TV-FM DX Report 2006.03 2006.04.15 UP


[受信情報]

◆グランドウェーブによる受信◆

■日本

●TOKYO FM…83.6MHz(S)
 3月25日,1545〜1605。TOKYO FMが新周波数の83.6MHzで受信出来る。当方HP掲示板への“ふじばやしひろゆき”さんの受信情報に基づき、この日チェックしたところ、80.0MHzの東京親局とパラの放送がステレオで大変強力に受信出来た。1559にSJ。「見えるラジオ」も復調出来たので、ミニFMなどの類ではなく、正規の放送のようである。
 信号は大変強力で、SINPO55555、ステレオでノイズもほとんどない。IC-R7000のSメータでS9+20dB。
 同局HPの質問フォームから問い合わせてみたところ、3月28日にTOKYO FMサービスセンターから次のようなお返事があった。
 「お問い合わせの件ですが、長年の間ご不便をお掛け致しておりました多摩地区の難聴解消のため、総務省より漸く中継局の予備免許が交付されましたので、現在試験放送を実施しております。その周波数が83.6MHzですので、その電波であると思われます。但し、この試験の結果によっては周波数の変更も有り得ますので、最終的な決定は6月頃の予定です。今夏の本放送を目指して鋭意作業を進めておりますので、正式発表まで今しばらくお待ち下さいますようお願い申し上げます。」。
 また、この日の受信報告書に対して返信があったが、QSLカードには「申し訳ありませんが、予備免許中の局ですので、Sampleと致します。正式な技術要件につきましては公表できません。」と書かれてあり、QSLカードの受信データ記入欄には斜線、No.欄には"Sample"と書いてあった。普通は試験放送中であってもQSLを発行してもらえることが大半だが、FM帯が混雑している現状では、この新中継局について局側や総合通信局側も神経を尖らせているように思える。
 中継局名、送信地、出力などは今のところ不明。インターネット上の未確認情報によると、これは多摩中継局で送信地は東京都青梅市との情報があるが、私の方では未確認である。

●群馬テレビ ぐんまテレビデジタルテレビジョン…J19ch
●放送大学(前橋。推定)…J28ch
●ちばテレビ ちばテレビデジタルテレビジョン(推定)…J30ch

 1月〜3月も引き続き、これらの局の地上デジタル放送をモニターし、詳細は別のコンテンツにまとめて報告した。

地上デジタル放送 試験電波〜本放送モニター(2006年1月〜3月)

●東京民放キー局5局
 東京の民放キー局各局で2月中旬から、2011年7月24日までに地上テレビ放送がアナログからデジタルに変わる旨やアナログ放送が終了する旨の社団法人地上デジタル放送推進協会(D-pa)の告知スポットが流れ始めた。初めて気付いたのはフジテレビで2月14日 0440頃流れたスポット。その後、3月上旬までに在京民放キー局5局全局で流れているのを確認した。今のところ、主に3時台〜5時台の未明に流れているようだ。日本テレビの番組表を見ると、ほぼ毎日深夜に「アナログ停波のお知らせ」という番組があるが、これはこの告知スポットの放送である。
 内容は地上デジタル推進大使であるNHK 島津有理子アナ、日本テレビ 馬場典子アナ、テレビ朝日 丸川珠代アナ、TBSテレビ 竹内香苗アナ、テレビ東京 森本智子アナ、フジテレビ 中村仁美アナが出演して告知するもので、女子アナ全員が並ぶ場面では左から地上デジタル放送のチャンネルID順に、NHK(1ch)の島津アナ、日本テレビ(4ch)の馬場アナ、テレビ朝日(5ch)の丸川アナ、TBS(6ch)の竹内アナ、テレビ東京(7ch)の森本アナ、フジテレビ(8ch)の中村アナの順に並んでいる。
 この告知スポットには各局共通バージョンと局別バージョンがあり、内容は下記の通り。
▽各局共通バージョン(15秒)
画面に「日本全国ひろがる地デジ!」「2011年7月24日までに、地上テレビ放送は アナログ→デジタル」「デジアナ」「地上デジタル推進大使」の文字と共に、女子アナが交代でカメラに近づき、「2011年7月24日までに」(島津アナ)、「地上テレビ放送は」(馬場アナ)、「アナログから」(丸川アナ)、「デジタルに」(竹内アナ)、「私たちは」(森本アナ)、「女子アナからデジアナに」(中村アナ)、「変わっちゃいます」(全員)と告知。

画面に「2011年7月24日 地上デジタル放送へ 完全移行! 現在のアナログ放送は終了します。 (社)地上デジタル放送推進協会 www.d-pa.org」の文字。
▽局別バージョン(日本テレビバージョンの場合)(30秒)
画面に「日本全国ひろがる地デジ!」「日本全国」「ひろがる」「地デジ!」「日本全国」「ひろがる」「地デジ!」「2011年7月24日までに、地上テレビ放送は アナログ→デジタル」「地上デジタル推進大使」の文字と共に、女子アナが交代でカメラに近づき、「日本全国」(島津アナ)、「広がる」(馬場アナ)、「地デジ」(丸川アナ)、「日本全国」(竹内アナ)、「広がる」(森本アナ)、「地デジ」(中村アナ)、「2011年7月24日までに地上テレビ放送はアナログからデジタルに変わります」(全員)と告知。

画面に「馬場アナ→デジ馬場」の文字と共に、日本テレビの馬場アナが「ちなみに私、馬場典子はデジタル馬場典子に変わります」と告知(※)。

画面に「2011年7月24日 地上デジタル放送へ 完全移行! 現在のアナログ放送は終了します。」の文字と共に、女子アナ全員の声で「2011年7月24日、地上デジタル放送へ完全移行」。

画面に「(社)地上デジタル放送推進協会 www.d-pa.org」の文字と共に、女子アナ全員がカメラに近づき「地デジをよろしくお願いしまーす」と告知。
 この局別バージョンでは、局アナが1人で出るシーン(※)は、放送している各々の当該局の局アナが出ていることを在京民放キー局5局全局で確認した。
 私は今のところ、NHKだけはこの告知スポットは確認出来ていない。
 2011年の地上アナログ放送停波の認知度の低さに国も焦っているようにも思える。また、在京民放キー局5局以外でもこの告知スポットが流れているのかどうか気になるところである。
 地上デジタル放送推進協会HPの2月9日付報道資料「NHK/民放合同キャンペーン「地デジ告知スポット」放送開始のお知らせ」によると、この告知スポットは2月10日〜3月31日まで(放送期間は延長される場合あり)、NHKと民放テレビ127局で放送されるとのこと。


[受信以外の情報]

■NHK放送文化研究所 放送研究と調査 放送界の動きより

▽2006年3月号
●マレーシア 国営RTM,9月から地デジ試験放送開始
http://www.nhk.or.jp/bunken/book/houken_back.html


[QSL返信情報]

(1) 受信日・受信チャンネル (2) 同封物 (3) 受信報告書作成言語(国内局の場合は日本語のため省略) (4) 返信物 (5) 返信日数

●ちばテレビ ちばテレビデジタルテレビジョン
(1)2005年8月5日・J30ch (2)80円切手 (4)アナログ放送のものを利用したQSLカード(データ記入あり) (5)26日
※前回QSLカードに受信データの記入がなかったため、受信報告書を再送付。電波が弱いため(元々PN信号だったようだ)、受信時に局名確認は出来なかったが、受信を確認してくれた。
 技術部から返信

●TBSテレビ TBSデジタルテレビジョン(前橋中継局)
(1)2005年11月14日・J36ch (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり)、質問に対する返答の手紙、シール、送った80円切手 (5)71日
※前回QSLカードに受信データの記入がなかったため、受信報告書を再送付。電波が弱いため(元々PN信号だったようだ)、受信時に局名確認は出来なかったが、受信報告書を送ったところ、受信を確認してくれた。
 技術本部技術局システム技術センター送信設備計画から返信。

●TBSテレビ TBSデジタルテレビジョン(前橋中継局)
(1)2005年12月9日・J36ch (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり)、礼状 (5)3日
※12月上旬の増力で復調(視聴)が可能になり、同局と確認出来たので改めて受信報告書を送付。
 技術本部技術局システム技術センター送信設備計画受信報告書担当者から返信。


(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順


All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, ICOM IC-R8500, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES ( For Europe ), SONY ICF-SW55, TV tuner for Japan ( For reception of local TV stations )
TV set : SONY KV-AR142M80 ( Multi system ), Roadstar CTV-5502MS ( For overseas ), TV set for Japan ( For reception of local TV stations )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : Panasonic NV-FJ630 ( Multi system ), JVC HR-S5980AH ( Multi system ), SONY SLV-ED100 ( Multi system ), Samsung SV-9000W ( Multi system ), HDD/DVD recorder for Japan ( For reception of local TV stations )
ANT : CREATE CLP5130-1, TV antenna for Japan ( For reception of local TV stations )
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES )
Option - TV/FM adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, IC-R8500 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )

情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。


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