLOADしてデジカメで撮影したものです。

 ST-SA50ES+CTD-S100での組み合わせで見る限り、エムエム文字多重放送の受信(復調)には、ある程度の信号強度と、周囲に復調の障害となるような混信源がないことが必要なようです。いくらST-SA50ESで選択度をNarrowにして良好に聞こえていても、周囲にエフエム文字多重放送の復調の障害になる混信源があると復調は出来ません。

 Eスポによる受信でも、ある程度の信号強度があれば、エフエム文字多重放送が復調出来ます。これまでに87.3MHzのFM沖縄、77.4MHzの熊本のFMK(エムエム中九州)、88.0MHzのFM大分の「見えるラジオ」が復調出来ました。受信時に比較的強力に受信でき、周波数の周囲に障害になる混信源もありませんでした。データを読み込むには多少時間がかかるので(内容量にもよりますが、最低限文字表示を出すには十数秒かかります)、その間ある程度の信号強度があれば復調出来ます。

 内容は「番組情報」は全国ネット番組でも上部のタイトル表示部分に局名が表示されるので局名確認は容易です。ただし、TOKYO FMは「番組情報」の上部タイトル部分は番組タイトルのみ表示していて、局名は表示していません。ニュースは全国同一のようなので、見ていてもあまり面白いものではありません。天気予報や、その局の自局の情報コーナーの方がローカル色があって楽しめます。

 受信写真を見るには、上部メニューをクリックして下さい。


All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : SONY ST-SA50ES ( For Japan )
ANT : CREATE CLP5130-1
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )