TV-FM DX Report 2009.06 2009.06.29 UP


[受信情報]

◆グランドウェーブによる受信

■日本

●いちはらエフエム・いちはらFM放送・いちはらFM…76.7MHz(S)
 千葉県市原市のコミュニティ放送局。
 6月24日, 0156〜0430に初受信。Non-stopの邦楽(80年代の邦楽中心)で、長時間の受信にもかかわらず、IDは1度も出なかった。しかし、同波の埼玉県朝霞市のすまいるエフエムが混信しており、すまいるエフエムではないこと、アンテナの入感方向が市原方向であることから、いちはらエフエムと推定した。
 その後、録音チェックなどで、6月24日, 1145〜1325、6月25日, 1146〜1215などにも受信したが、やはりNon-stopの音楽のみでIDは出ていなかった。これらの日も厳密には局名は推定。当方HP掲示板には夜間に「番組」を放送している時があり、その際にIDが出ていた旨の受信情報の書き込みを頂いた。
 6月28日, 1611〜1715。ようやく「番組」とIDが確認出来た。1627まで「青春グラフィティ」で、番組の最後に「まあ、第1回目の放送はいちはらFM、試験放送ということで……」と言っていた。その後、1627にIDが「JOZZ3BR-FM。こちらはいちはらエフエムです。周波数76.7メガヘルツ、出力20ワットで試験放送をお送りしています。JOZZ3BR-FM、いちはらエフエムです」と出て、番組へのメッセージやリクエストなどの宛先アナウンス、1628〜Non-stopの洋楽となった。
 同日, 2044〜2120。2112まで「市原応援団」。2112にID(1627と同じ)、2113に宛先アナウンス(1627と同じ)、IDが「JOZZ3BR-FM、いちはらFM放送です。送信所、市原市国分寺台中央、演奏所、市原市五井中央東、市原FM放送株式会社、本社スタジオより試験放送をしています。周波数76.7メガヘルツ、出力20ワットでお送りしています。こちらはJOZZ3BR-FM、いちはらFM放送です」と出て、2114〜Non-stopの洋楽。
 どうやら同局の試験電波は夜間などにゲリラ的に「番組」を流して、その際にはIDが出るが、それ以外はNon-stopで音楽のみを流し、IDは全く出さないようだ。
 当地での受信状態はS-3程度で、ステレオで受信出来る。コンディションはその時によって異なり、良好な時は混信が全くないが、悪い時は同波の埼玉県朝霞市のすまいるエフエムやTOKYO FM(新島)の混信を受け、アンテナを調整しても混信を避けることが出来ない。
 番組中の話によると、7月11日開局。
 HP:http://www.767i.com/

◆Eスポによる受信

■日本

●NHK沖縄総合テレビ…J2ch
 6月20日, 1207〜1211 b/out, 音声のみ。全国のニュースの後、1210〜沖縄ローカルニュースで、冒頭で「こんにちは。ここからは沖縄のニュースをお伝えします」と言っていた。1211に101.7MHzの不明中国FMにカバーされた。-/101.76MHz。
 2年後にアナログTV放送停波を控え、今年のEスポシーズンの目標の1つが同局のローカル番組の受信だったのだが、良いアナウンス部分を受信・録音出来て嬉しい。いくら沖縄が頻繁にオープンするとは言っても、いざ同局のローカル番組を受信しようとすると難しい。

■朝鮮民主主義人民共和国

●不明北朝鮮TV…R2ch
 6月11日, 0835〜0902 f/out, 映像・音声共。C2chの中国のTVのすぐ上でテストパターンが受像出来たが、電波が弱く、文字などは不鮮明でよくわからなかった。映像周波数は59.00MHzで、フェーディングの高低が映像と一致していた。対応する音声は64.85MHzで音楽が受信でき、9時前頃にはかなり弱くなってしまったが、0859〜朝鮮の声と同じISが聞こえた。0900〜映像は何かの映像の後、北朝鮮の国旗がたなびいているのが見えた。この時音声では国歌が聞こえたが、国歌の途中で完全にf/outした。映像はその後、0902に女性(?)アナウンサーが頭を下げて挨拶したのが見えた後、完全にf/outして見えなくなった。
 北朝鮮の国旗がたなびいている映像は、日本のTVで朝鮮中央テレビのニュース映像を紹介する際によく見かける国旗が右から左にたなびいている映像と同じだった。映像、音声共にあと5分程度持ちこたえてくれたら、放送開始時がもう少し良く見聞き出来たと思うだけに残念。

■中華人民共和国

●不明中国FM…96.5MHz
 6月6日, 1636〜1639。1636にDJのIDが「您正在収聴的是FM九六点……ションネン広播……」と出た。山東方面がオープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2

●江蘇新聞広播…93.7MHz(S)
 6月6日, 1655〜1709。Canned IDが1659に「……。FM九三七、江蘇新聞広播。您チーチャン収聴到的是チャンチンツーシン」、1700に「……。FM九三七、江蘇新聞広播。江蘇新聞広播……」、1705に「……。チャンザイ FM九三七、江蘇新聞広播」と出た。
 江蘇省広播電視綜台のサイト「江蘇広播電視網」内のページ < http://www.jsbc.com/2008JSBC/radio/ > によると、メイン系統の「新聞綜合広播」(江蘇人民広播電台新聞綜合頻率。702kHz)とは別系統の「江蘇新聞広播」(93.7MHz)とのこと。江蘇居家広播・江蘇経済台からの系統変更。

●淮安交通文芸広播…94.9MHz
 6月6日, 1658〜1703。Canned IDが1700に「……。FM九四点九、ファイアン交通文芸広播。You are listening to FM Ninety four point nine megahertz. ファンアン Traffic Entertainment Radio」、1701に「……九四点九、ファンアン交通文芸広播。……」と出た。1659には「ファルー調頻。アイシン広播。……」というCannedアナウンスも出ていた。
 江蘇方面のオープンで、江蘇省淮安(Huai'an)市の局と推定。淮安人民広播電台のサイト「淮安網」内に淮安交通文芸広播のページ < http://www.hagbw.com/jtwy/ > があり、「FM94.9」などと書いてあるので、同局にほぼ間違いないと思う。

●ティンアン人民広播電台新聞……広播…102.1MHz
 6月6日, 1710〜1712。1710にCanned IDが「……。ティンアン人民広播電台新聞……広播。……」と出た。フェーディングで系統名の一部が聞き取れず、「ティンアン」の部分の表記も自信がない。江蘇方面がオープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2

●泰州新聞広播(推定)…106.2MHz(S)
 6月6日, 1720〜1725。1720にスポットが「……。タイチョウ交通広播……。タイチョウ市……」、1721にCanned IDが「……。タイチョウ新聞広播。……」と出た。
 江蘇方面のオープンで、江蘇省泰州(Taizhou)市の局と推定。ネットで検索すると中国語のサイトで「泰州新聞綜合頻率FM106.2」と書いてあるのが見つかったが、いまいち自信がないので推定とした。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2

●安徽旅游広播…106.5MHz(S)
 6月6日, 1729〜1738。1729にCMが「……安徽広播電台スータイ頻率……。安徽広播網」と出た後、1730にCanned IDが「……。FM九十六点一、FM幺零六点五、安徽イーヨウ広播。……」、「……。FM九十六点一、FM幺零六点五、安徽イーヨウ広播。……」と出た。1738〜パラで96.1MHz(S)も受信。
 安徽人民広播電台のサイト「安徽広播網」内に安徽旅游広播のページ < http://www.ahradio.com.cn/fm961/ > があり、「FM96.1 FM106.5」と書いてあるので、同系統にほぼ間違いないと思う。旅游=luyou。

●安徽小説評書広播…107.4MHz
 6月6日, 1745〜1801。1750に番宣スポットが「……。チーシー チョワンチー 安徽 シャオショ ピンシュー 広播。…… 七点三十分……」と出た。
 同じ局が2局混信しており、零コンマ数秒のタイムラグがあった。
 同じく、「安徽広播網」内に安徽小説評書広播のページ < http://www.ahradio.com.cn/fm1074/ > があり、「AM1395 FM107.4」と書いてあるので、同系統にほぼ間違いないと思う。小説評書=xiaoshuo pingshu。

●安徽生活広播…105.5MHz(S)
 6月6日, 1755〜1757。1755にCanned IDが「……。FM一零五点五、AM六零三、安徽生活広播」と出た。
 同じく、「安徽広播網」内に安徽生活広播のページ < http://www.ahradio.com.cn/fm1055/ > があり、「FM105.5 AM603」と書いてあるので、同系統にほぼ間違いないと思う。

●南京電台音楽頻率汽車音楽広播…105.8MHz(S)
 6月6日, 1759〜1807。1803にCanned IDが「……。您現在収聴到的是FM幺零五点八、南京電台音楽頻率チーチョウ音楽広播」と出た。
 南京広播電視集団のサイト < http://www.njbg.com.cn/ > からリンクされている南京音楽台(FM105.8)のサイト < http://www.fm1058.cn/ > に局名が「南京電台音楽頻率汽車音楽広播」と書いてあるので、系統名はこれで間違いないと思う。南京音楽台から改称。汽車=qiche。

●上海交通台…105.7MHz
 6月6日, 1827〜1836。1830にCanned IDが「FM一零五点七、上海交通台。……」、番組タイトルコールが「請聴上海交通台……」と出た。上海人民広播電台交通頻率・上海電台交通頻率から改称。
 上海文広新聞伝媒集団のサイト内の上海交通台のページ < http://www.smg.cn/Index_Columns/Index_Channels.aspx?id=34 > にも「上海交通台」と書いてある。

●汽車電台105.4西湖之声…105.4MHz
 6月6日, 1836〜1839。1837にCanned IDが「Oh! チーチョウ電台、一零五点四、西湖之声。……」と出た。江蘇・上海・浙江方面がオープン。
 杭州文化広播電視集団のサイト「杭州文広網」< http://www.hcrt.cn/ > からリンクされている汽車電台105.4西湖之声のサイト < http://www.fm1054.com/ > に「FM105.4」、住所が「中国浙江省杭州市……」と書いてあり、以前の西湖之声が汽車電台105.4西湖之声に改称したようだ。受信したのはこの局だと思う。汽車=qiche。

●中央電視台-1…C1ch:音声57.05MHz
 6月7日, 1332〜1340, 音声のみ。内容はCMなど。50.55MHzで映像信号らしい電波も入感。C1ch:49.75/56.25MHzの中央電視台-1(映像・音声共受信。画面左上局ロゴで確認)とパラになっていた。オープン方面は不明。
 57.05MHzのTV音声は、この日の夕方1825〜1831に受信した時は京劇を放送しており、中央電視台-1のインターネットライブ放送 < mms://cctv-live-cctv1.wm.llnwd.net/cctv_live_cctv1 > の内容(CMとドラマ)とは明らかに別内容だった。2020〜2025 f/outの受信では「新聞聯播」を放送していた(56.25MHzのTV音声、中央電視台-1のインターネットライブ放送とパラ)。先の5月30日の不明中国TVの受信ではCM・スポットの類の雑な放送の仕方から中央電視台-1とは思えなかった。
 たまたま上記の時間帯だけ中央電視台-1を中継していただけなのだろうか。

●江蘇城市頻道…C1ch(C)
 6月11日, 0635〜0710, 映像・音声共。0648と0658に映像ID&音声IDが出ており、若干長さは違ったが、どちらもほぼ同じもので、映像IDのラスト部分は城市頻道のロゴの下に「城市频道」とあるもの。城市頻道のロゴは城市頻道のサイト < http://city1.jsbc.com/ > にあるものと同じ。音声IDは「這里是您的江蘇城市頻道」と出ていた。また、0659からの報道番組の冒頭では「您現在収看的是江蘇城市頻道、チョンザイ チューポー的零距離」と言っていた。画面左上には常時いつもの局ロゴ「江苏城市」。

●安徽衛視…C3ch
 6月11日, 0717〜0725, 映像・音声共。ドラマ。画面左上に常時局ロゴと「安徽卫视」の文字があった。局ロゴは安徽電視台のサイト「安徽電視網」< http://www.ahtv.cn/ > にあるものと同じ。安徽電視台のメイン系統は現在、安徽衛視と名乗っている。

●江蘇経典流行音楽台…97.5MHz
 6月11日, 0730〜0731 f/out。0730にDJのIDが「チョウザイ調頻九七点五、江蘇チンテン リョウシン音楽台」と出た。「江蘇広播電視網」内のページ < http://www.jsbc.com/2008JSBC/radio/ > を見ると、97.5MHzは「経典流行音楽広播」と書いてあり、局名は江蘇経典流行音楽台に間違いないだろう。以前の江蘇文芸台(JVUDXCの直近の2008年の受信では江蘇経典音楽台の局名で受信されている)から系統名変更。経典=jingdian。流行=liuxing。

●不明中国FM…88.0MHz
 6月11日, 0742〜0745。中央人民広播電台の「新聞和報紙摘要」の時間帯で、0743にCanned IDが「這里是中央人民広播電台新聞綜合頻率中国之声。北京FM幺零六点幺。請您継続収聴」と出た。このような中央人民広播電台のIDは初めて聞いた。

●不明中国FM(推定)…72.00MHz
 6月11日, 0748〜0833。英語トークで、"... test nine. Secsion A. One."などと言っており、英語講座のように聞こえた。神奈川のInoさんによると、0800頃〜0830頃は河北・遼寧方面がオープン。

●フェイシャン人民広播電台…100.5MHz
 6月11日, 0759〜0805。0759にCanned IDの途中からの受信で「……零零点五兆赫。You are listening to ハイシャン People's Broadcasting ……。One hundred point five FM」と出た。0800にはCanned IDが「フェイシャン人民広播電台。現在是フェイシャン新聞節目時間」と出た。「ハイシャン」「フェイシャン」と聞こえ方が違うが確かにこう聞こえる。神奈川のInoさんによると、0800頃〜0830頃は河北・遼寧方面がオープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2

●遼寧衛視・遼寧電視台…C3ch(C)
 6月11日, 0805〜0833, 映像・音声共。0827に映像ID&音声IDが出た。映像IDのラスト部分は局ロゴの下に「辽宁电视台」とあるように見えたが不鮮明で自信がない。音声IDは「遼寧電視台」と出ていた。その直後の番宣スポットでは映像では「××辽宁卫视」、音声では「……収看遼寧衛視」、「遼寧衛視……」と出ていた。画面左上には常時局ロゴと「辽宁卫视」の文字。

●連雲港交通広播…102.1MHz(S)
 6月11日, 0929〜0946。0932にDJのIDが「…… リンインカン交通広播。在上午八点三十分向您ショーシャン交広播報」と出た。提供アナやCMでも「リンインカン」が出てきた。山東方面がオープン。
 江蘇省連雲港(Lianyun'gang)市の連雲港市広播電視局のサイト「連雲港伝媒網」< http://www.lygmedia.com/ > 内のページ(更新日:2006年11月10日) < http://www.lygmedia.com/2006-11/10/cms2262article.shtml > に連雲港人民広播電台交通広播の周波数がFM102.1、FM96(東部地区)、AM900と書いてあり、連雲港交通広播に間違いないと思う。連雲港経済広播電台の102.1MHzからの転用ということになる。

●動感101…101.7MHz(S)(T)
 6月13日, 1458〜1511。Canned IDが1459に「……音楽電台……動感一零一」、1500に「……音楽電台。動感一零一」と出た。
 ヨーロッパ仕様チューナー SONY ST-SA5ES(RDS対応)でRDSも復調でき、「101.7」と表示された。RDSが復調された時にチューナーのDISPLAYボタンを押すと、ボタンを押す度に「101.7」→「No time ……」(正確な表示未確認)→「No Information ……」(正確な表示未確認)→「PI:C5BC」→「101.7」→・・・と表示された。「PI:C5BC」の意味は不明。チューナーの取説はドイツ語で書いてあるので、RDSが復調出来た際の操作方法がよくわからない・・・。上海市の局。
 なお、これより前の6月6日に同波で同局らしい不明中国FMを受信した際にもRDSが復調でき、「101.7」と表示出来ていた。
 6月13日のRDSのチューナー表示をデジカメで撮影したものを紹介する。



●塩城新聞財経台・新聞財経頻率…99.6MHz(S)
 6月13日, 1529〜1541。1530にCanned IDが「……。您現在収聴的是新聞ツァイチン台」と出て、「新聞」となり、「新聞」の最後の1533にアナウンサーが「……カントン新聞ツァイチン頻率。……節目」と言っていた。スポットが1536に「……イエンチャン 新聞 ツァイチン ピン……」、1537に「イエンチャン 新聞 ツァイチンタイ、テンテンイーツァイ、……播出」と出た。また、内容は不明だが、Cannedアナウンスが1535に「シュウイー イエンチャン リーリー広播。イエンチャン 広播 タイニン リンリエ シャンイン ティンメイ」、1536に「……。イエンチャン 広播 チェンチャン シャンパイ メイ イー ティエン」と出ていた。江蘇・安徽方面がオープン。
 Inoさんのブログの5月8日の受信ログで江蘇省塩城(Yancheng)市の99.6MHz 塩城人民広播電台新聞財経台の受信音を聞くと、正式局名のIDの他、私が1530に聞いたCanned IDと同じIDも出ていた。また、塩城市広播電視局のサイト「塩城網」内にある「新聞財経頻率」のインターネットライブ放送 < http://www.0515yc.tv/folder8/folder217/index.php > を6月22日に聞いたところ、「……。塩城人民広播電台。……」のCanned IDの他、1530と同じCanned ID、1535, 1536と同じCannedアナウンスが聞けた。これらのことから塩城新聞財経台・新聞財経頻率で間違いないだろう。ここに至るまではInoさんのアドバイスを参考にさせて頂いた(Inoさんには感謝致します)。財経=caijing。

●チンチョウ人民広播電台…95.4MHz
 6月13日, 1559〜1601。1600にIDが「チンチョウ人民広播電台。……」。山東方面がオープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2

●平度人民広播電台…101.1MHz
 6月13日, 1611〜1616 b/out。「一零一ピンドゥ新聞ツンホー節目」の後、1615にCanned IDが「……。FM一零一点一、ピンドゥ人民広播電台。……」と出た。山東方面がオープン。
 1990年に私が105.8MHzで受信した山東省平度(Pingdu)市の平度人民広播電台が、JVUDXCの直近の受信では13年前になるが1996年にQSY先の101.1MHzで受信されている。平度市委・市政府のサイト「平度政務網」内に「平度之声」のページ < http://www.pingdu.gov.cn/Get/xxzhuanti/pddt/index.htm > があり、平度人民広播電台の紹介やオンデマンド放送がある。「平度人民広播電台簡介」(2008年12月31日更新)には「調頻101.1」と書いてあり、「平度新聞(6月13日)」(2009年6月13日更新)のオンデマンド放送を聞いたところ私が受信した「一零一ピンドゥ新聞ツンホー節目」の内容と完全に一致した。これらのことから受信局は平度人民広播電台にまず間違いないと思う。
 なお、「平度人民広播電台簡介」によると、同局の前身の平度県広播站は1956年10月1日に開局、1984年10月1日に広播電台に改め、1987年12月に調頻立体声広播に改め、2003年10月1日には自局番組は青島電台の番組の中継に改められ、自局番組は毎日10分の「平度新聞」のみとなった。その後、2009年1月1日に平度人民広播電台平度之声が正式開局し、0630〜2130に放送を行っているとのこと。平度人民広播電台平度之声は平度人民広播電台と別系統というわけではなく、平度人民広播電台の愛称のようなもののようだ。また、2005年に101.1MHzで私が青島人民広播電台新聞頻道、JVUDXC会員が青島人民広播電台経済頻道を受信しているのは、この時期、平度人民広播電台が自局番組を大幅に減らし、青島人民広播電台を中継していたためと思われる。
 なお、「平度人民広播電台開播・嘉賓走進直播間(1月1日)」(2009年1月3日更新)のオンデマンド放送のページ < http://youth.pingdu.gov.cn/Get/xxzhuanti/pddt/09010306470124365.htm > には放送内容の書き起こしがあり、中国局の放送内容の聞き取りの参考になるかもしれない。

●九六四チーチュー チンテン シンリー広播…96.4MHz
 6月13日, 1613〜1627 f/out, 1631〜1633 f/out。1613, 1623, 1624, 1632にCanned IDが「……。九六四 チーチュー チンテン シンリー広播」など、1613, 1624にDJのIDが「チョリー イーランシー 九六四 チーチュー チンテン シンリー広播、音楽テンテンシャー」、1631にCanned IDが「メロディック Radio」と出ていた。
 山東方面のオープンで、山東方面で96.4MHzと言うと青島人民広播電台文芸頻道を思い出し、青島市広播電視局のサイト「青島伝媒網」< http://www.qingdaomedia.com/ > 内の同局のページ < http://radio.qingdaomedia.com/zongtai/wenyi.html > を見ても「青島人民広播電台文芸頻道」と書いてある。しかし、「青島伝媒網」内の青島人民広播電台文芸頻道のインターネットライブ放送 < http://news.qingdaomedia.com/wygb.asp > を6月14日の0〜1時台に聞くと、0100にCanned IDが「九六四 チーチュー チンテン シンリー広播」と出ており、同日17〜18時台に聞いても同じ局名が頻出しており、唯一1802のDJのIDだけが「這里是青島人民広播電台文芸頻道、FM九六四 チーチュー チンテン シンリー広播」と言っていた。
 「青島伝媒網」からリンクされている「青島之声網絡電台」の電台公告 < http://www.qdradio.net/gonggao2.asp > の2009年3月15日付の記事には、文芸広播は汽車経典旋律広播に改版(経済広播は汽車生活広播に改版)されたと書いてあり、「青島伝媒網」内の2009年4月21日付の記事でも「964汽車経典旋律広播挙行愛心募捐」という記事もあったので、青島人民広播電台文芸頻道は964汽車経典旋律広播に改称したようだ。別の中国語のサイトには2009年1月1日から96.4MHzの青島文芸広播は964汽車経典旋律広播 Melody Radioに改称(102.9MHz, 1251kHzの青島経済広播は青島汽車生活広播に改称)したと書いてあった。汽車=qiche。経典=jingdian。旋律=xuanlu。
 受信したのもこの青島の964汽車経典旋律広播ではないかと思われる。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2

●濰坊広播新聞頻率…100.2MHz(S)
 6月13日, 1628〜1633 f/out。1630にCanned IDが「濰坊広播新聞頻率。……」と出た。濰坊広播新聞総合頻道(JVUDXCの直近の2008年の受信では濰坊電台新聞頻道の局名で受信されている)から改称。

●不明中国FM…52.50MHz
 6月11日, 0918〜0921。英語トークの後、0918に短い音楽、中国語のアナウンスが「シャントンシャン カオチー カオチョー インイー インナンデ カオシー。ルーニー シーピー パー」と出て、英語トークとなった。
 6月13日, 1647〜1651。英語トークの後、1648に短い音楽、中国語のアナウンスが「シャントンシャン カオチー カオチョー インイー インナンデ カオシー。ルーニー シーピー ……」(最後はフェーディングで不明瞭)と出て、英語トーク。
 5月30日に受信した局と同一局のようで、3回の受信共、短い音楽はいずれも同じ音楽で、中国語のアナウンスも最後の数字が違うだけで同じアナウンスが出ているようだ。いずれも山東方面がオープン。「シャントンシャン」は「山東省」のようにも聞こえるがはっきりわからない。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2

●山東広播娯楽調頻…99.1MHz(S)
 6月20日, 1059〜1106。1101にスポットが「……。山東シャーイー電視台。FM九七点五、山東広播娯楽調頻 リエンショウ……。FM九七点五、山東広播娯楽調頻、毎天上午九点三十分、下午両点三十分……」、1103にCanned IDが「……。FM九七点五、山東広播娯楽調頻」と出た。
 山東人民広播電台のサイト「山東広播網」内の山東広播文芸頻道のページ < http://www.sdgb.cn/channel/literature/index.aspx > を見ると、系統名が山東広播娯楽調頻に変わっており、「頻道介紹」のページによると2009年1月5日から娯楽調頻が放送を始めたとのこと。長年使用されていた山東広播文芸頻道の名称が変更されたのは感慨深いものがある。

●不明中国FM(推定)
 6月20日。11時台に英語トーク(いずれも英語講座のようだった)を流す中国FM局と思われるものが下記の周波数で受信出来た。学校放送局の類と思われる。山東・韓国・江蘇北部・沖縄・熊本方面がオープン。
★72.60MHz 1114〜。英語トーク。
★72.70MHz 1114〜。英語トーク。
★73.30MHz 1118〜。英語トーク。
★73.40MHz 1118〜。英語トーク。
★73.95MHz 1118〜。英語トーク。
★74.40MHz 1122〜。英語トーク。
★75.00MHz 1122〜。英語トーク。
★76.00MHz 1126〜。英語トーク。

●嘉興城郷生活広播・リュース広播…88.2MHz(S)
 6月13日, 1456〜1510。1500にSJが「リュース広播。インシェフォー。FM八八点二」、1500, 1504に子供の声のCanned IDが「チャイシャン センフォー。リュース広播。FM八八点二」、1500にスポットが「……。八八二生活広播。……」と出た。CMでは「嘉興」が頻出していた。この日の受信では局名は生活広播・リュース広播のみ告知。
 6月20日, 1219〜1241, (S)。1231にSJと子供の声のCanned ID(共に6月13日1500と同じもの)が出た。1234にCanned IDが「……。FM八八点二、嘉興城郷生活広播。ポーツァイ レンシャン」、アナウンスが「本欄目由FM八八点二嘉興城郷生活広播与嘉興市……和嘉興市……リェンフー チューパン」、1235にDJのIDが「……収聴我們的城郷生活広播、ポーツァイ レンシャン欄目」と出た。
 以前の嘉興城郊電台から改称。嘉興広播電視綜台のサイト内にある城郷生活頻率のページ < http://tv.jiaxingren.com/radiostation.aspx?channel=RadioLife > を見ると、「城郷生活 緑色広播」とも書いてあり、「リュース広播」は「緑色広播」かもしれない。城郷=chengxiang。緑色=luse。

●Hit FM - 上海…87.9MHz(S)
 6月20日, 1228〜1243。英語の"American Top 40"で、途中1240〜1242に普通話のローカルスポットなどがあり、1241にCanned IDが「……八七九、Hit FM」、1242にスポットが「……。Hit FM 上海……」と出た。軽松調頻・Easy FM in Shanghaiから改称。

●不明中国TV…C1ch:50.55/57.05MHz(C)
 6月21日, 1656〜1757, 1822〜2005, 2025〜2040 f/out, 映像・音声共。「TV-FM DX Report 2009.05」でC1ch音声57.05MHzの不明中国TV(5月30日受信)を報告し、その後も57.05MHzでTV音声が度々受信出来ていたが(50.55MHzの映像信号らしい電波も同時入感。上述のように中央電視台-1の時もあり)、この日、ようやく映像を受像することが出来た。強力な通常のC1ch映像の少し上あたりで、受像映像は強くはなく浮き沈みがあったが長時間受像でき、カラーにもなった。画面隅に局ロゴの類は無かった。映像周波数は50.55MHz。
 内容はドラマ(1713〜1717, 1735〜1740にCM)の後、1742に音声で何かのアナウンスが「…… クーウェイ ポーチュ」と出て(映像不鮮明)、1742〜京劇(1750〜1753, 1822〜1826, 1850〜1853, 1904〜1908, 1918〜1923にCM)、1934〜CM、1949〜男性トーク、1958〜CM、2000〜「新聞聯播」の中継。
 2025〜は音声のみの受信で、「新聞聯播」の中継の後、2030〜CM、2031〜中央電視台-1のCMの中継(?)、2032〜中央電視台-1の天気予報の中継(C2ch音声とパラ)、2035〜どこかの会場で男性が話をしている何かの番組になった。
 ドラマの放送中、常時画面上部に文字がスクロールして流れており、「地址:永城市第二大……」「尿痛、尿分叉、夜尿多」「(永兴路西段) 咨询电话」などと見え、文字でCMを流していたようだ。画面右下には常時「四世同堂 23-26」とあったが、これはドラマのタイトルのようだ(中国のサイト「百度百科」にテレビドラマ「四世同堂」の記述がある)。
 京劇の放送中も画面上部に文字がスクロールしている時があったが、内容はよくわからなかった。
 流れていたCMはほぼ全て最後に音声で住所や電話番号を告知しており、「チーチャ地址。ヨンチェン市 ティアー ターファン ラーチャン ターイーグートン オーシミルーペイ。ヨンチェン市 シンチャン ピンターファン ヨンシー シーダン。電話。幺六五九二三四六六八五」(1)、「チーチャ地址。ヨンチェン市 ラーチャン ティアー ターヤーファン ターイーコーワントン オーシミルーペイ。咨詢電話。幺三幺零三六零九六六九」(2)、「地址。ヨンチェン市……。電話。零三七零五二零七九九八。手机。幺五零九零五九九三三九」、「チンアン シャーター 地址。ヨンチェン市……。咨詢電話。零三七零二五五七七」などと出ていた。
 1713〜1717のCMでは画面右上に「咨询电话 13592346685」、画面下部に「地址:东城区平价大药房 西城区第二大药房」とあるのが見え、最後に音声で(1)の住所・電話番号告知が流れた(音声の電話番号「16592346685」は誤りと思うがこう聞こえる)。また、このCMは5月30日の受信時に流れていたCMとほぼ同内容のCMで、音声で女性トークの「コンイン大家好。歓迎収看ヨンイン チーシーチェン……」が流れている時の映像も見えたが、これはCM内で何かの番組を引用しているだけだった。
 また、1850〜1853のCMの最後に音声で(2)の住所・電話番号告知が流れている時、画面では「经销地址 永城市老城第二大药房」(以下不明)と見えた。「チーチャ地址。ヨンチェン市 ラーチャン ティアー ターヤーファン」=「経銷地址。永城市老城第二大葯房」のように思える。経銷=jingxiao。老城=laocheng。葯房=yaofang。
 CMで出てくる電話番号で、0で始まる番号「0370」は河南省商丘市の市外局番、1で始まる番号は携帯電話の番号で、これを携帯電話の検索サイト「全庫網123査」、「全国通」、「旅め〜る」で検索すると、全ての携帯電話の番号の所在地が河南 商丘となっている(「16592346685」だけはやはり誤りのようで検索結果が出てこない)。
 これらの内容から「ヨンチェン市」は「永城市」で、河南省商丘市永城(Yongcheng)市に間違いないだろう。永城市の市外局番も「0370」である。また、多数流れているCMで出てくる地名が全て永城市であることから、このTV局は永城市の局の可能性が高い。
 この日はFMは遼寧・河北方面がオープンしていたが、かなりのビックオープンで、低い周波数はもう少し広い地域にオープンしていたのかもしれない。5月30日以降、度々受信出来ていた57.05MHzのTV音声は同時入感局からロケーションは江蘇・浙江方面と推定していた。永城市は安徽省に隣接し、地図で見ると江蘇省徐州市のすぐ西に位置するので、当地でEスポで受信出来てもおかしくない地域である。
 新潟県佐渡の清水さんはHP「ラジオの時間」でEスポ受像画面を紹介しておられるが、2006年7月29日にC1chで永城教育台を確認されており、受信画像の画面左上に「永城教育台」の文字があり、コメントで「通常のC1周波数より少しずらすと画像になります。」と書かれている。2006年6月21日にC1chで受像されている不明局も同局のようで、今回私が受像したものと同じような画面がある。
 私が受信したのもこの永城教育台かもしれないが、現在のところ局名については何とも言えない。「新聞聯播」の前後にローカルニュースもなく、更に局名確定に近づける画面表示か音声アナウンスでも取れない限り確認は難しいかもしれない。

●不明中国FM…89.9MHz(S)
 6月24日, 0051〜0059 f/out。英語番組で、番組の最後(0053)に"... between eleven to twelve PM ... frequency ... radio station ... FM eighty nine point nine. Thank you very much ... LIVE at radio shanghai dot Com. ... web site ... dot Com dot CN. Thank you very much. Listen tomorrow."と言っていた。0054〜洋楽、0059〜普通話のトークになったところでf/outした。0059〜89.0MHzで杭州新聞広播が受信出来たので、恐らく上海市の東方広播電台だろう。
 この日は0時過ぎに受信機のスイッチを入れると、中国のFMが多数入感していた。87〜90MHzの間が多かったが、100MHz以上でも数波入感しており、最も高い周波数で107.5MHzの中央人民広播電台経済之声が受信出来た。Eスポを初めて受信してから30年くらいになるが、こんな深夜にFM、しかも100MHz以上も数波入感するような受信は初めてである。いずれも浮き沈みが激しく、浮いてきても長続きせずにf/outしてしまう状態だった。1時を過ぎると数波が入感する程度になり、最後に87.9MHzの不明中国FM(推定。音楽のみ)が0140に入感してすぐf/outした後はFMの入感は確認出来ず、ワッチを打ち切った。

●杭州新聞広播…89.0MHz
 6月24日, 0059〜0101。0100に時刻アナが「北京時間零点整」と出て(北京時間0時の時刻アナをEスポでFMで聞いたのは初めて)、Canned IDが「調頻八九、杭州新聞広播。新聞……」と出た。

※「→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2」とあるものは録音の聞き取り結果を「TV-FM DX Report 2010.06-2」に掲載してある(2010.06.19追記)

■ロシア

●Evropa Plyus…88.3MHz(S)
 6月6日, 1513〜1524。1513, 1516にSJ。1520, 1522にCanned ID。1520〜1522にCMがあり、そのうち1522のCMは「テレホン エリクローマ スビジェ ビロビジャンネ……」と聞こえた。BirobidzhanのローカルCMだろうか。

●Retro FM…88.8MHz(S)(T)
 6月6日, 1516〜1521, 1528〜1531 f/out。Pops DJ番組で、1519にCanned IDが「…… Retro FM。…… Retro FM」と出た。また非常に早口で聞き取りにくいが、1518, 1529のDJのトーク中と、1530〜のニュースの冒頭で「…… Retro FM ……」と言っているようだった。1520にはSJが出たが、フェーディングで「…… FM」としか聞き取れず。
 ヨーロッパ仕様チューナー SONY ST-SA5ES(RDS対応)でRDSも復調でき、チューナーのRDSのランプが点灯して、局名が「Retro FM」と表示された。Inoさんのブログの6月6日の受信ログによると、アメリカ仕様チューナー SONY XDR-F1HD(RBDS対応)では87.9MHzのRetro FMが「PETPO FM」と表示されたようだが(当方ではXDR-F1HDでは未確認)、RBDS対応機器でRDSを復調すると文字化けしてしまうのかもしれない。

●Taiga-Vostok…101.7MHz
 6月6日, Popsの合間の1523にSJが「Radio ナーシェバ ゴーラーダン。ダーダン。ンー。ダータン。イェー。Taiga Vostok。……。Radio ナーシェバ ゴーラーダン。……」と出た。先にInoさんが5月31日に初確認されているBirobidzhanの新局とのこと。


[受信以外の情報]

■大韓民国

●全州MBCの受信報告書(2009年5月19日 A4ch Eスポ受信)をMBCのソウル局に送ったところ、ソウル局のEngineering Administration TeamのYoung Ho Leeさんから返信があった(全州MBCにも送ってあるがまだ返信なし)。それによると、私が受信したTV番組は"our affiliate television station"。また、受信したA4chのロケーションについて質問したところ、正確なロケーションは秘密だが、おおまかに言うと"Namwon, Jeonbuk"とのこと(既報の情報と同じ)。
 返信の手紙の冒頭には、この手紙は当社の"official document"ではないと書いてあったが、韓国局に詳しいアジア放送研究会の会員の方によると、「地方のMBCはソウルのMBCとネットワークを組んでいる系列社という関係ですので、例えば九州朝日放送の受信報告書を九州朝日放送とテレビ朝日に送り、それを受け取ったテレビ朝日の人が返信をくれるとしたら、他社のことに関することですからオフィシャルなものではないということになると思います。MBCはKBSと違って「地方局」ではなく、独立した法人ですので、今後は該当の局だけに受信報告書を送られる方が良いと思います」とのアドバイスを頂いた。


[QSL返信情報]

(1) 受信日・受信チャンネル (2) 同封物 (3) 受信報告書作成言語(国内局の場合は日本語のため省略) (4) 返信物 (5) 返信日数

●全州MBC
(1)2009年5月16日・A4ch (2)受信音WAVEファイルCD-R、米1$紙幣など (3)英語 (4)QSLレター (5)32日
※ソウル局に送付。ソウル局のEngineering Administration TeamのYoung Ho Leeさんから返信。
 ソウル局の住所:37 Yeouinaru-gil, Yeongdeungpo-gu, Seoul, 150-728 Korea


(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像 (T)=エフエム文字多重放送・RDS復調
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順


All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, AOR AR5000A+3, ICOM IC-R8500, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES ( For Europe ), SONY XDR-F1HD ( For USA ), SONY ICF-SW55, TV tuner for Japan ( For reception of local TV stations )
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas ), SONY KV-AR142M80 ( Multi system ), TV set for Japan ( For reception of local TV stations )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : Panasonic NV-FJ630 ( Multi system ), JVC HR-S5980AH ( Multi system ), HDD/BD recorder for Japan ( For reception of local TV stations ), HDD/DVD recorder for Japan ( For reception of local TV stations )
ANT : CREATE CLP5130-1, TV antenna for Japan ( For reception of local TV stations )
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES )
Option - TV/FM adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, IC-R8500 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )

情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。


Logs 2009.06>


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