TV-FM DX Report 2005.07 2005.07.18 UP


[受信情報]

◆Eスポによる受信

■中華人民共和国

●海門電視台(推定)…C3ch(C)
 7月2日,1323〜1339,映像・音声共。1329まではCMで、画面に「……地址:海门……」と出たり、音声で「……海門……」と聞けた。1324には番組スポットがあり、音声で「……電視劇……海門電視台二台……播出」と出た。1329〜はお姉さんとおばさんのトーク番組。常時画面左上には右図のような局ロゴが出ていた。ほぼ同時刻にFMでは山東・江蘇・韓国方面がオープン。受信内容から過去にC3chで受信されたことのある同局と推定。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●江蘇省広播電視総台新聞総合頻率…97.2MHz(M)
 7月2日,1455〜1501。1455にスポットが「請聴江蘇人民広播電台……」、1458にスポットが「……。江蘇新聞広播……」、1500にCanned IDが「江蘇省広播電視総台新聞総合頻率」と出た。同局も正式局名以外にいくつかの名称が使用されているようだ。

●臨沂人民広播電台シーターロー経済台…93.2MHz(S)
 7月2日,1509〜1512。1510にDJのIDが「……。臨沂人民広播電台シーターロー経済台……」と出た。「シーターロー」は局名の一部ではなく言い回しのような気がするが、一応報告しておく。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●日照電視台総合頻道…C3ch
 7月2日,1515〜1547,映像・音声共。常時画面左上に右図のような局ロゴがあり、ロゴの右下に「綜合」とあった。1528,1529の番組スポットでは音声で「……三十分、総合頻道……」、「……電視連続劇……総合頻道、毎晩……」、「……。日照電視台トゥーチャオ頻道……」と出ていた。CMでも音声で「……地址、日照市……」などと出ていた。FMでは山東・江蘇・韓国方面がオープン。これらの受信内容を総合して、局名を日照電視台総合頻道とした。
 1531〜のドラマは画面左上の同局の局ロゴの下に「CCTV1」の局ロゴがあり、恐らくこのドラマは中央電視台-1のドラマを録画して放送していたものと思われる。この手法は昔からよく中国地方局で見られていた。
 ところで、同局の周波数だが、映像は65.75MHzのようだが、音声は少しズレており、72.31MHzくらいに出ている。局名判別の手段として利用出来るだろう。65.75/72.31MHz。
 7月3日,0905〜にも映像・音声共に受信でき、映像は比較的良好に見れた。常時画面左上に局ロゴあり。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●山東電視台・山東衛視…C2ch(C)
 7月2日,1558〜1619,映像・音声共。番組と番組の間のCM枠時の、1607にスポットが音声で「……山東衛視……」と出て、1609には映像・音声IDがあり、映像は不鮮明、音声でラストに「您現在収看的是山東電視……」(後半不明瞭)と出た。常時画面左上局ロゴ。
 7月18日,1709〜1731,映像・音声共,時折カラー。CM枠時の、1721にスポットが音声で「……山東衛視……」、1722に「……山東電視台……」と出て、1723には映像・音声IDがあり、映像は不鮮明だったが、音声で「您現在収看的是山東電視台」と出た。常時画面左上局ロゴあり。

●撫順県人民広播電台生活娯楽頻道…104.9MHz
 7月2日,1729〜1741。1731にスポットが「……撫順県人民広播電台、調頻FM幺零四点九兆赫、生活娯楽頻道、広告部……」、1740にDJのID(?)が「……調頻FM幺零四点九兆赫……娯楽頻道的……」と出た。撫順県人民広播電台に系統名が付いた。
 7月9日,2001〜2003にも受信。

●瀋陽電台イーチーワン台…105.9MHz(S)
 7月2日,1729〜1736。1729にスポットが「……収聴瀋陽電台イーチーワン台、中波幺三四幺、幺三四幺、有線調頻幺零五点八的……節目」と出た(「幺零五点八」はそのように聞こえる)。また、Canned ID(?)が1730に「……。有線調頻幺零五点九、中波幺三四幺……」、1731に「……FM幺零五点九、AM幺三四幺。……」、DJのID(?)が1732に「……収聴的是FM幺零五点九、AM……節目……」と出た。1341kHzは瀋陽の交通台の周波数であるし、FMを「有線調頻」と言っていたりと疑問点があるが、受信状態が悪く、詳細不明。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●中央人民広播電台音楽之声…99.8MHz(S)
 7月2日,1758〜1801。1800にCanned IDが「中央人民広播電台音楽之声。Music Radio」、SJが「……Music Radio……」と出た。遼寧・吉林・北京・天津方面がオープン。

●四平交通文芸台(推定)…99.5MHz
 7月2日,1800〜1805。スポットが1801に「……スーピン交通文芸台……」、1803に「…スーピン交通文芸台……。吉林省スーピン市スーピン交通文芸台……。スーピン交通文芸台……」と出た。遼寧・吉林・北京・天津方面のオープンで、吉林省四平(Siping)市の局と推定。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●不明中国FM…96.7MHz(S)
 7月2日,1858〜1902。1900にCannedタイトルコールが「……。リャオヤン県新聞」と出て、ニュースの冒頭でアナウンサーが「チャンミン聴リャオヤン新聞」と出た。局名は出なかったが、遼寧方面のオープンで、遼寧省遼陽市遼陽(Liaoyang)県の局と思われる。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●撫順人民広播電台…100.9MHz
 7月2日,1902〜1903。1902にスポットが「這里チンチュー撫順人民広播電台経済イーチャンチョー広播、イー二零零五年七月チョンシー開播。中波幺五五七兆赫、調頻八九点三兆赫、ションティン播出。……撫順人民広播電台広告部……」と出た。撫順人民広播電台の新系統の告知らしい。なお、受信したこの100.9MHzの系統は不明。100.6MHzに撫順電台音楽台が出ているので不審ではあるが。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●煙台人民広播電台…98.6MHz
 7月3日,0845〜0847。0845にDJのIDが「聴衆朋友、歓迎継続収聴煙台人民広播電台的チーター節目」と出た。この周波数は初受信。

●莱西人民広播電台(推定)…100.7MHz(S)
 7月3日,0850〜0853。0851にDJのIDが「這里是毎天的インユエシンブンチー、FM幺零零点七兆赫、ライシー人民広播電台」と出た。山東方面のオープンで、山東省青島市莱西(Laixi)市の局と推定。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●チンナン人民広播電台新聞総合頻道…101.1MHz
 7月3日,0854〜0857。0855にDJのIDが「……チンナン人民広播電台新聞総合頻道……」と出た。山東方面がオープン。同波の韓国の平和放送が混信。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●淄博人民広播電台経済頻道(推定)…106.7MHz
 7月3日,0904〜0907。0905にCanned IDが「ツーポー人民広播電台経済頻道」と出た。山東方面のオープンで、山東省淄博(Zibo)市の局と推定。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●タンチャオトーシーシー広播電台…106.8MHz
 7月3日,0909〜0913。0909にDJのIDが「這里是調頻一零六点八兆赫、タンチャオトーシーシー広播電台。……」と出て、0910にも同じ言い回しのIDが出た。山東方面がオープン。久しぶりにへんてこりんな局名の局を聞いた。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●承徳人民広播電台新聞総合頻道…93.8MHz
 7月9日,0819〜0822。0819にCanned番組タイトルコールが「……。歓迎収聴承徳人民広播電台新聞総合頻道、毎天七点二十分……」と出た。系統名が付いた。

●河北人民広播電台音楽広播・河北音楽広播…88.1MHz(S)
 7月9日,0825〜0834,ステレオ。0830にCanned IDが「您現在収聴的是河北人民広播電台音楽広播。您現在収聴到的是河北人民広播電台音楽広播。河北人民広播電台音楽広播」と出た。これが正式局名らしい。音声は左からしか出ていなかった。
 7月18日,1620〜1632,ステレオ。1630にCanned IDが「您正在収聴的是河北音楽広播、ツーツァイ調頻。……」、Canned周波数アナウンスが「石家荘 FM幺零二点四兆赫、保定 FM幺零六点四兆赫、廊坊 FM九十三点五兆赫、承徳 FM八十八点一兆赫、北京ティンチー地区イェフーソーティン 八十八点一兆赫」と出た。この日も音声は左からしか出ていなかった。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●廊坊人民広播電台ハンショー頻道(推定)…100.3MHz(推定)
 7月9日,0831〜0837。0834にIDが「ランファン人民広播電台ハンショー頻道」と出た。CMで「ランファン市」が頻出しており、河北・北京・天津方面がオープンしていたことから、河北省廊坊(Lanfang)市の局と推定。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●都市之声…101.8MHz
 7月9日,0846〜0850。0846にCanned IDが「您現在収聴的是都市之声、シンシン広播、FM幺零幺点八」と出た。河北・北京・天津方面のオープンで、多分、北京市送信の中央人民広播電台都市之声だろう。

●山東広播文芸頻道…89.3(S),97.5(S),99.1MHz
 7月9日,0910〜。パラで89.3MHzは初受信。0937〜パラで92.8,101.3MHz(S)も受信。0934に99.1MHzでスポットが「山東広播文芸頻道」と出て確認。

●海安人民広播電台…93.2MHz
 7月9日,1026〜1028。1026にCanned IDが「海安人民広播電台。……」と出た。CMでは「ハイアン市」が頻出。94.1MHzからのQSYだろうか。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●浙江電台城市之声…100.7MHz(S)
 7月9日,1038〜1040。1039にCanned IDが「……。FM一零七、AM一五三零、浙江電台城市之声。……」と出た。地方の中継局だろう。

●交通之声広播電台…93.0MHz
 7月9日,1100〜1103。1101にCanned IDが「這里是浙江広播電視集団和浙江省交通……的交通之声広播電台。……。FM九三……」と出た。「浙江広播電視集団」は浙江人民広播電台や浙江電視台を傘下に置くメディア集団。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●淄博交通文芸広播…100.0MHz
 7月9日,1250〜1256。1255にCanned IDが「您正在収聴的是調頻一百、中波幺四七六、淄博交通文芸広播」と出た。淄博人民広播電台文芸頻道から改称。

●東営電台新聞頻道(推定)…102.2MHz(S)
 7月9日,1322〜1330。1326にCanned番組タイトルコールが「……。毎天正午、トンイン電台新聞頻道、……」と出た。山東(中心)・江蘇・上海・安徽・浙江方面のオープンで、山東省東営(Dongying)市の局と推定。6月11日に受信した局(TV-FM DX Report 2005.06参照。MDを誤消去した局)と同一局と思われる。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●シャンシー人民広播電台…100.6MHz
 7月9日,1749〜1750 f/out。1749にIDが「聴衆朋友、這里是シャンシー人民広播電台。歓迎継続収聴本台節目」と出たが、すぐにf/outしてしまった。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●吉林人民広播電台広播ツーシン台…100.1MHz
 7月9日,1759〜1802。1800にCanned IDが「吉林人民広播電台広播ツーシン台。調頻一百点一兆赫。Jilin …… One hundred point one Mega hertz」と出た。新系統のようで、またへんてこりんな系統名が出てきた。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●不明中国FM(推定)…67.50MHz(M)
 7月9日,1807〜1906。男女の英語トークだが、綺麗な発音ではなく、何かを読み上げているような感じで、所々で"Type Three"、"Type Four"、"Eight. Listen ..."、"Nine. Linsten ..."、"Linstening. Eight"などと聞けた。終了アナのようなものはなく、1828〜はずっと無音。遼寧・吉林・黒竜江・ロシア(Primor・Evrey・Khabarovsk・Amur)方面のオープンで、中国の語学用FM局ではないかと推定している。他に60・70MHzでは同じような放送は受信出来なかった。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●撫順電台音楽台…100.6MHz(S)
 7月9日,1819〜1821。1819にCanned IDが「這里是撫順電台音楽台。FM幺零零点六兆赫、AM七……」と出た。撫順人民広播電台音楽之声から昨年は一旦、撫順人民広播電台文芸広播と言っていたが、また音楽系統の名称になったようだ。

●黒竜江都市イーチン頻率…102.1MHz(S)
 7月9日,1855〜1901。1900にCanned IDが「……。FM幺零二点一、黒竜江都市イーチン頻率」、スポットが「……黒竜江都市イーチン頻率。……」と出た。黒竜江婦女児童広播から改称。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●衢州電台交通音楽………97.5MHz(S)
 7月10日,0935〜0936。0935にCanned IDが「……。FM九十七点五、AM幺二五零、衢州電台交通音楽……」と出たが、局名の後半部はフェーディングで聞き取れなかった。衢州電台文芸台(衢州人民広播電台文芸台)から改称。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●不明中国FM…89.3MHz
 7月10日,1429〜1435。スポットが1431に「シャンクワン 八九三……」、1432に「……。チューリー チューシー 八九三、八九三、音楽調頻」と出た。CMでは「吉林市」が頻出しており、遼寧・吉林方面がオープンしていたことから、吉林市の局かと思う。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●延辺ラジオ…89.5MHz(M)
 7月10日,1443〜1452 f/out。朝鮮語放送で、語感は韓国風だった。1449にIDが「チョムシフ チョエー ヨンビョン ラディオ ヌン、FM クシップ サ チョム ク メガヘルツ、パシップ ク チョム オー メガヘルツ ロ、タイヤグン プログルンブル、ケスケス パンソン ドリ イムニダ」と出た。延辺人民広播電台の朝鮮語放送のようだが、周波数を93.9,89.5MHzと言っており、FM独自の系統かもしれない。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●営口電台交通文芸広播…95.1MHz
 7月18日,1555〜1602。1601にCanned IDが「……。FM九五点一、AM幺幺四三、営口電台交通文芸広播。……」、「営口電台交通文芸広播。……」と出た。営口電台交通文芸頻道から改称。

※「→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2」とあるものは録音の聞き取り結果を「TV-FM DX Report 2007.11-2」に掲載してある(2007.11.25追記)

■ロシア

●Evropa Plyus…100.7MHz(S)
 7月9日,1751〜1814。CMの後、1753にSJが"Evropa Plyus"と出た。その後はPopsの合間にSJやDJのトーク。新周波数で、当方HPチャットで井上薫さんから、同局HP < http://www.europaplus.ru/ > によると100.7MHzは沿海州地方のUssuriyskのようです、とのアドバイスを頂いた。

●Radio VBC…101.7MHz(S)
 7月9日,1910〜1938。Popsの合間にSJやDJのトークがあり、1920にSJが"Radio VBC.Radio VBC"、1928,1936にDJのIDが"…… Radio VBC"と出た。
 ところで、同局を今年の春に入手した欧州仕様のチューナー SONY ST-SA5ESで受信していたところ、時折、「RDS」(Radio Data System。いわばFM文字多重放送)のランプが点灯し、チューナーのディスプレイに局名表示が「RADIOVBC」と表示された。
 右がその時のチューナーのディスプレイのデジカメ写真。中央に局名表示が「RADIOVBC」とあり、また、文字がつぶれているが、「ANT A」と「STEREO」の間に「RDS」と表示が出ている。
 ロシアのFM放送のRDS放送はヨーロッパと同じ方式のようだが、そもそもロシアのFM放送がRDS放送を行なっているという情報は私の所には入っておらず、突然のロシアのFMのRDS放送の受信に非常に驚いた。Vladivostokのような地方都市の同局がRDS放送を行なっていることにも驚いた。
 受信中にチューナーのRDS関係のボタンを色々押してみたが、局名表示以外には文字表示は出なかった。
 なお、同時に入感したロシア又はロシアと思われるFMのうち、100.7,104.2MHzはステレオで比較的良好に入感していたが、RDSのランプは点灯しなかった。

●Dinamit FM…105.3MHz
 7月9日,1937,1943〜1947 f/out。1937にはロシアPops。1943〜の受信ではDJのトーク、Popsの後、1945にSJが「ティラミFM」と出て、再びPopsになったが、1947にf/outした。
 遼寧・吉林・黒竜江、ロシア方面のオープンで、欧州バンドでは同時に100.7,101.7(Radio VBC),102.7,104.2,107.0MHzでロシア又はロシアと思われるFMが入感しており、ロケーションはVladivostok周辺と思われる。
 当初は不明局で「ティラミFM」としていたが、後日、当方HP掲示板で井上薫さんから、Dinamit FM < http://www.dinamitfm.ru/ > のVladivostok送信ではないでしょうか、とのご指摘があり、同局HPに「ВЛАДИВОСТОК 105.3」(=Vladivostok 105.3)と記載があることと、同局のネットライブ放送を聞いたところ、局名は受信時と同じく「ティラミFM」くらいに聞こえることから、Dinamit FMに間違いないようだ。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

※「→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2」とあるものは録音の聞き取り結果を「TV-FM DX Report 2007.11-2」に掲載してある(2007.11.25追記)


[今月の受信画像]


海門電視台(推定) C3ch 7月2日 1326
CM。かなり見づらいですが、画面下部に住所が「…地址:海门…」とあります。

海門電視台(推定) C3ch 7月2日 1330
画面左上に局ロゴ、右上にリアルタイムの時刻があります。

日照電視台総合頻道 C3ch 7月2日 1538。
画面左上に局ロゴがあり、ロゴの右下に「綜合」とあります。

日照電視台総合頻道 C3ch 7月3日 0906。
画面左上に局ロゴ(左と同じもの)。

KBS第1テレビ A4ch 7月3日 0913。

KBS第1テレビ A4ch 7月3日 0913。
見辛いですが画面左上の一番上に局ロゴ「KBS1」。

[受信以外の情報]

■ロシア

●ウラジオストックのTV事情

 北陸環日本海情報通信協議会ホームページ内にある「ロシアの放送通信状況調査/ボストークテレビ」 < http://www.nsknet.or.jp/h-jpset/Katudou/russia/tv.html > から、ウラジオストックのTV事情を抜粋する。
 これは北陸環日本海情報通信協議会が1998年10月上旬にロシアのウラジオストックのボストークテレビを訪問した時のレポートである。なお、現在は北陸環日本海情報通信協議会HPは閉鎖されており、これは以前私がアクセスした時に保存しておいたものからの抜粋。

▽ウラジオストク地域のチャンネル割り当て
VHF
ch  事業者
1ch  社会ロシアテレビ
3ch  地域テレビ各社による共同利用
    (ボストークTVも夜の時間帯で4時間娯楽番組を編成)
5ch  ロシア連邦放送局(国営、地元局は国営ウラジオストク放送局)
6ch  国営ウラジオストク放送局、社会沿海州放送局、エンテフェ(独立系)
    3社による共同利用
8ch  TNT(モスクワのネット局、民放)
10ch STS(モスクワのネット局、民放)
11ch 主にボストークTV、24h放送
UHF
ch  事業者
23ch テレウェイセントレ(モスクワのネット局)
50ch コンチネントTE(地元独立小規模局)
    (一部、ロシア連邦放送局も使用)
・VHFは空きチャンネルが無く、新規割り当て不可。
・UHFはウラジオストク地域の地形上、エリア確保が難しい環境。

▽ボストークテレビについて
☆設立
・1991年設立。
☆事業収入
・コマーシャル収入中心であり、その他は殆ど無い。
☆放送設備(2ch割り当てられている)
ch 出力 備考
3  5kW  ロシア製。
11 1kW  ロシア製、導入後5年経過したため設備更新予定。(米国製又はイタリア製を検討中)
☆サービスエリア
・沿海地方全域はカバーしていない。沿海地方全域へはCATVが必要との認識。
・ウラジオストク〜ウスリースクのみCATV回線利用可能。
・他の沿海地方はマイクロ波による中継。
☆番組編成等
・内容はニュース番組、情報番組に力点。(11ch)
・提携関係はモスクワの民間テレビ局2社(レンTV、G6)と提携。CNNニュースも放送。
・当地でも様々なテレビショッピング番組が放送されているが、当社では制作・放送していない。しかし、パートナーが現れたら検討する。
 →地方局自主制作番組は殆ど無い。
・地域ニュースは映像のみ、コメントなしで流している。モスクワ中央放送局などには影響力のあるキャスターがいるが、地方局にはニュースキャスターはいない。

■NHK放送文化研究所 放送研究と調査 放送界の動きより

▽2005年7月号
●05.05.01 タイ,コミュニティー・ラジオ局の調査始まる
●05.05.01 豪の地上アナログ停波計画,大幅遅延の可能性
●05.05.01 欧州委,2012年にデジタル転換完了を要望
http://www.nhk.or.jp/bunken/book/houken_back.html


(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順


All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, ICOM IC-R8500, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES ( For Europe ), SONY ICF-SW55, TV tuner for Japan ( For reception of local TV stations )
TV set : SONY KV-AR142M80 ( Multi system ), TV set for Japan ( For reception of local TV stations )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : Panasonic NV-FJ630 ( Multi system ), JVC HR-S5980AH ( Multi system ), SONY SLV-ED100 ( Multi system ), Samsung SV-9000W ( Multi system )
ANT : CREATE CLP5130-1, TV antenna for Japan ( For reception of local TV stations )
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES )
Option - TV/FM adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, IC-R8500 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )

情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。


Logs 2005.07>


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