TV-FM DX Report 2013.06 2013.07.11 UP
［受信情報］
◆グランドウェーブによる受信
■日本
●よこはまエフエムほうそう・Fm yokohama…84.7MHz(S)
6月24日, 0050〜0102 c/off, 0105 c/on〜0610。この日からFm yokohamaの送信所が円海山から大山に移転したので、状況を受信チェックした。
放送終了時は「Rock Drive」の後、0058〜CM、0100にSJ、放送終了アナウンス、0101 s/off、無音、0102 c/off。ここまでが円海山からの送信と思われ、チューナー SONY ST-SA50ESのアンテナレベルが60dBだった。
放送終了アナウンスは次の通りで、通常通りの内容だった。
「JOTU FM、JOTU FM。こちらはFMヨコハマ、よこはまエフエムほうそうです。横浜から周波数84.7メガヘルツ、出力5キロワットで、小田原から周波数80.4メガヘルツ、出力100ワットで放送してまいりました。本日の放送はこれで終了させて頂きます。JOTU FM、JOTU FM。こちらはFMヨコハマ、よこはまエフエムほうそうです。」
そして、0105にc/on、試験電波の開始アナウンスが出て、変調音、Non-stopの洋楽となったが、これ以降はチューナー ST-SA50ESのアンテナレベル表示が「70dB↑」（70dB以上）となり、このアンテナレベルを維持したまま0458の放送開始となったので、これ以降は大山からの送信に変わったと思われる。
試験電波のNon-stopの洋楽やJ-pop（時々IDや変調音あり）はそのまま続き、0429に試験電波の終了アナウンス、0430〜無音や変調音や音楽があり、0458にs/on、SJ、開始アナウンス、0459〜CM、0500〜「FMヨコハマ。 Morning Flow」、0558〜CM、0600〜「FMヨコハマ Morning Steps」となった。
開始アナウンスは次の通りで、新しくなっており、今まで「横浜から周波数84.7メガヘルツ」と言っていた部分が「大山から周波数84.7メガヘルツ」と変わった。円海山は横浜市内だが、大山は神奈川中部にあるので、このような言い方に変わったのだろう。
「JOTU FM、JOTU FM。こちらはFMヨコハマ、よこはまエフエムほうそうです。大山から周波数84.7メガヘルツ、出力5キロワットで、小田原から周波数80.4メガヘルツ、出力100ワットでただいまより放送を開始致します。JOTU FM、JOTU FM。こちらはFMヨコハマ、よこはまエフエムほうそうです。」
0500〜の録音番組「FMヨコハマ Morning Flow」では送信所移転について何も言っていなかったが、0600〜の生番組「FMヨコハマ Morning Steps」では番組冒頭で先ほど午前5時から送信所を横浜から大山に移転したことを話していた。
◆Eスポによる受信
■中華人民共和国
●杭州電台新聞綜合頻率…69.00MHz(S)
6月2日, 1020〜1036, 1102〜1110, 1129〜1137。1032, 1134にアナウンサーのIDが「好、聴収朋友。歓迎您継続収聴杭州電台新聞綜合頻率的……」、1104にCanned IDが「……。杭州電台新聞綜合頻率。……」、アナウンサーのIDが「這里是杭州電台新聞綜合頻率。中波九五四」と出た。
●黄山雲谷ロープウェイ案内放送…73.60MHz(M)
6月2日, 1047〜1058, 1111〜1129。音楽に乗せた中国語（普通話）、英語、韓国語のトークの繰り返し。浙江・江蘇方面のオープンで、「VHF-DX blog」の"Ino"さんなど多数の方が受信されている安徽省黄山市黄山のロープウェイ案内放送だろう。
なお、局名表記は仮のもので、"Ino"さんの局名表記を参考にさせて頂いた。
［受信以外の情報］
■日本
●Fm yokohamaが送信所を円海山から大山に移転
下記の同局HPを参照。
-------------------------
◎FMヨコハマ 6/24(月)より大山へ送信所を移転
Fm yokohama トピックス 2013年6月19日付
http://www.fmyokohama.co.jp/topics/detail/info_0624_ooyama/
［QSL返信情報］
(1) 受信日・受信チャンネル (2) 同封物 (3) 受信報告書作成言語（国内局の場合は日本語のため省略） (4) 返信物 (5) 返信日数
●TBSテレビ
(1)2011年12月5日・J22ch (2)80円切手 (4)QSLカード（データ記入あり）、礼状（今回受信された電波は東京スカイツリーからの試験電波と思われるとのこと） (5)531日
2011年12月5日の東京スカイツリーからと思われる地上デジタル放送のPN信号の受信報告書に対する返信
技術局送信設備計画部受信報告書担当者から返信
(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数：映像周波数/音声周波数の順
All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, AOR AR5000A+3, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES ( For Europe ), SONY ICF-SW55
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas ), SONY KV-AR142M80 ( Multi system )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : KUROUTOSHIKOU SAA7135-STVPCI/R ( Capture board ), JVC HR-S5980AH ( Multi system )
ANT : CREATE CLP5130-1
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES )
Option - TV/FM Adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, AR5000A+3 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )
情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。