TV-FM DX Report 2020.11 2020.12.24 UP
[受信情報]
◆グランドウェーブによる受信
■日本
●アクティブレインエフエム…89.2MHz 千葉県千葉市中央区のコミュニティ放送局
11月22日, 0104〜0115 c/off, 0125〜0216, SINPO35353(0104〜0115)/25352(0125〜0216)。試験電波を初受信。当方HP掲示板の受信情報に基づく受信。
音楽とIDで、IDは0110に男声で次のように出た。
「JOZZ3CW FM、JOZZ3CW FM。こちらはアクティブレインエフエムです。周波数89.2メガヘルツ、出力20ワット、千葉県千葉市中央区問屋町より試験電波を発射しています。JOZZ3CW FM、JOZZ3CW FM。こちらはアクティブレインエフエムです。」
0111に数秒停波し、0115にはc/offした。
0115にc/offした後、再開しているのに0125に気付いたが、0115 c/offまでより何故か電波強度が弱くなっていた。0115 c/off後も89.2MHzをそのまま聞いていたが、相互変調や混変調のオバケのQRMが酷い上に電波が弱いため再開したc/on時間はわからなかった。
0125(気付き)〜も音楽とIDで、IDは0130, 0142, 0150, 0201, 0213に男声で出た(0110と同じID)。
同日, 1458〜1536, SINPO35353。音楽と6〜12分おきに男声のID(0110と同じ内容のID)。
アンテナを千葉市中央区方向に向けると東京都心方向に近くなり、相互変調や混変調のオバケのQRMが酷くなるため、その方向を避けてやや南に向けると相互変調や混変調のオバケのQRMが減って聞こえやすくなった。
電波が弱いためAR5000A+3での受信で、電波がやや強かった0104〜0115 c/offの受信でもステレオチューナー SONY ST-SA50ESでのステレオ受信は出来なかった。
同局の愛称はSKYWAVE FMで公式サイト、Twitter、Instagram、YouTubeチャンネルは次の通り。
http://skywavefm.com/(準備中)
https://twitter.com/skywavefm892
https://www.instagram.com/skywavefm892/
https://www.youtube.com/channel/UC0vUh4eZIy1IdvFL0ciRe3g
[受信以外の情報]
■日本
●地上デジタル放送の高度化(4K・8K)に向けた実証実験(地デジ4K8K実験試験局)の電波発射スケジュール続報
TV-FM DX Report 2020.09に報告した以降、地デジ高度化実験受信対策センターのサイトに掲載されている地上デジタル放送の高度化(4K・8K)に向けた実証実験の電波発射スケジュールで、11月〜12月のスケジュールが下記の通り追加、修正されている。名古屋市昭和区、愛知県弥富市で電波発射が再開されている。2020年11月5日閲覧。
土日祝日は除く。下記スケジュールで該当する祝日は11月3日(火)、11月23日(月)。
◎東京都港区 UHF28チャンネル(560〜566MHz)
11月4日(水)〜12月25日(金) 1kW(定格出力) 1000〜1800
◎名古屋市昭和区 UHF35チャンネル(602〜608MHz)
11月9日(月)〜12月11日(金) 1kW(定格出力) 1000〜1800
◎愛知県弥富市 UHF35チャンネル(602〜608MHz)
11月9日(月)〜12月11日(金) 10W(定格出力) 1000〜1800
◎大阪府東大阪市 UHF19チャンネル(506〜512MHz)
9月23日(水)〜12月22日(火) 1kW(定格出力) 1000〜1800
◎福岡市早良区 UHF51チャンネル(698〜704MHz)
9月23日(水)〜11月6日(金) 1kW(定格出力) 1000〜1800
地デジ高度化実験受信対策センター
http://tvkoudoka.jp/
地デジ高度化実験受信対策センター 電波発射のスケジュール
http://tvkoudoka.jp/schedule.html
■中華人民共和国
●中国のアナログテレビ放送停波情報
下記ページにまとめて随時報告する。
☆中国のアナログテレビ放送停波情報
■ロシア
●RTRSの地上テレビ放送・ラジオ放送公式チャンネルリストに変化
TV-FM DX Report 2019.06に報告したように、ロシアの送信施設管理組織であるRTRS(ロシア語略称:PTPC)のサイトにある各地域の下記ページは2019年6月16日、2019年6月30日閲覧時点(ロシアの地上アナログテレビ放送停波情報の第4報に報告したようにブリヤート共和国のみ直近で2019年10月24日閲覧)では、タイトルが"РАЗВИТИЕ АНАЛОГОВОЙ
ТЕЛЕРАДИОСЕТИ"(アナログテレビジョンラジオの開発)であり、地上アナログテレビ放送とラジオ放送の公式チャンネル、公式周波数、情報が掲載されていた。
しかし、2020年11月16日閲覧時点では、タイトルが"РАДИОВЕЩАНИЕ"(ラジオ放送)と変わっており、ラジオ放送の公式周波数、情報のみが掲載されている。
チュクチ自治管区 http://chukotka.rtrs.ru/tv/analog/
カムチャツカ地方 http://kamchatka.rtrs.ru/tv/analog/
マガダン州 http://magadan.rtrs.ru/tv/analog/
サハリン州 http://sakhalin.rtrs.ru/tv/analog/
沿海地方 http://vladivostok.rtrs.ru/tv/analog/
ハバロフスク地方 http://khabarovsk.rtrs.ru/tv/analog/
ユダヤ自治州 http://eao.rtrs.ru/tv/analog/
アムール州 http://amur.rtrs.ru/tv/analog/
ザバイカリエ地方 http://chita.rtrs.ru/tv/analog/
サハ共和国 http://yakutia.rtrs.ru/tv/analog/
ブリヤート共和国 http://ulan-ude.rtrs.ru/tv/analog/
イルクーツク州 http://irkutsk.rtrs.ru/tv/analog/
地上テレビ放送は各地域のЭФИРНОЕ ТЕЛЕВЕЩАНИЕ(地上テレビ放送)のページに地上デジタルテレビ放送と地上アナログテレビ放送の公式リスト、情報が一括して掲載されるようになっており、上記各地域のURLは次の通り。2020年11月16日閲覧。
チュクチ自治管区 http://chukotka.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
カムチャツカ地方 http://kamchatka.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
マガダン州 http://magadan.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
サハリン州 http://sakhalin.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
沿海地方 http://vladivostok.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
ハバロフスク地方 http://khabarovsk.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
ユダヤ自治州 http://eao.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
アムール州 http://amur.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
ザバイカリエ地方 http://chita.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
サハ共和国 http://yakutia.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
ブリヤート共和国 http://ulan-ude.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
イルクーツク州 http://irkutsk.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
●RTRSの地上アナログテレビ放送公式チャンネルリスト
上記のようにRTRSのサイトにある各地域のЭФИРНОЕ ТЕЛЕВЕЩАНИЕ(地上テレビ放送)のページに地上テレビ放送の公式チャンネルリストが掲載されているが、日本に近い極東連邦管区の各地域、シベリア連邦管区南東部のイルクーツク州で、1ch〜5chを使用している送信地を抜粋する。
この公式チャンネルリストは地上デジタルテレビ放送と地上アナログテレビ放送の区別がされていないが、ロシアの地上デジタルテレビ放送は全てマルチプレックス放送でこのリストでRTRS-1(=第1マルチプレックス)、RTRS-2(=第2マルチプレックス)と表記されているのでこれら以外が地上アナログテレビ放送と思われること、TV-FM DX Report 2019.06に報告した「RTRSの地上アナログテレビ放送公式チャンネルリスト」の内容と一致すること(※1を除く)、1ch〜5chを使用していることから、これらの1ch〜5chは地上アナログテレビ放送と思われる。
リスト上からはこれらの地上アナログテレビ放送は現在も放送中ということになる。
2020年11月16日閲覧。
〔チュクチ自治管区〕 なし 〔カムチャツカ地方〕 なし 〔マガダン州〕 地区(Rayon) 設置ポイント Kanal(テレビ局名) チャンネル Magadan Magadan TV Kolyma Plyus 5 Yagodninskiy Debin TV Kolyma Plyus 3 〔サハリン州〕 地区(Rayon) 設置ポイント Kanal(テレビ局名) チャンネル Noglikskiy Val TRK "OTV" 2 Kholmskiy Kostromskoye TRK "OTV" 4 Kholmskiy Yablochnoye TRK "OTV" 3 Yuzhno-Kuril'skiy Yuzhno-Kuril'sk TRK "OTV" 4 〔沿海地方〕 地区(Rayon) 設置ポイント Kanal(テレビ局名) チャンネル 備考 Nakhodka Nakhodka TNT 4 ※1 〔ハバロフスク地方〕 地区(Rayon) 設置ポイント Kanal(テレビ局名) チャンネル Amursk Amursk Amursk 5 Vaninskiy Vanino ITA Guberniya 1 Imeni Poliny Osipenko im P.Osipenko ITA Guberniya 5 Komsomol'skiy Boktor ITA Guberniya 3 Komsomol'skiy Chernyy Mys ITA Guberniya 1 〔ユダヤ自治州〕 地区(Rayon) 設置ポイント Kanal(テレビ局名) チャンネル Birobidzhan Birobidzhan 2x2 1 〔アムール州〕 地区(Rayon) 設置ポイント Kanal(テレビ局名) チャンネル Belogorsk Belogorsk STS 1 〔ザバイカリエ地方〕 なし 〔サハ共和国〕 なし 〔ブリヤート共和国〕 なし 〔イルクーツク州〕 地区(Rayon) 設置ポイント Kanal(テレビ局名) チャンネル 備考 Bratsk Bratsk TVK-2 kanal; TK REN-TV 2 Irkutsk Irkutsk MATCH! Strana 1 ※2
※1:2019年6月16日閲覧時は掲載されていなかった。Telekanal TNTは地上デジタル放送のマルチプレックス放送20チャンネルに含まれるテレビ局。
※2:2019年6月16日閲覧時はMatch TVと記載されていた。MATCH! StranaはMatch TVの1系統。
チュクチ自治管区 http://chukotka.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
カムチャツカ地方 http://kamchatka.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
マガダン州 http://magadan.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
サハリン州 http://sakhalin.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
沿海地方 http://vladivostok.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
ハバロフスク地方 http://khabarovsk.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
ユダヤ自治州 http://eao.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
アムール州 http://amur.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
ザバイカリエ地方 http://chita.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
サハ共和国 http://yakutia.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
ブリヤート共和国 http://ulan-ude.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
イルクーツク州 http://irkutsk.rtrs.ru/prof/live-broadcasting/efirnoe-televeshchanie/
●RTRSの地上アナログテレビ放送公式チャンネルリストから削除されているテレビ局
TV-FM DX Report 2019.06に報告した「RTRSの地上アナログテレビ放送公式チャンネルリスト(現在放送中と思われるチャンネル)」と比較すると、現在のRTRS公式リストからは下記のテレビ局が削除されている。これらのテレビ局が現在どうなったのかは、※印の5
videokanal以外は不明である。※印の5 videokanalについては別記。2020年11月16日閲覧。
〔沿海地方〕 地区 設置ポイント Kanal(テレビ局名) チャンネル Vladivostok Vladivostok RVK 3 Fokino Fokino Tikhookeanskoye TV; MIR 2 〔アムール州〕 地区 設置ポイント Kanal(テレビ局名) チャンネル 備考 Amurskaya oblast' Blagoveshchensk 5 videokanal 5 ※ 〔ブリヤート共和国〕 地区 設置ポイント Kanal(テレビ局名) チャンネル Ulan-Ude Ulan-Ude STS 3 Ulan-Ude Ulan-Ude STS Baykal 3
●上記のアムール州の5 videokanalは既に放送停止
地上アナログテレビ放送を続けている地域テレビ局の厳しい状況
上記のアムール州の5 videokanalは下記の記事に出てくる"5-y videokanal"と思われ、同局は既に放送停止したようだ。
また、この記事から地上デジタルテレビ放送を行えず地上アナログテレビ放送を続けている地域テレビ局の厳しい状況が垣間見える。
◎ТЕЛЕКАНАЛ ≪СПОРТ-БЛАГОВЕЩЕНСК≫ ПРЕКРАТИЛ ВЕЩАНИЕ
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
TELEKANAL "SPORT-BLAGOVESHCHENSK"が放送を停止
彼は今年の「デジタルデバイド」の最新の犠牲者でした。
Telekanal "Sport-Blagoveshchensk"は存在しなくなりました。地域チャンネルは2008年からアムール地域の住民向けに放送されていますが現在は閉鎖を余儀なくされています。放送証明書は創設者の決定により2019年12月4日に終了しました。
「今年いくつかのテレビチャンネルがBlagoveshchenskで放送を停止しました:"STS-Blagoveshchensk"、"Svoy"、"Al'fa-kanal"、"5-y videokanal"。"Amurskogo oblastnogo televideniya"の放送と自作のアムールスポーツに関する番組を地域センターに再放送していたTelekanal "SPORT-Blagoveshchensk"は2019年に存在しなくなった最後のアナログテレビメディアになりました。」とロシアジャーナリスト連合のアムール州組織の議長であるYevgeny Duyunovは言いました。
Duyunovが説明したようにテレビのデジタル化が地域のテレビチャンネルの閉鎖の主な理由でした。いわゆる「デジタルデバイド」により地域チャンネルは時代遅れのアナログ形式のままであり視聴者と広告を失い始めました。同時にデジタルマルチプレックスで放送する20の連邦テレビチャンネルは視聴者への最大アクセスを受け取りました。
(略)
АСН24 Амурская служба новостей(ASN24 Amurskaya sluzhba novostey) 2019年12月10日
https://asn24.ru/news/society/71232/
●RTRSのРЕГИОНАЛЬНОЕ ВЕЩАНИЕ В МУЛЬТИПЛЕКСАХ(マルチプレックスでの地域放送)のページ
RTRSのサイトの各地域にРЕГИОНАЛЬНОЕ ВЕЩАНИЕ В МУЛЬТИПЛЕКСАХ(マルチプレックスでの地域放送)のページが出来ている。これによると地域テレビ局の地上デジタルテレビ放送がOTR(Obshchestvennoye televideniye Rossii)の地上デジタルテレビ放送を通して行われている。
日本に近い極東連邦管区の各地域、シベリア連邦管区南東部のイルクーツク州のみ、記事を原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳で転載する。2020年11月16日閲覧。
〔チュクチ自治管区〕
GTRK"Chukotka"の地域番組はチュクチ自治管区の住民の95.28%が第1マルチプレックスの一部であるTelekanale "Rossiya 1"とRadiostantsii "Radio Rossii"で視聴出来ます。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は分散プログラム変更テクノロジー(TPM)を使用して実行されます。TPMの一般的な原則は連邦マルチプレックスの信号が独立したトランスポートストリームに分割されることです。1つのストリームには地域の変更を必要としないTVチャネルが含まれています。他は変更されるテレビとラジオのチャンネルを持っています。RTRSの地域支部では必要なテレビチャンネルとラジオチャンネルにローカル挿入が行われ、それらだけが地域のリピーターに配信されるために2回目に衛星に送信されます。特別なデバイス(リプレーヤー)を備えたリピーターは地域コンテンツを含むテレビチャンネルを含め、マルチプレックスを再ステッチします。
ローカル広告における放送局のニーズを満たすために、RTRSはマルチプレックスストリームに広告をシームレスに挿入するための技術ソリューションを開発しました。広告は放送局と合意した時点で特別なデバイスであるスプライサーを使用してアストラカンに挿入されます。
国の人口に地域のデジタル地上テレビとラジオ放送を提供することは連邦ターゲットプログラム(FTP)「2009〜2018年のロシア連邦におけるテレビとラジオ放送の開発」のタスクの1つです。
http://chukotka.rtrs.ru/tv/regional-incut/
〔カムチャツカ地方〕
GTRK"Kamchatka"の地域番組はカムチャツカ地方の住民の97.17%以上が第1マルチプレックス"Rossiya 1"、"Rossiya 24"と"Radio Rossii"のチャンネルで視聴出来ます。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は(以下同じ)
http://kamchatka.rtrs.ru/tv/regional-incut/
〔マガダン州〕
GTRK地域放送
GTRK"Magadan"の地域番組はマガダン州の住民の99.69%が第1マルチプレックス"Rossiya 1"、"Rossiya 24"と"Radio Rossii"のチャンネルで視聴出来ます。
OTRの放送での地域番組
Telekanala "TV Kolyma-Plyus"の番組は9番目のボタンの第1マルチプレックスのTelekanala OTRの放送でデジタル形式で放送されています。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は(以下同じ)
http://magadan.rtrs.ru/tv/regional-incut/
〔サハリン州〕
GTRK地域放送
GTRK"Sakhalin"の地域番組はサハリン州の住民の98.59%が第1マルチプレックス"Rossiya 1"、"Rossiya 24"と"Radio Rossii"のチャンネルで視聴出来ます。
OTRの放送での地域番組
Telekanala "OTV"の番組は9番目のボタンの第1マルチプレックスのTelekanala OTRの放送でデジタル形式で放送されています。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は(以下同じ)
http://sakhalin.rtrs.ru/tv/regional-incut/
〔沿海地方〕
GTRK地域放送
GTRK"Vladivostok"の地域番組は沿海地方の住民の98.78%が第1マルチプレックス"Rossiya 1"、"Rossiya 24"と"Radio Rossii"のチャンネルで視聴出来ます。
地域デジタル放送量:"Rossiya 1" - 100分(平日)、100分(土曜)、40分(日曜)。"Rossiya 24" - 210分(平日)、30分(週末)。"Radio Rossii" - 390分(平日)。
この地域の視聴者の間で最も人気があるのは地域で最も重要なイベントの概要である毎日のニュース番組"Vesti. Primor'e"です。ニュースに加えてVGTRKチャンネルのローカルブロックにはテーマ別番組が含まれています。環境プロジェクトのMarii Netrebenko "Vesti. Tigr"は沿海地方の最も有名な「ブランド」であるamurskom tigreについて語っています。Tat'yany Berezhnoyの番組"V rabochiy polden'"はビジネスマンや政治家から労働者や主婦まで優れた同胞のテレポートレートを紹介しています。Vladoy Dublevoyによる毎週の番組"Aziya za nedelyu"はアジア太平洋地域の国々の生活で最も興味深いイベントに専念されています。"Detskiye vesti"番組は最も経験豊富で有名な同僚と並んで働く若いジャーナリストによって作成されています。
OTRの放送での地域番組
Telekanala "OTV Prim"の番組は9番目のボタンの第1マルチプレックスのTelekanala OTRの放送でデジタル形式で放送されています。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は(以下同じ)
http://vladivostok.rtrs.ru/tv/regional-incut/
〔ハバロフスク地方〕
GTRK"Dal'nevostochnaya"の地域番組はハバロフスク地方の住民の97.88%が第1マルチプレックス"Rossiya 1"、"Rossiya 24"と"Radio Rossii"のテレビラジオチャンネルで視聴出来ます。
地域デジタル放送毎日平均量:"Rossiya 1" - 1時間40分(平日)、1時間20分(土曜)。"Rossiya 24" - 5時間30分(平日)、3時間(土曜)、2時間(日曜)。"Radio Rossii" - 1時間40分(毎日)。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は(以下同じ)
http://khabarovsk.rtrs.ru/tv/regional-incut/
〔ユダヤ自治州〕
GTRK地域放送
GTRK"Bira"の地域番組はユダヤ自治州の住民の99.78%以上が第1マルチプレックス"Rossiya 1"、"Rossiya 24"と"Radio Rossii"のチャンネルで視聴出来ます。
OTRの放送での地域番組
Telekanala "NTK"の番組は9番目のボタンの第1マルチプレックスのTelekanala OTRの放送でデジタル形式で放送されています。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は(以下同じ)
http://eao.rtrs.ru/tv/regional-incut/
〔アムール州〕
GTRK地域放送
GTRK"Amur"の地域番組はアムール州の住民の98.36%が第1マルチプレックス"Rossiya 1"、"Rossiya 24"と"Radio Rossii"のチャンネルで視聴出来ます。
最も人気のあるのは地域で最も重要なイベントの概要を提供する毎日のニュース番組"Vesti-Amurskaya oblast'"です。ニュースに加えてVGTRKチャンネルのローカルブロックには特別レポート、地域の有名人へのインタビュー、テーマ別番組が含まれています。
OTRの放送での地域番組
Telekanala "Amurskoye oblastnoye televideniye"の番組は9番目のボタンの第1マルチプレックスのTelekanala OTRの放送でデジタル形式で放送されています。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は(以下同じ)
http://amur.rtrs.ru/tv/regional-incut/
〔ザバイカリエ地方〕
GTRK地域放送
GTRK"Chita"の地域番組はザバイカリエ地方の住民の95.68%が第1マルチプレックス"Rossiya 1"と"Radio Rossii"のチャンネルで視聴出来ます。
地域デジタル番組の1日の所要時間は曜日に応じて40〜100分です。GTRK"Chita"の名刺は毎日のニュース番組"Vesti-Chita"です。これは地域の主要なニュースの概要です。17:40のニュースリリースには手話翻訳が付いています。日曜日には週の結果がニュースと分析版"Vesti-Chita. Sobytiya nedeli"によって要約されます。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は(以下同じ)
http://chita.rtrs.ru/tv/regional-incut/
〔サハ共和国〕
GTRK地域放送
2018年末までにGTRK"Sakha"の地域番組はサハ共和国(Yakutiya)の住民の95.00%が第1マルチプレックス"Rossiya 1"、"Rossiya 24"と"Radio Rossii"のチャンネルで視聴出来ます。
OTRの放送での地域番組
Telekanala "Yakutiya 24"の番組は9番目のボタンの第1マルチプレックスのTelekanala OTRの放送でデジタル形式で放送されています。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は(以下同じ)
http://yakutia.rtrs.ru/tv/regional-incut/
〔ブリヤート共和国〕
GTRK地域放送
GTRK"Buryatiya"の地域番組はブリヤート共和国の住民の97.39%が第1マルチプレックス"Rossiya 1"、"Rossiya 24"と"Radio Rossii"のチャンネルで視聴出来ます。
地域デジタル放送量:"Rossiya 1" - 90分(平日)、100分(土曜)、40分(日曜)。"Rossiya 24" - 60分(毎日)。"Radio Rossii" - 150分(平日)。
OTRの放送での地域番組
Telekanala "ATV"の番組は9番目のボタンの第1マルチプレックスのTelekanala OTRの放送でデジタル形式で放送されています。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は(以下同じ)
http://ulan-ude.rtrs.ru/tv/regional-incut/
〔イルクーツク州〕
GTRK"Irkutsk"の地域番組はイルクーツク州の住民の96.01%が第1マルチプレックス"Rossiya 1"、"Rossiya 24"と"Radio Rossii"のチャンネルでデジタル品質で視聴出来ます。
地域デジタル番組の1日の所要時間はチャンネルと曜日によって30分から90分まで異なります。GTRK"Irkutsk"の名刺はニュース番組"Vesti-Irkutsk"です。これらは地域の生活で最も注目に値するイベント、専門家の意見と目撃者の思い出、生放送、イルクーツク州全体からの事件現場からの特派員の参加です。"Vesti-Irkutsk"はKanale "Rossiya 1"で1日7回放送されています。日曜日にはその週の結果が情報と分析番組"Vesti-Irkutsk. Sobytiya nedeli"によって要約され、土曜には"Dezhurnaya chast'"番組が放送されます。テーマ別の放送はKanale "Rossiya 24"で"Pryamaya liniya"番組(水曜日19:00)、Kanale "Rossiya 1"で"Dialogi o zdorov'ye"、"Sibirskiy sad"、トークショー"Spornyy vopros"、"Etyud"、"Spetsial'nyy reportazh"、"Bendi 38"、"Ekspeditsiya"(土曜9:20から10:20まで)をお送りしています。
地域コンテンツのデジタル信号への挿入は(以下同じ)
http://irkutsk.rtrs.ru/tv/regional-incut/
●OTR(Obshchestvennoye televideniye Rossii)の地上デジタルテレビ放送のサイドバーで放送される地域テレビ局の地上デジタルテレビ放送は2019年11月29日に各地域で開始
上記のRTRSのサイトの情報に基づいて調べたところ、OTR(Obshchestvennoye televideniye Rossii)の地上デジタルテレビ放送を通した地域テレビ局の地上デジタルテレビ放送は2019年11月29日に開始され、OTRの放送のサイドバーで最大1日5時間放送されていることがわかった。
関連記事を原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳で転載する。
日本に近い極東連邦管区の各地域、シベリア連邦管区南東部のイルクーツク州では、マガダン州のTV-Kolyma-Plyus、サハリン州のOTV、ハバロフスク地方のTelekanal
"Gubernia"、ユダヤ自治州のTelekanala NTK21、アムール州のAOTB(Amurskogo oblastnogo
televideniya)、サハ共和国のTelekanal "Yakutia24"、ブリヤート共和国のTelekanal
ATVの各々のOTRでの放送開始のニュース記事が見つかった。
地上デジタルテレビ放送に該当するため、これらの地域テレビ局の記事は基本的にはタイトルとURLのみで、内容は省略するが、このうちマガダン州のTV-Kolyma-Plyus、サハリン州のOTV、ハバロフスク地方のTelekanal "Gubernia"の記事には特筆する内容があるので全文転載する。特筆する内容の具体的な説明については後述する。
なお、このうちハバロフスク地方のTelekanal "Gubernia"だけは当初2019年11月29日開始の予定がなんらかの理由により2020年11月2日に開始している。
〔全般〕
◎Врезки региональных телеканалов появятся в эфире ОТР 29 ноября
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
地域テレビチャンネルのサイドバーが11月29日にOTRの放送に表示されます
モスクワ、11月22日 - RIA Novosti。68のロシア連邦構成主体で11月29日Obshchestvennogo televideniya Rossii (OTR)の放送上において地域テレビチャンネルのサイドバーの放送が開始されると、ロシア連邦のデジタル開発通信マスメディア副大臣Aleksey VolinはRIA Novostiに語りました。
以前に報告されたように、地域テレビチャンネルの番組は第1デジタル地上テレビマルチプレックス内で1日5時間割り当てられます。地域のカットインは朝と夕方にTelekanale OTRで放送されます。挿入の形式でのOTRでの放送はロシア連邦構成主体の義務的な公共テレビチャンネルであるテレビチャンネル「21番目のボタン」が可能になります。11月5日OTRによって放送された地域番組がオムスク州とカリーニングラード州の2つの試験主体で登場しました。
「11月29日68のロシア連邦構成主体で、OTRの枠組み内でローカルテレビチャンネルの地域挿入の放送が開始される」とVolinは述べた。
副大臣によると、OTRで放送を開始する68のテレビ会社のうち、31のテレビチャンネルが6:00から9:00と17:00から19:00の5時間で提供された量全部を用います。他の16の地域はこれまでのところ1日2時間しか自社制作を充填出来ず、3つの地域は1日1時間を選択しています。
Volinによると、4つの構成主体(カムチャツカ州、プスコフ州、アルタイ共和国、チュクチ)ではデジタル連邦チャンネルのサイドバーで放映する権利を持つ公的に利用可能な地域チャンネルが特定されていないため、そこにはOTRの連邦バージョンがあるでしょう。クリミアとセヴァストポリはプロジェクトへの参加を拒否し、連邦バージョンがそこで放送されるでしょう。それはモスクワ、モスクワ州、サンクトペテルブルク、レニングラードの住民のために持続されもします。
さらに、副大臣は、7つの他の地域ではOTR監査役会との協議の結果、地元の提携が一時的に延期されていることを指摘し、これらはイヴァノヴォ州、ヴラジーミル州、クルガン州、イルクーツク州、キーロフ州、及びハバロフスク地方とハカス共和国です。
「この決定は最終的なものではなく、OTRにリンクしているテレビチャンネルの数が確実に増えることを願っています」と彼は言いました。
РИА Новости(RIA Novosti) 2019年11月22日
https://ria.ru/20191122/1561493238.html
◎Орбитное вещание на ОТР в регионах
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
地域のOTRでの軌道放送
視聴者の皆様!
2019年11月29日Telekanal "Obshchestvennoye televideniye Rossii"は68のロシア連邦構成主体でデジタル品質の公共地域テレビチャンネルの番組の放送を開始しました。
OTRのウェブサイトではあなたの地域のスケジュールやタイムゾーンに合わせてテレビ番組を視聴出来るようになりました。私たちはあなたの位置を自動的に決定します。あなたは自分で位置データを変更することも出来ます。
OTRウェブサイトでのライブはモスクワ時間で放送されます。
OTRデジタル放送開始後のテレビのセットアップ
一部の地域でOTRデジタル放送を開始した後、チャンネル設定に干渉がありました。あなたは自分で修正できます。指示はビデオにあります。
YouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=O7pQsDOpEaU
ОТР Общественное телевидение России(OTR Obshchestvennoye televideniye Rossii)公式サイト
https://otr-online.ru/ru/o-telekanale/teleprogramma-otr-po-vremeni-vashego-regiona.html
〔マガダン州:TV-Kolyma-Plyus〕
◎5 часов вещания на федеральном канале получит ТВ-Колыма-Плюс
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
TV-Kolyma-Plusは連邦チャンネルで5時間の放送を受信します
11月29日から地上デジタルテレビを視聴するコリマの住民は地域公共テレビチャンネル"Kolyma-Plyus"の自分たちの番組を見ることが出来るようになります。これは第1マルチプレックスの9番目のチャンネルである"OTR"での1日5時間の放送です。
マガダン州ではデジタル地上テレビが地域の99.7%をカバーしています。途切れのない信号は34局によって提供されます。2019年2月に地域ではアナログ放送が停止され、多くの住民がローカルテレビ番組を見るのをやめました。11月29日から"Kolyma-Plyus"は第1マルチプレックスの9番目のボタンで放送される連邦テレビチャンネル"OTR"で1日5時間の放送時間を受信します。
RTRS "Magadan ORTPTS"の支部長Vladimir Shubkin:
「機器、セットトップボックス、テレビを手動モードまたは自動モードで再設定する必要があるかもしれません。またセットトップボックスやテレビが新しい場合はこの再設定は必要ない可能性が高いです。」。
ハードウェアを再設定するとホームセットトップボックスが誤動作する可能性があります。
Telekanala "Kolyma-Plyus"の従業員も移行の準備が出来ています。Obshchestvennogo televideniya Rossiiの番組スケジュールの作成はほぼ完了しています。ニュースとともに地域テレビチャンネルの全ての著作権と娯楽プロジェクトが放送されます。
テレビラジオ会社"TV-Kolyma-Plus"のゼネラルディレクターであるNikolay Abrosimov:
「もちろん私たちにとってこれはいわゆるデジタルデバイドの解消です。今私たちはケーブル運用者がいない場所、「デジタル」のみで放送している場所に提供するでしょう。これらはマガダン州の遠隔地の村です。機器はOTRによって提供されます。それは既にマガダンに到着しており、11月20日に設置と点検を行うObshchestvennogo televideniya Rossiiの専門家を待っています。私たちの仕事はそれを合理的にのみ使用して、Obshchestvennoye televideniye Rossiiの9番目のボタンへの挿入を実行することです。」。
11月29日からTelekanala "Kolyma-Plus"の番組は第1マルチプレックスの9番目のボタンであるTelekanale "OTR"で朝の6:00から9:00までと夕方の17:00から19:00まで放送されます。21ボタンでの"TV-Kolyma-Plus"の放送は変更されず残ります。
YouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=h2JAAsyQhEY
Колыма Плюс(Kolyma Plyus) 2019年11月11日
https://kolymaplus.ru/news/5-chasov-veshchaniya-na-federalnom-kanale-poluchit-tv-kolyma-plyus/6007
〔サハリン州:OTV〕
◎Сахалинское ОТВ появится на девятой кнопке первого мультиплекса
(日本語訳:サハリンOTVは第1マルチプレックスの9番目のボタンに表示されます)
著者:Evgeniya Babenko
OTRはサハリンのテレビのOTVに時間を提供します。第1デジタル地上テレビマルチプレックスの9番目のボタンのその放送が11月29日に開始される、と島地域政府はRIA "Sakhalin-Kurily"に語りました。
最初のOTVは7:00から9:00までと18:00から19:00まで放送されます。
「初期は3時間になります。将来的には放送番組を1日5時間まで増やす予定です」とOTVディレクターのVladislav Demyanovは述べています。「私たちのチャンネルの番組は従来の21番目のボタンでも見ることが出来ます」。
現時点ではOTVはコマーシャル広告なしで地域の社会的、文化的、政治的生活に関するニュースと情報と分析番組をサハリンの住民に見せます。
11月7日〜8日、サハリンの専門家が第1マルチプレックスの送信装置の設定を変更します。このため一部のモデルのテレビ受信機の設定がリセットされる可能性があり、住民は機器を再設定する必要があります。これは自動または手動で実行出来ます。
「機器の再設定時に問題が発生した場合は無料の地域番号(電話番号略)に電話することで問題を報告しボランティアを招待することができます」とデジタル開発通信地域大臣代理のLarisa Petrenkoは説明しました。「またはボランティア本部も担当する市町村の行政に連絡することもできます」。
SKR.SU Сахалин и Курилы(SKR.SU Sakhalin i Kurily) 2019年11月4日
https://skr.su/news/post/128987/
◎Уже в эту пятницу сахалинские программы появятся на центральном телеканале
(日本語訳:今週の金曜日サハリン番組が中央テレビチャンネルに表示されます)
SKR.SU Сахалин и Курилы(SKR.SU Sakhalin i Kurily) 2019年11月26日
https://skr.su/news/post/129665/
〔ハバロフスク地方:Telekanal "Gubernia"〕
◎Телеканал ≪Губерния≫ представит Хабаровский край в цифровом мультиплексе
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
Telekanal "Guberniya"はデジタルマルチプレックスでハバロフスク地方を紹介するでしょう
ハバロフスク地方はTelekanal "Guberniya"によってデジタルマルチプレックスで表わされるでしょう。技術的な作業はOTRデジタルチャンネルにメディアホールディングの番組を含めることを既に開始しています。ここには"Guberniya"の放送は平日の6:00から9:00までと17:00から19:00までの5時間割り当てられます。
間もなくケーブル、アナログ、インターネットだけでなく、第1マルチプレックスの9番目のボタンの「デジタル」でもチャンネルのすべての「トップ」番組を視聴出来るようになります。OTRは11月29日から"Guberniya"と他の地域テレビチャンネルの公開を開始し、番組はCMブロック無しで放送されます。
"Guberniya"はOTR放送ネットワークに含まれている地域で唯一のテレビチャンネルです。
機器の再構成により一部のモデルのテレビセットでは第1マルチプレックスの信号が失われる場合があります。この場合テレビまたはセットトップボックスメニューに移動して、自動番組検索を有効にする必要があります。信号が表示されない場合はホットラインに連絡してアドバイスを求めてください:(電話番号略)。
YouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=SgZkiqk_rYE
Губерния(Gubernia)公式サイト 2019年11月8日
https://www.gubernia.com/news/society/telekanal-guberniya-predstavit-khabarovskiy-kray-v-tsifrovom-multiplekse/
◎≪Губерния≫ начинает вещание в цифровом мультиплексе
(日本語訳:"Gubernia"はデジタルマルチプレックスで放送を開始します)
Губерния(Gubernia)公式サイト 2020年10月31日
https://www.gubernia.com/news/society/guberniya-nachinaet-veshchanie-v-tsifrovom-multiplekse/
◎Хабаровская ≪Губерния≫ теперь выходит на федеральном телеканале
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
ハバロフスク"Guberniya"が連邦テレビチャンネルに登場
11月2日月曜日からハバロフスク地方の主要なテレビチャンネルの"Gubernia"は連邦放送局 Obshchestvennogo televideniya Rossiiの放送に現れます。通信社「ハバロフスク地方の今日」の特派員はテレビ会社でこれについて知らされました。
「今日午前6時から9時まで視聴者は第1デジタルマルチプレックスの9番目のボタンの連邦テレビチャンネルOTRの放送でケーブル事業者からと同様に私たちの番組を見ることが出来ました。」とITA "Gubernia"の番組ディレクターであるTatyana Gaidukovaは通信社とのインタビューで述べました。「OTRとの合意に基づき、私たちはショーの前日に収録されたかまたは翌日にショーの準備をしているサイドバー番組を朝と夕方に表示できます。そのため例えばOTRでの"Otkrytaya kukhnya"番組は私たちのメインテレビチャンネルよりも早く放送されます。平日の18:45には15分間のニュース放送があり、これは私たちの編集局がObshchestvennogo televideniyaのために特別に準備したものです。OTRにはCMの挿入はなく社会CMまたは番組のお知らせのみであることに注意することが重要です。」。
Obshchestvennogo televideniya Rossiiのネットワークへの"Guberniya"の登場は昨年秋に発表されました。地域テレビ会社を繋ぐプロジェクトはデジタルテレビへの移行の一環として全国の全ての地域で実施される予定でした。ロシア政府は予備基金から7億7600万ルーブルをOTRに割り当てさえしました。サイドバーの放送のために追加のベルト放送のブロックが5つのタイムゾーンで作成されました。ほとんどの地域ではほぼ1年間デジタルマルチプレックスでローカルテレビ番組を視聴出来ています。しかしハバロフスク地方の場合「何かがうまくいかなかった」。
地方政府の報道機関で指定されているようにMikhail Degtyarev代行知事の個人的な請願のおかげでをOTRボタンでの放送に"Guberniya"を接続する作業を再開することが出来ました。
参考 - 視聴者は平日の06:00から09:00までと夕方の17:00から19:00までOTRの放送で"Guberniya"番組を見ることが出来ます。土曜日と祝日はサイドバーの時間枠は18:00から19:00まで、日曜日は08:00から10:00までです。
ハバロフスク地方のほとんどで"Guberniya"の放送はケーブルネットワーク事業者やインターネットを通してと同様に以前のアナログ放送でまだ利用できます。
Хабаровский край сегодня(Khabarovskiy kray segodnya) 2020年11月2日
https://todaykhv.ru/news/society/30261/
〔ユダヤ自治州:Telekanala NTK21〕
◎Передачи телеканала НТК21 можно смотреть в ≪цифре≫ в эфире ОТР с 29 ноября на всей территории ЕАО
(日本語訳:Telekanala NTK21の放送は11月29日からEAO(投稿者註:ユダヤ自治州の略称)の全地域でOTRの放送でデジタル視聴出来ます)
YouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=l_2XlBhpMCQ
РИА Биробиджан(RIA Birobidzhan) 2019年11月7日
https://riabir.ru/lenta/novosti/peredachi-telekanala-ntk21-mozhno-smotret-v-tsifre-v-efire-otr-s-29-noyabrya-na-vsey-territorii-eao-video.html
◎Региональные врезки НТК21 появятся в цифровом эфире телеканала ОТР с 29 ноября
(日本語訳:NTK21の地域挿入は11月29日からTelekanala OTRのデジタル放送に登場します)
YouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=vXfqcVL8MTg
РИА Биробиджан(RIA Birobidzhan) 2019年11月15日
https://riabir.ru/lenta/novosti/video-novosti/regionalnyie-vrezki-ntk21-poyavyatsya-v-tsifrovom-efire-telekanala-otr-s-29-noyabrya.html
◎Первый выпуск передач телеканала НТК21 в эфире ОТР увидели жители ЕАО сегодня утром
(日本語訳:OTRの放送上のTelekanala NTK21の番組の最初の公開は今朝EAOの住民によって見られました)
РИА Биробиджан(RIA Birobidzhan) 2019年11月29日
https://riabir.ru/lenta/novosti/pervyiy-vyipusk-peredach-telekanala-ntk21-v-efire-otr-uvideli-zhiteli-eao-segodnya-utrom.html
〔アムール州:AOTB(Amurskogo oblastnogo televideniya)〕
◎С 29 ноября АОТВ будет вещать на ОТР
(日本語訳:11月29日からAOTVがOTRで放送されます)
YouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=_68uxepw9WQ
АОТВ Амурское областное телевидение(AOTB Amurskogo oblastnogo televideniya)公式サイト 2019年11月13日
https://amurobl.tv/news/7370-s-29-nojabrja-aotv-budet-veshhat--na-otr
◎ОТР
(日本語訳:OTR)
YouTube動画(英訳:AOTV on OTR) https://www.youtube.com/watch?v=CRG7bMvLRPc
АОТВ Амурское областное телевидение(AOTB Amurskogo oblastnogo televideniya)公式サイト
https://amurobl.tv/pages/18-zona-veshhanija-otr
〔サハ共和国:Telekanal "Yakutia24"〕
◎Телеканал ≪Якутия24≫ дополнительно появится в эфире ОТР
(日本語訳:Telekanal "Yakutiya24"がOTRの放送に追加で登場します)
yakutia-daily.ru 2019年11月7日
https://yakutia-daily.ru/telekanal-yakutiya24-dopolnitelno-poyavitsya-v-efire-otr/
◎Передачи телеканала ≪Якутия 24≫ появятся на Общественном телевидении России
(日本語訳:Telekanala "Yakutiya 24"の番組はObshchestvennom televidenii Rossiiに現れます)
yakutia-daily.ru 2019年11月22日
https://yakutia-daily.ru/peredachi-telekanala-yakutiya-24-poyavyatsya-obshhestvennom-televidenii-rossii/
〔ブリヤート共和国:Telekanal ATV〕
◎ТЕЛЕКАНАЛ АТВ НАЧНЕТ ВЕЩАНИЕ НА ОТР
(日本語訳:TELEKANAL ATVはOTRでの放送を開始します)
АТВ online公式サイト 2019年11月6日
http://tvatv.ru/news/1/337355/
◎В БУРЯТИИ ПРОЙДЕТ ПЕРЕНАСТРОЙКА ТЕЛЕКАНАЛОВ ПЕРВОГО МУЛЬТИПЛЕКСА
(日本語訳:第1マルチプレックスのテレビチャンネルはブリヤートで再構成されます)
АТВ online公式サイト 2019年11月7日
http://tvatv.ru/news/1/337401/
◎ВКЛЮЧАЙ ОТР И СМОТРИ АТВ
(日本語訳:OTRを含みATVを見る)
АТВ online公式サイト 2019年12月12日
http://tvatv.ru/news/1/338313/
●「21番目のボタン」について
上記のOTRの地上デジタルテレビ放送のサイドバーで放送される地域テレビ局の地上デジタルテレビ放送について調べていると、「21番目のボタン」という言葉がよく出てくる。
ロシア語では21 кнопки(21 knopki)、21-я кнопка(21-ya knopka)、21 кнопке(21 knopke)、21-й кнопке(21-y knopke)のように記事によって表現が若干異なる。
最初は「21番目のボタン」とは地上デジタル放送のマルチプレックス放送20チャンネルに追加される形で、OTRのサイドバーで放送されるため「21番目のボタン」と呼ぶのかと思ったが、上記のマガダン州のTV-Kolyma-Plyus、サハリン州のOTV記事を読むと、OTRのサイドバーでの放送と「21番目のボタン」は別物として書かれている。。
そこで調べてみると、まずWikipediaのСписок российских телеканалов(ロシアのテレビチャンネルのリスト)<
https://ru.wikipedia.org/wiki/Список_российских_телеканалов > にМультиплексы(マルチプレックス)(Первый мультиплекс(第1マルチプレックス)、Второй мультиплекс(第2マルチプレックス)などのチャンネルリストがある)とは別にОбязательные
общедоступные региональные телеканалы (≪21-я кнопка≫)(義務的な公共の地域テレビチャンネル(「21番目のボタン」))の項目があり、「2017年3月14日以降ケーブルテレビ事業者は選択したテレビチャンネルを21番目の位置(「21番目のボタン」)で放送する必要があります」と書かれており(※)、各地域の「21番目のボタン」で放送されているテレビチャンネルのリストがある。2020年11月16日閲覧。
上記※印のソース記事は通信、情報技術、マスコミの分野における監督のための連邦サービスであるРоскомнадзор(Roskomnadzor)のサイト内にあったので、一部転載する。
◎В субъектах Российской Федерации завершен выбор телеканалов ≪21 кнопки≫
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
ロシア連邦構成主体ではテレビチャンネル「21ボタン」の選択が完了しました
テレビ及びラジオ放送のための連邦競争委員会はロシア連邦構成主体の義務的な公共テレビチャンネルの選択のための手続きを完了しました。ロシア連邦構成主体の義務的な公共テレビチャンネルのステータスは2017年3月14日から同時に全てのロシア連邦構成主体の領域に割り当てられました。85のロシア連邦構成主体のうち、連邦競争委員会は13の構成主体における義務的な公共テレビチャンネルの選択について決定を下しませんでした。
ケーブルテレビ事業者はロシア連邦構成主体の選択された義務的な公共チャンネルを21のポジションで放送する義務があります。
ロシア連邦構成主体の選択された義務的な公共テレビチャンネルのリスト:(PDF、480.08Kb)
2016年7月3日連邦法「マスメディア上」と「通信上」の改正が発効し、ケーブルテレビ事業者はいわゆる「21番目のボタン」に義務的な公共地域テレビチャンネルを設置することが義務付けられました。
(略)
Роскомнадзор(Roskomnadzor) 2017年3月10日
https://rkn.gov.ru/news/rsoc/news43515.htm
つまり、ロシア連邦構成主体の義務的な公共(地域)テレビチャンネルを「21番目のボタン」と呼び、ケーブルテレビは2017年3月14日から21番のボタンで義務的な公共(地域)テレビチャンネルを放送しているようである。
そして、上記のРИА Новости(RIA Novosti) 2019年11月22日の"Врезки региональных телеканалов появятся в эфире ОТР 29 ноября"(地域テレビチャンネルのサイドバーが11月29日にOTRの放送に表示されます)の記事やWikipedia記事の実際の割り当てを見ると、ケーブルテレビの「21番目のボタン」で放送している地域テレビ局がOTRの地上デジタルテレビ放送のサイドバーで放送する権利を持っているようである。上記のマガダン州のTV-Kolyma-Plyus、サハリン州のOTVのニュース記事で従来の21番目のボタンの放送は残ると書かれていたのはケーブルテレビの放送のことのようである。
●「22番目のボタン」について
様々なニュース記事を見ると、「22番目のボタン」というものも出てくる。ロシア連邦構成主体の義務的な公共テレビチャンネルをテレビチャンネル「21番目のボタン」と呼び、地方自治体の義務的な公共テレビチャンネルをテレビチャンネル「22番目のボタン」と呼んでいる。
「22番目のボタン」は2020年11月中旬現在、候補の選考手続き段階である。「22番目のボタン」はケーブルテレビの22番のボタンで放送することになるが、将来的に「21番目のボタン」のように地上デジタルテレビ放送のサイドバーで放送することになるかどうかは現時点では不明である。
一部のニュース記事を転載する。
◎В Роскомнадзоре выбрали ≪22 кнопку≫ еще в шести российских городах
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
Roskomnadzorはさらに6つのロシアの都市で「22ボタン」を選択しました
RoskomnadzorはPerm、Samara、Rostov-on-Don、Volgograd、Krasnodar、Voronezhで地方自治体の義務的な公共テレビチャンネル(「22ボタン」)を選択するためのテレビとラジオ放送のための連邦競争委員会の会議を主催しました。
「22ボタン」で放送する権利のコンテストの勝者は次の通りです。
1. Telekanal "Rifey-TV"(LLC"Telekompaniya"Rifey-Perm"), Perm市
2. Telekanal "Samara 24" (FGUP"VGTRK"), Samara市
3. Telekanal "Pervyy Rostovskiy" (AO "Teleradiokompaniya "Tikhiy Don"), Rostov-na-Donu市
4. Telekanal "Pervyy Volgogradskiy kanal. Munitsipal'noye televideniye Volgograda" (OOO "Efir"), Volgograd市
5. Telekanal "Krasnodar on-layn" (OOO "Munitsipal'naya teleradiokompaniya "Krasnodar"), Krasnodar市
6. Telekanal "Izvestiya Voronezh" (AO "Studiya "Guberniya"), Voronezh市
地方自治体のチャンネルは市民の生活に直接影響を与える出来事に関する市民のための重要な情報源です。
「マスメディア上」と「通信上」の法律によると、自治体の領域で運用する全てのケーブル運用者はそのテレビチャンネルを無料でネットワーク内の22のポジションで放送する義務があります。
このようなテレビチャンネルの放送は全国の制作が少なくとも75%が含まれている必要があり、放送時間の少なくとも20%は地域の発行をカバーする番組でなければなりません。
「22ボタン」のアイデアは国がデジタルテレビに移行するにつれて現れました。2018年3月に開催された独立地域と地方メディアの真実と正義のメディアフォーラムの結果を受けて、ロシアのVladimir Putin大統領は政府に地方自治体のテレビチャンネルのテレビリモコンの「22ボタン」を修正する問題を検討するよう指示しました。
2019年6月6日ロシア大統領は「マスメディア上」と「通信上」の法律を改正する対応連邦法第131-FZに署名しました。
Роскомнадзор(Roskomnadzor) 2020年10月30日
https://rkn.gov.ru/news/rsoc/news73126.htm
以上、OTR(Obshchestvennogo televideniya Rossii)の地上デジタルテレビ放送のサイドバーで放送されている地域テレビ局の地上デジタルテレビ放送、「21番目のボタン」、「22番目のボタン」については、地上デジタルテレビ放送関連の話題であるが、地上アナログテレビ放送を継続している地域テレビ局が関係しているため取り上げた。
●ハバロフスク地方のTelekanal "Gubernia"は地上アナログテレビ放送を継続中
上記のГуберния(Gubernia)公式サイト 2019年11月8日の"Телеканал ≪Губерния≫ представит Хабаровский край в цифровом мультиплексе"(Telekanal "Guberniya"はデジタルマルチプレックスでハバロフスク地方を紹介するでしょう)の記事、Хабаровский край сегодня(Khabarovskiy kray segodnya) 2020年11月2日の"Хабаровская ≪Губерния≫ теперь выходит на федеральном телеканале"(ハバロフスク"Guberniya"が連邦テレビチャンネルに登場)の記事を読むと、ハバロフスク地方のTelekanal "Gubernia"はケーブルテレビ、インターネットライブストリーミング放送、地上アナログテレビ放送で放送しており、更に朝と夕方の一部時間のみOTRの地上デジタルテレビ放送のサイドバーで地上デジタルテレビ放送を行い、地上アナログテレビ放送は継続しているようだ。
●2019年12月上旬時点でロシア全国のアナログ送信機の数は約8800
В России эксплуатируется более 10,3 тыс. цифровых передатчиков телевещания
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
ロシアでは10300以上のデジタルテレビ放送送信機が稼働しています
Roskomnadzorはロシア連邦における地上デジタルテレビとラジオ放送の実施を監視しています。現在までに国の85の主体(投稿者註:ロシア連邦の連邦構成主体のこと)全てがデジタル放送に切り替わりました。
Roskomnadzorのシチュエーションセンターの統計によると、連邦国家単一企業"RTRS"の10300以上のデジタル送信機がこれらの目的に使用されています。同時に年初から全国のアナログ送信機の数は11000減少し、12月上旬には約8800になりました。最も多いデジタル放送送信機はザバイカリエ地方(529)、ダゲスタン共和国(304)、クラスノヤルスク地方(305)で運用されています。
今日モスクワ地域もデジタルテレビネットワークによって100%カバーされています。デジタルへの移行の結果、857の周波数チャネルが中央連邦管区でリリースされ、これは将来有望な技術の開発に使用できます。
信号品質に関する市民からの苦情を受け取った場合、Roskomnadzorの専門家はアンテナの設置、保守、修理、地上波テレビの個人、集合受信の配電ケーブルシステムのサービスを提供する専門組織の関与を含め、テレビ信号受信の品質を改善するための推奨事項を提供します。
Роскомнадзор(Roskomnadzor) 2019年12月3日
https://rkn.gov.ru/news/rsoc/news70840.htm
●地上アナログテレビ放送の使用期限はR4〜R12ch, R21〜R60chは2021年8月19日まで延長、R1〜R3chは詳細不明
まずいくつかの記事を転載する。
◎Срок использования частот для аналогового радиовещания продлен на 10 лет
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
アナログ放送の周波数使用期間が10年延長されました
2019年の最終会議で国家周波数委員会は1995年5月15日 30/1「放送サービスに割り当てられた無線周波数帯域の使用条件について」の決定を修正することを決定し、これらの変更により、無線周波数帯域84〜100MHz(4〜5 TVK(投稿者註。原語ロシア語:ТВК。ТВК=テレビチャンネル))テレビ送信機の使用は2020年10月29日まで可能であり、他の周波数では「2020年8月19日」という言葉は「2030年8月19日」に置き換えられ、これは2019年12月24日のSCRF会議の公開議事録に続くものです。
2010年10月29日 No.10-09-06『1999年2月22日SCRF決定 No.12/2「ロシア連邦地域のテレビと音声VHF FM放送の目的用の87.5〜100MHz無線周波数帯域の共同使用について」の実施の進捗状況について』の決定において、第5条を削除し第9条を次のように変更することも決定されました。「2030年8月19日までSCRFのこの決定の有効性を確立すること」。
社会的に重要なオブジェクトをインターネットに接続するために2.3〜2.4GHzの範囲の周波数をRostelecomに割り当てる同じ会議での決定について以前に報告されましたが、これらの周波数は5Gの開発にも使用出来ることが明らかになりました。
また12月末にNAT(Natsional'naya assotsiatsiya teleradioveshchateley;全国テレビラジオ放送協会)がアナログ形式での放送の継続に関心のある放送局に関する情報をロシア連邦通信・マスコミ省に送信したことが報告されました。放送周波数についてはまだ決定されていません。
Кабельщик(Kabel'shchik) 2020年1月13日
https://www.cableman.ru/content/srok-ispolzovaniya-chastot-dlya-analogovogo-radioveshchaniya-prodlen-na-10-let
なお、上記の記事で無線周波数の使用期限は他の周波数では2020年8月19日から2030年8月19日に修正されたとなっていて、このためタイトルが「アナログ放送の周波数使用期間が10年延長されました」となっているが、これはKabel'shchik側の誤解釈と思われる。
誤解釈と思われる理由として、まず「放送サービスに割り当てられた無線周波数帯域の使用条件について」(原文:Об условиях использования полос радиочастот, распределенных радиовещательной службой)のオリジナルに近いものは下記URLで見れる。これは1995年5月15日 30/1の2007年12月17日改正版である。
http://docs.cntd.ru/document/902068211
ここではロシア連邦通信・マスコミ省傘下の国家周波数委員会(SCRF)によって放送用の長波、中波、短波、FM、テレビの周波数帯域などが定められている。
下記URLで見れる2018年12月24日のSCRF会議(議事録番号18-48)には1995年5月15日議定書 30/1「放送サービスに割り当てられた無線周波数帯域の使用条件について」の第7条を次のように補足するとあり、「7.
2020年8月19日までSCRFのこの決定の有効期間を確立します。」とある。
https://digital.gov.ru/ru/documents/6330/
そして下記URLで見れる今回の2019年12月24日のSCRF会議(議事録番号19-53dsp)では第7条の「2020年8月19日まで」という言葉を「2030年8月19日まで」という言葉に置き換えて下さいと書いてある。
https://digital.gov.ru/ru/documents/7018/
つまりこの一連の流れを見ると、これはラジオとテレビの放送全般に関するSCRFの決定の有効期間を10年延長したと説明したものであり、アナログ放送の周波数使用期間を10年延長したという意味ではないと思われる。
◎Власти на год продлили агонию аналогового ТВ в России
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
当局はロシアのアナログTVの苦痛を1年間延長した
国家周波数委員会は地域テレビ会社のデジタル放送への最終的な移行のためにアナログTVの周波数の使用を2021年8月まで延長することを決定しました。古いライセンスを更新することはできますが新しいライセンスを取得することはできません。
アナログTVへの長引く別れ
ロシアのアナログTV放送に無線周波数を使用する可能性は2021年8月19日まで更に1年間延長されました。この決定は本日2020年7月14日に開催された国家周波数委員会(SCRF)によって行われ、通信・マスコミ省大臣Maksut Shadayevが議長を務めました。
アナログテレビ放送に周波数を使用する決定は既存のアナログテレビ送信機にのみ関連しており、新しいアナログTV放送ネットワークの作成を意味するものではないとSCRFは会議中に述べた。
アナログテレビ放送の許可を延長するにはテレビチャンネルの責任者は2020年7月20日までに関連する申請書とともにRoskomnadzorに迅速に申請する必要があります。許可を延長する決定はRoskomnadzorによって所定の方法でそれらの有効期間の満了までに行われます。
アナログTVのライセンスの延長に関するSCRFの決定はそのような無線電子手段が「高精細テレビ(HDTV)を含む既存および計画中のデジタル放送設備に干渉してはならない」ことを個別に強調しています。
アナログTVアンコールの「ぶち壊し」
ロシア当局はアナログテレビ放送のニーズのために無線周波数スペクトルの使用を終了するという問題を繰り返し延期してきました。当初デジタルTVへの移行計画の一環として、SCRFは2009年から決定を変更し、2014年12月31日まで有効期間を延長して174〜320MHz(いわゆる「メーターチャンネル」)および470〜790MHz(アナログテレビ放送の「デシメータチャンネル」)の範囲の周波数の使用を許可しました。
その後その有効期間は2019年8月19日まで延長され、更に2020年8月19日まで延長され、現在その日付はもう1年延期されています。
アナログテレビの切断は2009年に採択されたテレビとラジオ放送の開発のための連邦ターゲットプログラム(FTP)に含まれ、2015年までに3つのデジタル地上テレビマルチプレックスがロシア全土と大都市で運用されることになりました。第4と第5のマルチプレックス、高精細テレビ(HDTV)やモバイルTVも同様です。
第1の10チャンネルマルチプレックスは2009年に開始され、その構成はロシア大統領の法令によって決定されました。国営企業のロシアテレビラジオ放送ネットワーク(RTRS)は国の人口の98%が住んでいる地域で第1マルチプレックスのチャンネルの放送を提供しました。
2012年にRoskomnadzorは他の10のテレビチャンネルからの第2マルチプレックスの構成に関するコンテストを開催しました。RTRSは第2マルチプレックスの展開を開始しましたが、2014年に人口5万人未満の都市で既に送出されている送信機を閉鎖することを余儀なくされました。
当局がアナログテレビをオフにすることを望まず、主に地域テレビ会社がデジタル放送に切り替えることを望まなかったため、第3マルチプレックスの作成作業は常に延期されました。同様に第1と第2のマルチプレックスは連邦チャンネルのみで構成され、地域テレビチャンネルは第3マルチプレックスの一部となる予定でした。
(略)
CNews 2020年7月14日
https://www.cnews.ru/news/top/2020-07-14_vlasti_prodlili_rabotu_analogovogo
◎Разрешительная деятельность в сфере связи
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
通信分野でのライセンス活動
アナログテレビ放送のための無線周波数の使用許可の延長について
2020年7月13日、SCRFの会議が開催され、2009年8月19日のSCRF決定の有効期間を延長することが決定されました。
No.09-04-01。2021年8月19日まで。
無線周波数の使用許可の有効期間を延長するにはユーザーは更新された許可の有効期限が切れる30日前までに対応する申請書を提出する必要があります。
2020年8月19日に失効するアナログテレビ放送6〜12 TVK(投稿者註。原語ロシア語:ТВК。ТВК=テレビチャンネル)および21〜60 TVKの無線周波数RESの使用に関する有効な許可の保有者は2020年7月20日までに延長を申請してRoskomnadzorに申請する必要があります。
無線周波数の使用許可の有効期間を延長するための申請書はRoskomnadzor公式ウェブサイト www.rkn.gov.ruにある申請者ポータルの個人アカウント(www.service.rkn.gov.ru)を通じて、または掲載されている申請書に従って国と地方自治体のサービス www.gosuslugi.ru の統一ポータルを通じて電子形式でRoskomnadzorに提出します。申請書は手続きの付録No.8で承認されたフォームに従って紙で申請書を提出することが許可されています(2016年7月11日付けの国家周波数委員会の決定 No.16-39-01)。
Roskomnadzorの公式ウェブサイト www.rkn.gov.ruの「通信」セクションには手順に従った無線周波数または無線周波数チャネルの使用に関する申請書と同様に、通信の分野で許可を取得するための手順に関するインタラクティブなサービスが掲載されています
無線周波数の使用許可の有効期限が切れる30日以内に延長する申請が提出された場合、そのような無線周波数の使用許可は延長されないことに注意してください(2003年7月7日付けの連邦法第24条第11項 No.126-FZ「通信について」)。
(略)
Роскомнадзор(Roskomnadzor)
https://rkn.gov.ru/communication/licensing-activity/ 2020年11月18日閲覧
◎Заседание ГКРЧ от 13 июля 2020 г. (протокол 20-55дсп)
(原文ロシア語をGoogle翻訳日本語訳転載)
2020年7月13日付けのSCRFの会議(議事録番号20-55дсп)
(略)
アナログテレビ放送用の無線送信装置のさらなる使用について(国家周波数委員会の決定 20-55-03)
地上デジタル地上放送への移行の条件でのアナログテレビ放送の無線電子手段による無線周波数帯域48.5〜56.5MHz、58〜66MHz、76〜100MHz、174〜230MHz、470〜790MHzの使用に関するロシア連邦デジタル発展・通信・マスコミ省のメッセージを聞いた後、SCRFは以下を決定しました。
1. アナログテレビ放送の無線電子手段のユーザーが無線周波数または無線周波数チャンネルを使用する許可を持ち、無線周波数帯域174〜230MHz及び470〜790MHzを使用することを成立するためには、有害な干渉を引き起こしてはならず、高精細テレビ(HDTV)の無線電子手段を含むデジタル放送の既存および計画中の無線電子手段からの干渉から保護を要求することは出来ません。
2. 無線周波数帯域48.5〜56.5MHz、58〜66MHz、76〜84MHz、174〜230MHz、470〜790MHzのアナログテレビ放送の無線電子手段に無線周波数または無線周波数チャンネルを割り当て(指定)をしません。次の場合は除きます:
無線周波数帯域84〜100MHz(4〜5 TVK)の無線周波数または無線周波数チャンネルを使用する許可の終了と同時に、アナログテレビ放送の無線電子手段のための無線周波数または無線周波数チャンネルの割り当て(指定)。
デジタルテレビ放送の無線電子手段の導入を止めているアナログテレビ放送の既存の無線電子手段のための無線周波数帯域174〜230MHz及び470〜790MHzの無線周波数または無線周波数チャンネルを使用する許可の終了と同時に、アナログテレビ放送の無線電子手段のための無線周波数または無線周波数チャンネルの割り当て(指定)。
ロシア連邦の地域全体への配信が義務付けられている全ロシアの義務的な公共テレビチャンネルの放送を組織するためのアナログテレビ放送の無線電子手段のための無線周波数または無線周波数チャンネルの割り当て(指定)。
ロシア連邦のテレビ放送の無線電子手段への無線周波数または無線周波数チャンネルの割り当ての国際的な法的保護の必要性に関連して以前に選択されたものの代わりのテレビチャンネルの選択。
無線周波数または無線周波数チャンネルの使用に関する以前に発行された許可の延長または更新、並びに無線周波数帯域48.5〜56.5MHz、58〜66MHz、76〜84MHz、174〜230MHz、470〜790MHzのアナログテレビ放送の無線電子手段のための無線周波数または無線周波数チャンネルの使用条件が変化した場合の無線周波数または無線周波数チャンネルの割り当て(指定)。
3. SCRFのこの決定の第2条の第2-6段落で指定されているケースに対応専門家の意見である他のRESとのアナログテレビ放送設備の電磁両立性を確保するための条件に基づいて、連邦国営企業"SCRF"が無線周波数アプリケーションの検討を受け入れ、EMCの検査と発行を実施することが可能であると考えます。
4. 12か月を超えない期間で1回無線周波数または無線周波数チャンネルを使用するための以前に発行された許可の有効期間を延長するために、無線周波数帯域84〜100MHz(4〜5
TVK)のアナログテレビ放送の無線電子手段のための無線周波数または無線周波数チャンネルを割り当て(指定)。
5. 2009年8月19日付け No.09-04-01「デジタルテレビ放送への移行中のアナログテレビ放送用の無線送信装置による無線周波数帯域174〜230MHz及び470〜790MHzの使用について(2015年まで)」のSCRFの決定で次の変更を行います:
第1条では「2020年8月19日以前」という言葉は除外します。
第4条の第3段落では「2019年8月19日」という単語は「2021年8月19日」という単語に置き換えられるものとします。
第8条では「2020年8月19日以前」という言葉は「2021年8月19日まで」という言葉に置き換えられます。
6. 1995年5月15日付け 30/1、2005年6月6日付け No.05-06-02-001、2009年3月19日付け No.09-02-04、2009年8月19日付け No.09-04-01、2009年12月15日付け No.09-05-12、2010年10月29日付け No.10-09-06、2012年3月16日付け No.12-14-07のSCRFの決定を紹介します。次の内容の割り当てられた無線周波数帯域を使用するための条件:
「ユーザーは公共の通信ネットワークでRESを使用する時に、放送を目的とした通信サービスを提供するための無線周波数スペクトルライセンスを持っています。」
7. 1995年5月15日付け No.30/1「放送サービスに割り当てられた無線周波数帯域の使用条件について」のSCRFの決定の第1条の第14段落で「2020年10月29日まで」という言葉は「2021年8月19日まで」という言葉でに置き換えます。
8. SCRFのこの決定の第6条によって確立された、割り当てられた無線周波数帯域の使用条件はHF帯域の無線電子機器用の無線周波数帯域5950〜6200kHz、7100〜7300kHz、9500〜9900kHz、11650〜12050kHz、13600〜13800kHz、15100〜15600kHz、17550〜17900kHz、21450〜21850kHz、25670〜26100kHzには適用されません。
9.ロシア連邦通信・マスコミ省はロシア連邦のテレビ及びラジオ放送の開発の概念が承認された日から3か月以内に、アナログテレビ放送の無線電子手段の使用のための無線周波数帯域の割り当てに関するSCRFの決定を調整するために国家周波数委員会に提案を提出する。
10. 2014年7月22日付け 14-26の国家周波数委員会の会議の議事録の第14条を無効として認識すること。
11. SCRFのこの決定はその採択の日から発効するものとします。
(略)
Министерство цифрового развития, связи и массовых коммуникаций Российской Федерации(ロシア連邦デジタル発展・通信・マスコミ省)公式サイト
https://digital.gov.ru/ru/documents/7214/
ロシアの無線周波数割り当てはロシア連邦デジタル発展・通信・マスコミ省傘下の国家周波数委員会(SCRF)が行っており、上記記事に出てくる取り決めはSCRFの決定事項に基づくものである。
まずR4, R5chの使用期限については、Kabel'shchik 2020年1月13日記事において2019年12月24日のSCRF会議により2020年10月29日までに変更されたと書かれており、これはロシア連邦デジタル発展・通信・マスコミ省のサイトに掲載されている2019年12月24日付けのSCRF会議(議事録番号19-53dsp)<
https://digital.gov.ru/ru/documents/7018/ > にも記載がある。
その後、2020年7月13日付けのSCRF会議の記事の7で「2020年10月29日まで」が「2021年8月19日まで」に変更されたと書かれており、現在、R4, R5chの使用期限は2021年8月19日ということになる。
次にR6〜R12ch, R21〜R60chの使用期限については、CNews 2020年7月14日記事、Roskomnadzorの"Разрешительная деятельность в сфере связи"(通信分野でのライセンス活動)の記事によると2021年8月19日と書かれており、これは2020年7月13日付けのSCRF会議の記事の5にも記載がある。
最後にR1〜R3chの使用期限だが、これは2020年7月13日付けのSCRF会議の記事にも明確な文章が見当たらない。2の例外として以前の許可の延長や更新は出来るようなので、使用期限は延長されていると思われるが詳細は不明。
ФЕДЕРАЛЬНОЕ ГОСУДАРСТВЕННОЕ УНИТАРНОЕ ПРЕДПРИЯТИЕ"ГЛАВНЫЙ РАДИОЧАСТОТНЫЙ
ЦЕНТР"(FSUE"GRCHT";連邦国家統一企業「メイン無線周波数センター」)の下記URLにはデータが古いが、各チャンネルの免許状況のリストがある。この古いデータではR1〜R3chの使用期限は2020年8月19日までとなっている。
http://www.grfc.ru/grfc/service/tele_radio/ 2020年11月18日閲覧
参考までにSCRF会議の内容はロシア連邦デジタル発展・通信・マスコミ省のサイトの下記URLで見れる。
https://digital.gov.ru/ru/documents/?words=&type=22&directions=&department=&start_date=&end_date=&page=1
以上の報告でGoogle翻訳日本語訳転載はGoogle翻訳の機械翻訳のおかしな箇所、局名や関連機関の名称は当方判断で修正してある。
(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順
主な略語
s/on=放送開始(sign on) s/off=放送終了(sign off)
c/on=電波送信開始(carrier on) c/off=電波停波(carrier off)
f/in=フェードイン(fade in) f/out=フェードアウト(fade out)
b/out=block out(他局の電波に潰されること)
ID=局名告知アナウンス SJ=ステーションジングル
All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : AOR AR5000A+3, ICOM IC-R7000, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES
( For Europe ), KENWOOD KT-6040 ( For Europe ), SONY ICF-SW7600GR
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas ), SONY KV-AR142M80 ( Multi system )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : KUROUTOSHIKOU SAA7135-STVPCI/R ( Capture board )
ANT : CREATE CLP5130-1
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES, KT-6040 )
Option - TV/FM Adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, AR5000A+3 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )
情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。