TV-FM DX Report 2012.06 2012.10.05 UP


[受信情報]

◆Eスポによる受信

■大韓民国

●KBS1…A4ch
 6月4日, 1557〜1617, 映像・音声共。ドキュメンタリー番組の後、1559〜経済ニュース「오늘의경제」、1610〜ドキュメンタリー番組。画面右上に常時局名テロップが「KBS1 HD」とあった。67.25/71.75MHz。1602〜パラでA5ch(音声のみ。-/81.75MHz)、A6ch(音声のみ。-/87.75MHz)も受信。
 今年の12月31日で韓国のアナログTV放送が廃止される予定になっており、これが韓国のアナログTV放送の最後の受信になると思われるため、受信の詳細を改めて報告した。(2012.10.05 UP)


[受信以外の情報]

■台湾(中華民国)

●台湾の地上波アナログTV放送が6月30日で終了
 下記のニュースサイトの記事によると、台湾の地上波アナログTV放送が5月から地域ごとに段階的に終了しており、6月30日で全ての地域の地上波アナログTV放送が終了するようだ。
地デジ化、第1弾開始 7月までに完全移行
http://japan.cna.com.tw/Detail.aspx?Type=Classify&NewsID=201205080006
《中央社日文新聞 2012年5月8日》
 このニュース記事によると、各地域の地上波アナログTV放送終了日は次の通り。
5月7日 中部
5月28日 東部、離島
6月11日 南部
6月30日 北部(台湾全土のアナログTV放送終了)

●民視から返信
 上記のニュースサイトで台湾のアナログTV放送が5月から地域ごとに段階的に終了し、6月末で完全に終了することを知り、早速、5月19日にEスポで受信した民視(A6chで音声のみ受信。A5ch音声もパラで受信)の受信報告書を送ったところ、返信があった。
 工程部工務中心からの返信で、QSLレターによると、私が受信したのは同局に間違いなく、A5chは花蓮台(鯉魚山)2kW、A6chは宜蘭台(蘇澳)2kWですが、現在台湾ではアナログチャンネルが続々と閉鎖されており、花蓮台と宜蘭台は6月11日で番組送出を停止、北部台のA5chは6月30日で閉鎖とのこと。。
 また、民視のデジタル放送DVB-TはA28ch 557MHzとのこと。
 ただ、民視のHPのアナログ放送のページ < http://www.ftv.com.tw/howtoftv02.aspx > を見ると、A5ch、A6ch共に花蓮、宜蘭以外からも送信されているので、私が受信したのが花蓮台と宜蘭台とは断定できないように思う。
 民視のHPのアナログ放送のページによると、各地のチャンネルは次の通り(A5ch, A6chのみ抜粋)
・A5ch
局名      場所
竹子轉播山 台北竹子山
中寮轉播站 高雄縣田寮郷中寮山
花蓮轉播站 花蓮
・A6ch
局名      場所
南投轉播站 南投市八卦路
宜蘭轉播站 蘇澳七星嶺
台東轉播站 台東鯉魚山
 ちなみに民視の地上デジタル放送のチャンネルはこちらに記載されている。
http://www.ftv.com.tw/howtoftv01.aspx
 台湾では、類比=アナログ、數位=デジタルの意味になる。
 EMS(国際スピード郵便)の小包でわずか8日で返信があり、QSLレターの他、受信当日の番組表、名刺、民視1周年記念CD、帽子2つと豪華な返信だった。台湾のアナログTV放送で返信を貰うのもこれが最後になると思われ、感慨深い返信になった。


[QSL返信情報]

(1) 受信日・受信チャンネル (2) 同封物 (3) 受信報告書作成言語(国内局の場合は日本語のため省略) (4) 返信物 (5) 返信日数

●民視
(1)2012年5月19日・A6ch, A5ch (2)音声録音CD、米1ドル紙幣1枚など (3)中国語 (4)QSLレター、受信当日の番組表、名刺、民視1周年記念CD、帽子2つ (5)8日
 工程部工務中心から返信。EMS(国際スピード郵便)の小包で返信
http://tvfmdx.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/tv-938b.html
●ジャパン・モバイルキャスティング
(1)2012年5月14日・V-Highマルチメディア放送のnottv1受信 (2)なし (4)QSLカード(データ記入あり。No.00007)、礼状 (5)23日
 企画部事業推進担当から返信
 V-Highマルチメディア放送(モバキャス)のnottv1を受信して、基幹放送局提供事業者(ハード事業者)であるジャパン・モバイルキャスティングにメールで送付
http://tvfmdx.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-db2d.html


(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像 (T)=エフエム文字多重放送・RDS復調
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順


All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, AOR AR5000A+3, ICOM IC-R8500, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES ( For Europe ), SONY XDR-F1HD ( For USA ), SONY ICF-SW55, TV tuner for Japan ( For reception of local TV stations )
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas ), SONY KV-AR142M80 ( Multi system ), TV set for Japan ( For reception of local TV stations )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : Panasonic NV-FJ630 ( Multi system ), JVC HR-S5980AH ( Multi system ), HDD/BD recorder for Japan ( For reception of local TV stations )
ANT : CREATE CLP5130-1, TV antenna for Japan ( For reception of local TV stations )
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES )
Option - TV/FM adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, IC-R8500 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )

情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。


Logs 2012.06>


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