TV-FM DX Report 2006.07 2006.08.06 UP


[受信情報]

◆グランドウェーブによる受信

■日本

●東京メトロポリタンテレビジョン・東京MXテレビ…J20ch
 6月に引き続き、7月1日のフルデジタル開始に伴う地上デジタル放送の状況をモニターしてみた。
▽7月1日〔フルデジタル開始日〕
 0226 c/on〜0232 c/off,0250 c/on〜0300 c/off,0355 c/on〜0420 c/off,0515 c/on〜0731。6月30日の放送終了時からずっとタイマー録画していて、0310頃からはリアルタイムでモニター。
 0226 c/on〜0232 c/off,0250 c/on〜0300 c/offはスクロールするフルワイド画面のカラーバー&変調音。
 0355 c/on〜再びカラーバー&変調音。0357にEPGを見ると091ch 東京MXテレビ1、092ch 東京MXテレビ2があったが、この時間の内容は空白だった。
 カラーバーは0400,0410で一瞬途切れており、この時にHDとSDを切り替えていたようで、画面のチューナー表示の大きさから、0401のチェックではSD、0410のチェックではHDで放送されていると判断。0401,0400のチェック共に092chがあり、同じカラーバー&変調音が流れていた。
 また、0358にリモコンのデータ放送のボタンを押すとデータ放送が見れたが、0400に強制的に消えて元の画面に戻ってしまった。同局のデータ放送を見たのは初めて。0418〜は画面左上に天気予報のテロップが出ていた。
 0420 c/off。
 0515 c/on〜カラーバー&変調音。スクロールはしておらず止まっていた。これまで同局の放送開始前のカラーバーはアナログ・デジタル共通のもので、地デジは左右黒帯のアプコンだったが、この日からは地デジ独自のものになり、フルワイドのハイビジョン画像になった。テロップは画面右上に「JOMX-DTV」「東京メトロポリタンテレビジョン」、左下に「試験電波発射中」。
 EPGを見ると091ch 東京MXテレビ1、092ch 東京MXテレビ2があった。0519にチェックするとデータ放送が既に放送されていた。
 アナログ放送(J14ch)の方は、0515 c/on、カラーバーで、画面右上のテロップは「JOMX-TV」「東京メトロポリタンテレビジョン」とアナログ独自のものになっていた。
 そして、0558にs/on、放送開始画面&アナウンスになったが、従来のものと同じで、左右黒帯のアプコンだった。
 0600〜0629は特番「今日からフルデジタル TOKYO MX NEWS」が放送された。メインMCは坂本知子、橘しんごの両キャスター。もちろん同局最初のハイビジョン番組で、新スタジオの紹介などだった。その後も番組の合間に生放送で今日からフルデジタルになった旨を伝えていた。
 この日からデータ放送も始まったが、0637にチェックしても一部のメニューは準備中だったり、レスポンスが悪かったりして、あまり調子はよくない状態だった。
 同局では民放唯一のマルチチャンネル放送を行い、競馬をサブチャンネルで放送するとのこと。

●TOKYO MX…J20ch(デジタル)
 7月29日, 0455〜0501, 1829, 映像・音声共。同局が愛称を「東京MXテレビ」から「TOKYO MX」に変更にした。新しい愛称・キャラクターのスポットが流れている。この日の放送の一日の起点である0500の前後にもチェックしてみたが、24時間放送時は放送開始画面&アナウンスがないため、放送開始画面&アナウンスは未チェック。地上デジタル放送のEPGの局名は「東京MXテレビ1」「東京MXテレビ2」のまま。
 7月31日, 0150〜0201 c/off, 0515 c/on〜0605, 映像・音声共。月曜未明に放送を休止するので、放送開始・終了画面&アナウンスをチェック。
 0200に出た放送終了画面はキャラクターとその下に「TOKYO MX」とある画面の後に、黒地に白文字で「JOMX-DTV」「東京メトロポリタンテレビジョン株式会社」と出て終了。音声は音楽のみで局名などの告知は一切なし。
 0558の放送開始画面は縦模様に「JOMX-DTV」「東京メトロポリタンテレビジョン株式会社」の文字がある画面の後、キャラクターとその下に「TOKYO MX」とある画面。音声は音楽のみで局名などはなし。
 放送開始・終了画面は地上デジタル放送独自、アナログ放送独自のものに各々変更されたが、音声での局名、コールサイン、チャンネルなどのアナウンスは一切なく、あっけないものに変わってしまい、非常に残念である。
 同局HPのプレスリリース 2006.07.26 < http://www.mxtv.co.jp/company/press/press1.pdf > によると、7月27日から愛称を変更したとのこと。

●群馬テレビ ぐんまテレビデジタルテレビジョン…J19ch
●放送大学(前橋。推定)…J28ch
 引き続き、これらの局の地上デジタル放送をモニターし、詳細は別のコンテンツにまとめて報告した。

地上デジタル放送 試験電波〜本放送モニター(2006年7月)

◆Eスポによる受信

■中華人民共和国

●斉斉哈爾電視台新聞綜合頻道…C2ch(C)
 7月1日,0715〜0730,映像・音声共。「市民熱線」の後、0725に映像・音声IDで音声IDが「這里是斉斉哈爾電視台新聞綜合頻道」と出た(映像は不鮮明)。その後、番組スポットがあり、0727にも映像・音声IDで音声IDが「斉斉哈爾電視台新聞綜合頻道」と出て(映像は不鮮明)、「視点」になった。画面左上に常時、右図のような局ロゴが出ていた(青地に白で狽フような文字)。斉斉哈爾電視台-1から改称。

●遼寧電視台…C2ch(C)
 7月1日,0823〜0840,映像・音声共。「第一時間」。画面左上に常時局ロゴがあり、同局HP < http://www.lntv.cn/ > にあるものと同じだった(青地の○の中に白で北斗七星)。0823にパラでC3chも映像・音声共受信。局マークを確認しただけなので、局名は正確でないかもしれない。

●瀋陽電視台新聞頻道…C2ch
 7月1日,0830〜0832,映像・音声共。上記の遼寧電視台に混信してきて、0830に映像・音声IDがあり音声IDが「……。這里是瀋陽電視台新聞頻道」と出た(映像は不鮮明)。画面左上に局ロゴがあったが、不鮮明で不明。瀋陽電視台時政頻道から改称。

●不明中国TV−経済生活…C2ch(C)
 7月1日,1032〜1045。「生活報道」。画面左上に常時、右図のような局ロゴが出ており(赤地に白線)、ロゴの下に「经济生活」(=経済生活)とあった。オープン方面は不明だが、1020にはC1chで徐州電視台新聞綜合が入っていた。

●CRI…88.7MHz
 7月8日, 1537〜1542。普通話スポットの後、Canned IDが「Now, it's back to more hit music. CRI program on Eighty eight point seven, Hit FM」と出た。2003年に受信した時はHit FMにはVirgin Radioが関わっているようなアナウンスだったが、「Virgin」の部分が無くなっている。北京・天津・河北方面がオープン。

●天津人民広播電台娯楽広播…87.8MHz(S)
 7月8日, 1557〜1602。1600にCanned IDが「這里是天津人民広播電台娯楽広播。FM八十七点八。娯楽……」と出た。新系統。

●アンシャンリンシュー台…87.9MHz
 7月8日, 1557〜1601。1600にCanned IDが「……中波幺五二幺千赫、調頻八七点九兆赫、アンシャン リンシュー台。歓迎収聴……」と出た。87.8MHzの天津人民広播電台娯楽広播の混信があり、「アンシャン リンシュー台」の部分はあまり自信がない。北京・天津・河北方面がオープン。遼寧省鞍山市の局?
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●江蘇新聞広播……95.3MHz
 7月8日, 1758〜1801。Canned IDが1758に「江蘇新聞広播。……」、1759に「您正在収聴的是江蘇新聞広播」、タイトルコールが1800に「……新聞広播。新聞……」、DJのIDが1800に「這里是江蘇新聞広播」と出ており、「江蘇省広播電視綜台」の名は出てこなかった。

●トンイン交通文芸台…88.7MHz(S)
 7月8日, 1803〜1807。1804にIDが「歓迎収聴トンイン交通文芸台。天気予報」と出た。江蘇・韓国(済州)方面がオープン(この後、江蘇・安徽方面が大オープン)。銅陵文芸台からの改称だろうか。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●チョンミン人民広播電台…88.7MHz
 7月8日, 1830〜1831。1830にIDが「チョンミン人民広播電台」と出た。江蘇・安徽(以上中心)・韓国・上海方面がオープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●チョリン人民広播電台…106.2MHz
 7月8日, 1845〜1847。1846にDJのIDが「您現在収聴的是FM一零六点二、チョリン人民広播電台……」と出たが、早口で「チョリン」の部分は自信がない。江蘇・安徽(以上中心)・韓国・上海方面がオープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●江蘇省広播電視綜台健康頻率・金色調頻…99.7MHz(S)
 7月8日, 1855〜1906。1900にCanned IDが「這里是FM九十九点七、金色調頻。江蘇省広播電視綜台健康頻率、トゥーピン。Golden FM。金色調頻……」と出た。新系統。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●済寧交通文芸広播・済寧交通文芸台…101.8MHz
 7月15日, 1603〜1605。1604にスポットが「……。FM一零一点八、済寧交通文芸台。……」と出たが、1605にはCanned IDが「您現在収聴到的是済寧交通文芸広播。FM一零一点八、AM八零幺。……」と出た。2つの局名を併用している。

●濰坊音楽広播…88.7MHz(S)
 7月16日, 1058〜1101。1100にCanned IDが「……。濰坊音楽広播。調頻八十八点七兆赫。八十八点七兆赫。……radio」と出た。新系統らしい。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●タイチョウ人民広播電台…106.2MHz
 7月16日, 1120〜1133。1129にDJのIDが「……収聴タイチョウ人民広播電台、毎天……」、1131にCanned IDが「……調頻……兆赫。タイチョウ人民広播電台」と出た。局名は少し聞きづらかったが、CM中に「タイチョウ市」が頻出していた。江蘇・韓国・安徽方面がオープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●江蘇居家広播・江蘇経済台…93.7MHz(S)
 7月16日, 1126〜1135, (S)。Canned IDが1130に「……。江蘇居家広播。……」、1133に「……居家広播。…… Ninety ……point seven。……江蘇省広播電視綜台イェンフー ターツァオ」、1135に「Jiangsu Economic Radio」と出た。
 7月17日, 1555〜1607,(S)。1557にスポットが「……。江蘇経済台衛星広播。ウィン九三七、江蘇居家広播。……。中波五八五、江蘇財富広播。……」、1558にCanned IDが「……。ウィン九三七、江蘇居家広播」、1559にCanned IDが「This is Jiangsu Econoimic Radio」、1600にCanned IDが「ウィン九三七、江蘇居家広播。……。You are listening to Nine three point seven FM。江蘇経済台……」と出た。その後も頻繁に「江蘇居家広播」の局名が出てきた。1605のDJのIDは「……収聴到的是江蘇経済台チーシャー江蘇居家広播的……節目」と出た。
 相変わらず、江蘇経済台の1系統のようだが、局名が江蘇居家広播に変わっている。商業937から改称。居家=Jujia。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●ウーフー音楽クーシー広播…98.3MHz
 7月16日, 1159〜1204。1200にIDが「ウーフー音楽クーシー広播。……是北京時間十一点整」、Canned IDが「……。ウーフー音楽クーシー広播」「這里是ウーフー音楽クーシー広播」と出た。江蘇・安徽方面がオープン。安徽省蕪湖市の局だろうか。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●廊坊人民広播電台シーチーチーイー頻道(推定)…108.00MHz
 7月17日, 1223〜1317。FMバンド上限の108.00MHzで中国局が入感していたので、興味深く思い、結構長時間ワッチしていたが、局名が出てきたのは1242と1307の番組スポットだけだった。どちらも同じスポットのようで良好に聞けた1307のスポットは「シャン請請収聴ランファン人民広播電台新聞綜合頻道、中波幺零零八、八四六千赫、毎天早天五点到五点三十分、シーチーチーイー頻道、中波幺五二幺、調頻幺零八、毎天中午十一点二十分到十一点三十分的フーミーツァンチャンピー節目。フーミーツァンチンチャン地址、ランファン市……」と出ていた(1242のスポットは後半不明瞭)。北京・天津・河北方面の大オープンで、CMで「ランファン市」が数回出てきたことと、スポットの内容から、河北省廊坊市(Langfang)市の廊坊人民広播電台シーチーチーイー頻道と推定。FMバンド上限の108.0MHzを使用し、しかもそれが公称周波数になっている局は初受信。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●パンディン人民広播電台チャンシューシーシー広播…101.8MHz(M)
 7月17日, 1426〜1431。1426にスポットが「……一零一点八。……」、1427にスポットが「……。パンディン電台チャンシュー……」、1427にIDが「パンディン人民広播電台チャンシューシーシー広播。現在播出……」と出た。遼寧・北京・天津・河北方面が大オープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●河北文芸広播…102.2MHz(S)
 7月17日, 1434〜1436。1435にスポットが「……河北文芸広播……」、1436にDJのID(?)が「這里是……広播」と出た。

●フーイー電台文芸広播…107.6MHz
 7月17日, 1503〜1509。1507にDJのIDが「歓迎収聴フーイー電台文芸広播、ツァーツァイ調頻。這里是……」と出た。江蘇・上海・浙江方面と北京・遼寧方面の2方面が大オープン(この時間は前者の方がメイン?)。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●交通之声…98.2MHz
 7月17日, 1515〜1522。1520にCanned IDが「……交通広播。……。FM九八点二。……交通之声。交通之声。我是……。我是……。FM Ninety eight point two」、番組タイトルコールが「……。FM九八点二。チュークワン交通チーポーワン。……。交通チーポーワン由チョーチーシー交通チー クーウェイ ポーチュウ」と出た。番組タイトルコール中のスポンサー名が地名の手がかりになりそうだが・・・。江蘇・上海・浙江方面と北京・遼寧方面の2方面が大オープン(この時間は前者の方がメイン?)。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●アンシャン人民広播電台ピンシュー・・・…87.9MHz
 7月17日, 1524〜1527。1525にCanned IDが「……。中波幺五二幺千赫……アンシャン ピンシュー台。……」、DJのIDが「歓迎収聴アンシャン人民広播電台ピンシュー……」と出た。江蘇・上海・浙江方面と北京・遼寧方面の2方面が大オープン。7月8日受信のアンシャンリンシュー台と同一局で、遼寧省鞍山市の局と思われる。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●Love Radio…103.7MHz
 7月17日, 1557〜1607。1600にDJのIDが「……。Love Radio……」、Canned IDが「Love Radio 一零三点七、Love Radio 一零三点七。……」、1605にCanned IDが「Love Radio……。Love Radio」、「……Love Radio 一零三点七。音楽……」と出た。
 同時に上海各波が強力に入感しており、上海人民広播電台や上海東方広播電台は現在、上海文広新聞伝媒集団の傘下に入っているが、同集団HPの「流行魅力103」のネットラジオ < http://www.stv.sh.cn/103.asx > を7月18日の0300前後に聞いてみたところ、受信時と同じように「Love Radio」「Love Radio 一零三点七」が頻出しており(「流行魅力103」とは言っていなかった)、上海市のLove Radioに間違いないだろう。
 同集団HP内のブログを見ると、「東広音楽」は2004年元旦から3つの系統で放送を行ってきたが、東広音楽FM103.7(流行魅力103)は「LOVE RADIO」を冠名にして内容を全面的に刷新したとのこと。「東広音楽」には現在、動感101、Love Radio、経典947の3系統がある。かつて上海人民広播電台音楽頻率だった同波は現在、上海文広新聞伝媒集団傘下の上海東方広播電台の1系統であるLove Radioとなっているようだ。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●チーモー人民広播電台…101.8AMHz
 7月17日, 1629〜1632。Canned IDが1629に「……。FM幺零幺点七。FM幺零幺点七。FM幺零幺点七。FM幺零幺点七。……人民広播電台」、1630に「歓迎収聴チーモー人民広播電台」、1631に「這里是チーモー人民広播電台」と出た。101.7MHzと101.8MHzで数局が混信しており、周波数は101.7MHzかもしれない。江蘇・山東方面がオープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●山東広播経済頻道…99.6MHz(S)
 7月17日, 1659〜1704。1700, 1702にCanned IDが「山東広播経済頻道……」、1701にスポットが「……山東広播経済頻道、AM五九四。……」などと出た。新周波数で、同波はステレオになっている。1702〜パラで受信した97.9,98.2MHzはモノラルのまま。

●吉林市人民広播電台…88.3MHz
 7月17日, 1732〜1741。スポットが1735に「……吉林市人民広播電台……吉林市人民広播電台……」、1736に「……。シャン請請収聴中波九二七千赫、調頻一百一点八兆赫、毎天……」、1737に「……収聴調頻八十八点三……毎天……」、1738に「……。吉林市人民広播電台……」と出た。スポットの内容からすると、同局には927kHz,101.8MHzの系統と88.3MHzの系統があるように思える。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●秦皇島電台交通広播(推定)…100.4MHz
 7月17日, 1836〜1837 f/out。1837にCanned IDが「……。這里是FM一零零点四、FM九十九点五、チンホントゥ電台交通広播。歓迎継続収聴」と出た。遼寧・北京・河北方面がオープンしていたことから、河北省秦皇島(Qinhuandao)市の局と推定。「TV-FM DX Report 2006.06」に報告した6月24日受信のルーフーホー電台チャオチョン広播と同一局だと思う。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●哈爾浜フーランシーシャンチンリー頻率…90.9MHz
 7月17日, 1855〜1904 f/out。1900にCanned IDが「……頻率。調頻九零点九兆赫。哈爾浜フーラン シーシャン チンリー頻率。……」と出た。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●煙台休閑娯楽広播(推定)…88.4MHz(S)
 7月23日, 1140〜1145, (S)。1141にスポットが「……。シャン請請収聴煙台電台新聞頻道、毎天十七点四十到十八点……節目」、1142に番組タイトルコールが「……。シュウシェー イェルー広播、毎天上午十点四十シー十一点四十、為您……」と出た。スポットでは煙台電台新聞頻道の局名が出てきたが、番組タイトルコールの方で出てきた休閑娯楽広播が局名と思われる。
 7月29日, 1024〜1033, (S)。1028にCanned IDが「……。FM八八点四。煙台シュウシェーイェルー広播。……。FM八八点四。煙台シュウシェーイェルー広播」、1031にスポットが「……。歓迎収聴煙台シュウシェーイェルー広播。……」と出た。
 煙台市のニュースサイト「膠東在線」の記事 < http://www.jiaodong.net/2006/4/338590.htm > (2006年4月27日付)によると、煙台休閑娯楽広播(FM88.4兆赫)が5月1日に正式放送開始とのこと。休閑娯楽=Xiuxian Yule。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●煙台人民広播電台新聞頻道…101.0MHz(S)
 7月29日, 1012〜1016。1013にDJのIDが「您現在収聴的是煙台人民広播電台新聞頻道」と出た。1015〜パラで101.4MHz(S)も受信。煙台広播新聞総合頻道/煙台人民広播電台新聞総合頻道から改称。

●コーチー人民広播電台…96.3MHz
 7月29日, 1043〜1044。数局が混信している中からDJのIDが「……収聴的是コーチー人民広播電台」と聞こえた。山東方面がオープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●臨沂交通音楽頻道…89.9MHz(S)
 7月29日, 1059〜1102。1100にDJのIDが「歓迎継続クワンチョウ臨沂交通音楽頻道的節目」と出た。臨沂交通音楽台/臨沂人民広播電台交通音楽台から改称。

●鎮江人民広播電台経済生活頻率(推定)…90.5MHz
 7月29日, 1155〜1207。1200にスポットが「歓迎収聴チンチャン経済……」、Canned IDが1202に「您現在収聴的是チンチャン人民広播電台経済生活頻率」、1203に「チンチャン人民広播電台経済生活頻率。調頻九十点五、中波……二四。……」、「……。這里是チンチャン人民広播電台経済生活頻率」と出た。江蘇方面のオープンで、江蘇省鎮江(Zhenjiang)市の局と推定。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●不明中国FM…104.1MHz
 7月29日, 1229〜1241。1233に番組スポットが「……本台……ユーヤオ電台……。……播出的ユーヤオ電台……」と出た。浙江・上海・江蘇方面がオープン。余姚電台?
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●浙江電台城市之声…98.2MHz(S)
 7月29日, 1252〜1303。Canned IDが1259に「現在時間十一点五十九分。浙江電台城市之声。……」、1300に「浙江電台城市之声。調頻幺零七、プーカオ杭州プー地区。調頻九十八点二、プーカオ温州チーチョウピー地区。調頻九十二点五、プーカオ嘉興チーチョウピー地区。調頻九十九点一、……。調頻幺零零点七、プーカオ浙江チョンシープー地区。……」と出た。周波数アナウンス中にある温州送信だろう。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

●浙江経済台…107.0MHz
 7月29日, 1305〜1309。1305にCanned IDが「……金華チーチョウ地区。FM一零三点三、プーカン寧波チョーシャン地区。FM一零六点六、……。FM九十八点六、FM一零七、シャティン プーカン温州地区。……FM九十五、財富広播、……経済台。……」、1307にDJのIDが「歓迎クワンチョー財富広播、浙江経済台……」と出た。これも周波数アナウンス中にある温州送信だろう。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2

※「→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2007.11-2」とあるものは録音の聞き取り結果を「TV-FM DX Report 2007.11-2」に掲載してある(2007.11.25追記)


[受信以外の情報]

■NHK放送文化研究所 放送研究と調査 放送界の動きより

▽2006年7月号
●韓国放送委,京仁地域の地上テレビ放送事業者を選定
http://www.nhk.or.jp/bunken/book/houken_back.html


(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順


All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, ICOM IC-R8500, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES ( For Europe ), SONY ICF-SW55, TV tuner for Japan ( For reception of local TV stations )
TV set : SONY KV-AR142M80 ( Multi system ), TV set for Japan ( For reception of local TV stations )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : Panasonic NV-FJ630 ( Multi system ), JVC HR-S5980AH ( Multi system ), SONY SLV-ED100 ( Multi system ), HDD/DVD recorder for Japan ( For reception of local TV stations )
ANT : CREATE CLP5130-1, TV antenna for Japan ( For reception of local TV stations )
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES )
Option - TV/FM adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, IC-R8500 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )

情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。


Logs 2006.07>


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