TV-FM DX Report 2006.10 2006.11.05 UP
[受信情報]
◆グランドウェーブによる受信
■日本
●TOKYO FM(青梅)…83.6MHz(S)
総務省関東総合通信局 報道資料 2006.09.29に、今年3月から受信出来ていた83.6MHzに青梅中継局の本免許が交付され、本放送開始は10月1日予定とあったので、チェックしてみた。
9月30日, 1553〜1705,2350〜2402。10月1日, 1555〜1610。
放送中には特に青梅中継局についてのスポットなどは流れていなかった。
10月2日, 0152〜0205(0204 s/off)。
最初の月曜(放送休止日)である10月2日の0200の終了アナウンスを聞いてみたところ、新たに青梅中継局が加わっていた。終了アナウンスの内容は下記の通り。
「こちらはJOAU-FM、エフエムとうきょう。お聴きの放送はTokyo FMです。Tokyo FMの放送は周波数80メガヘルツ、出力10キロワット、青梅中継放送局、周波数83.6メガヘルツ、出力20ワット、新島中継放送局、周波数76.7メガヘルツ、出力100ワット、八丈島中継放送局、周波数84.3メガヘルツ、出力10ワットでお送りしました。こちらはJOAU-FM、エフエムとうきょう、Tokyo FMです。」
その後、終了音楽、0204 s/off、変調音。
TV-FM DX Report 2006.04で終了アナウンスに呼出名称の「エフエムとうきょう」が含まれていない点を指摘したが、この日の終了アナウンスには呼出名称の「エフエムとうきょう」と愛称の「TOKYO
FM」の両方がちゃんと入っていた。
10月1日の受信報告書を送ったところ、10月11日に返信があったが、送られてきたQSLカードには既に青梅中継局が印刷されていた。また、青梅中継局の中継局名、送信場所、送信出力、送信アンテナ海抜高、偏波、いつから電波を出しているのか、について質問したところ、返答は下記の内容だけだった。
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局名 エフエム東京 青梅FM(ステレオ)、エフエム東京 青梅FCM(文字多重)
出力 20W
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プレスリリース < http://www.tfm.co.jp/newsrelease/top.php > 以上のことは申し上げられないとのこと。
●放送大学 JOUD-DTV(東京親局)…J28ch
引き続き、放送大学の地上デジタル放送の試験電波をモニターした。詳細は別のコンテンツにまとめて報告した。
☆地上デジタル放送 試験電波〜本放送モニター(2006年10月)
[受信以外の情報]
■NHK放送文化研究所 放送研究と調査 放送界の動きより
▽2006年10月号
●中国,独自の地上デジタルテレビ規格決定
●中国,外国アニメ番組の放送を制限
http://www.nhk.or.jp/bunken/book/ugoki/asia_0610.html
[QSL返信情報]
(1) 受信日・受信チャンネル (2) 同封物 (3) 受信報告書作成言語(国内局の場合は日本語のため省略) (4) 返信物 (5) 返信日数
●テレビユー福島
(1)2006年9月25日・J31ch (2)80円切手、受信MD (4)QSLカード(データ記入あり)、Time Table (5)3日
技術部から返信
●福島テレビ
(1)2006年10月1日・J11ch (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり)、TIME
TABLE、映画のシール、美術館のパンフレット (5)4日
技術局技術管理部から返信
●JOY FM・FM宮崎
(1)2005年6月4日・89.5MHz(延岡) (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり)、time table (5)22日
●NHK福島教育テレビジョン
(1)2006年9月24日・J2ch (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり) (5)9日
●TOKYO FM
(1)2006年10月1日・83.6MHz(青梅) (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり)、質問の返答の手紙、番組表「80」 (5)9日
青梅中継局の詳細について質問したが、返答は局名と出力のみで、プレスリリース以上のことは申し上げられないとのこと。
●長野放送
(1)2006年10月13日・J38ch (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入なし)、QSLレター(データ記入あり)、TIME TABLE (5)4日
技術部から返信
●NHK長野総合テレビジョン
(1)2006年10月9日・J2ch (2)80円切手、PFC (4)受信確認書(ベリカード)を発行していない旨の手紙、絵葉書、パンフレット、NHK番組ガイド、送ったPFC、送った80円切手 (5)3日
技術部から返信
●NHK長野総合テレビジョン
(1)同上 (2)80円切手、PFC (4)確認済みPFC、番組の絵葉書2枚、送った80円切手 (5)5日
受信確認証を発行していない旨の返信があったので、PFCを同封して再送付
●NHK福島総合テレビジョン
(1)2006年9月29日・J9ch (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり) (5)5日
●テレビ信州
(1)2006年10月13日・J30ch (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり)、礼状、Time Table (5)9日
技術局技術部から返信
●NHK静岡総合テレビジョン
(1)2006年10月20日・J9ch (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり) (5)3日
技術から返信
●SBSテレビ(静岡放送)
(1)2006年10月21日・J11ch (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり)、新規ベリカード発行中止の旨の手紙、time table、ケータイクリーナー (5)3日
技術センターから返信
(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順
All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, ICOM IC-R8500, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES ( For Europe ), SONY ICF-SW55, TV tuner for Japan ( For reception of local TV stations )
TV set : SONY KV-AR142M80 ( Multi system ), TV set for Japan ( For reception of local TV stations )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : Panasonic NV-FJ630 ( Multi system ), JVC HR-S5980AH ( Multi system ), HDD/DVD recorder for Japan ( For reception of local TV stations )
ANT : CREATE CLP5130-1, TV antenna for Japan ( For reception of local TV stations )
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES )
Option - TV/FM adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, IC-R8500 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )
情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。