TV-FM DX Report 2001.08 2001.09.30 UP


[ 受信情報 ]

◆流星散乱による受信◆

●ペルセウス座流星群の極大期と言われた8月12日夜〜8月13日未明にワッチした。

  ワッチ時間
(8/12 2355-
8/13 0520)
MHz アンテナ
方向

入感回数

最長
入感
時間
1秒未満 1秒 2-4秒 5-9秒 10-19秒 20-29秒 30秒以上 合計 ステレオ
1 2355-0115 89.1 西→南西 7 10 11 1 1 2 3 35 22 6分30秒
or 35秒
2 0120-0150 68.70 北北西               0    
3 0150-0220 89.1 南西 4 6 6 2 1 1   20 9 30秒
4 0220-0250 89.7 南西 2 1           3 1 1秒
5 0250-0320 98.2 西 2 4 4         10   4秒
6 0320-0350 56.25 西               0    
7 0350-0420 89.1 南西 1 1 1 2     1 6 5 45秒
8 0420-0450 89.7 南西     1         1   1秒
9 0450-0520 87.3 南西 2 1   1     1 5 1 45秒

▽聞えたもの
 「ボーカルが聞けなかった音楽」とは歌のボーカルの無い部分が聞こえたのか、Easy listeningなのか分からないため、このように表現した。

1: 韓国語トーク、歌(言語確認出来ず)、洋楽Pops(韓国語トークに混信して入感したものもあり)、ボーカルが聞けなかった音楽、台湾風歌謡曲、中国語普通話トーク(台湾風歌謡曲に混信して入感)。
2: 入感なし。
3: ボーカルが聞けなかった音楽、歌(言語確認出来ず)、洋楽Pops、韓国語トーク、韓国語の歌。
4: ボーカルが聞けなかった音楽、歌(?)。
5: ボーカルが聞けなかった音楽。
6: 入感なし。
7: 韓国語トーク、歌(言語確認出来ず)、洋楽Pops、ボーカルが聞けなかった音楽。
8: ボーカルが聞けなかった音楽。
9: 日本語トーク(JFNのe-mailアドレスのアナウンスを確認)、J-pop。FM沖縄だろう。

 1回の入感は1秒未満〜数秒が多かったが、10〜45秒くらいの長い入感も時折あった。
 89.1MHzでは2359〜0006に約6分30秒間、台湾風の歌謡曲が「連続」して入感した(2359〜0000にかけてIDや時報の類は無し)。しかし、このようなあまりにも長時間の入感を考えると、これはもしかしたらEスポだったのかもしれない。それとも本当に流星散乱だったのだろうか?
 ところで、流星がその観測地域に一番多く到来するピークは、その地域の明け方とされている。しかし、流星散乱によるFM受信に限ると、明け方よりももっと早い0時頃〜2時頃にピークがあるように思う。これは以前から私が流星散乱によるFM受信をする度に感じていたことで、今回も89.1MHzは4時頃よりも、0時頃、2時頃の方が圧倒的に入感頻度は高かった。11月のしし座流星群では、多くの方にワッチして頂きたいと思う。



(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順


All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, YAESU FRG-9600, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ICF-SW55
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
ANT : CREATE CLP5130-1
Booster : Victor AT-A20 ( For ST-SA50ES )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )

情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。


Logs 2001.08>


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