TV-FM DX Report 2002.11 2002.12.09 UP


[受信情報]

◆Eスポによる受信

■中華人民共和国


●今年のEスポシーズンに受信した中国局の録音をアジア放送研究会の山中明さんに聞いて頂き、お返事の内容を別ページに掲載した。

TV-FM DX Report 2002.11-2


■中華民国

●今年のEスポシーズンに受信した台湾局の録音をアジア放送研究会の山中明さんに聞いて頂き、お返事の内容を別ページに掲載した。

TV-FM DX Report 2002.11-2


◆スプレッドFによる受信◆

■中華人民共和国

●今年のF2シーズンに受信した中国局の録音をアジア放送研究会の山中明さんに聞いて頂き、お返事の内容を別ページに掲載した。

TV-FM DX Report 2002.11-2


[受信以外の情報]

■中華人民共和国

●中央人民広播電台の第二套節目と第三套節目が愛称使用開始・変更

 アジア放送研究会HP < http://www.246.ne.jp/~abi/ > の「近隣諸国放送情報板」でも報告されているが、中央人民広播電台の第二套節目と第三套節目が愛称を使用開始・変更した。
 11月18日、19日に第二は短波、第三はネット放送でチェックしたところ、第二套節目は「中央人民広播電台第二套節目 経済之声」、第三套節目は「中央人民広播電台音楽之声」「中央人民広播電台第三套節目」と称していた。


■アフガニスタン

●アフガニスタンのTV事情

 NHK総合テレビ『NHKスペシャル』で、11月2日2100から放送された「祖国の傷あとを見つめて 〜アフガニスタン テレビ放送は今〜」でアフガニスタンのTV事情が紹介された。例によってBCL/DX的に知りたい情報は少なかったが、主な点をピックアップしておく。
・局名はアフガニスタン・テレビ(アフガニスタン国営放送)。
・夕方6時から5時間の放送を行っている。
・コーラン詠唱で放送を開始する。
・カブール以外に地方局が5局あるが、各々独自の放送を行っている(各地方の民族・政治色に影響される)。
・地方局のうち、「カンダハル局(アフガニスタン・テレビ)」を取材。カンダハル局は独自の番組を制作・放送しており、カブールのコントロールは受けていない。
・カブール市内の民家の屋根のアンテナや、テレビとアンテナを購入した市民が映ったが、アンテナは5素子程度の小さな八木アンテナ。テレビはSHARP、SONY製など。
・カブールのかつての送信設備(小高い山の上にある)は米軍の爆撃で破壊されたが、3年後をめどにカブール市内全域をカバーする送信設備が完成予定。
 『NHKスペシャル』の当該回、放送記録ページ
 http://www.nhk.or.jp/special/libraly/02/l0011/l1102.html
 http://www.nhk.or.jp/special/libraly/02/l0011/l1102s.html


■受信機

●IC-R7000が2003年3月末で修理受付中止?

 11月28日更新のICOMのHP < http://www.icom.co.jp/ > によると、IC-R7000が2003年3月末で修理受付中止になるようだ。同機をお使いの方で不具合のある人は今のうちに修理依頼をしておいた方がいいかもしれない。
 生産終了後10年以上経過した無線機の修理受付辞退について
 http://www.icom.co.jp/ce/support/cyuushi.htm
 ところが、この報告作成のため、12月7日に再度ICOMのHPを見たところ、上記当該ページが消えており、TOPページの「新着情報」からも当該タイトルが消えている。修理受付中止は撤回されたのだろうか?


■NHK放送文化研究所 放送界の動きより

●日本 地上デジタル放送の地域情報研究会発足
●日本 電監審,地上デジタル放送チャンネルプラン等の変更を原案どおり答申
●日本 地上デジタル放送局の免許方針を総務省が制定
●パキスタン,商業FM局開設免許申請を受理
●FCC,米デジタルラジオのIBOC方式を正式決定
●仏,地上デジタル放送開始を2004年に延期へ
●政争に呑みこまれたバングラデシュ民放 〜ETV,免許無効判決で放送停止〜
http://www.nhk.or.jp/bunken/ugoki/uu-0211.html
《NHK放送文化研究所 放送界の動き 2002年11月号(2002年9月分)》

●中国,上海で「移動体テレビ」試験放送開始
http://www.nhk.or.jp/bunken/ugoki/uu-0212.html
《NHK放送文化研究所 放送界の動き 2002年12月号(2002年10月分)》


(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順


All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, AOR AR-2002, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ICF-SW55
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : SONY SLV-ED100 ( Multi system )
ANT : CREATE CLP5130-1
Booster : Victor AT-A20 ( For ST-SA50ES )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )

情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。


Logs 2002.11>


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