TV-FM DX Report 2022.04 2022.04.22 UP


[受信情報]

◆Eスポによる受信

■中華人民共和国

●中国語と中国の放送事情にお詳しいBCL/DXerの山中明さんに昨年2021年に受信した中国局の録音を聞いて頂き、お返事の内容を別ページに掲載した。

TV-FM DX Report 2022.04-2

[受信以外の情報]

■日本

●地上デジタル放送の高度化(4K・8K)に向けた実証実験(地デジ4K8K実験試験局)の電波発射スケジュール続報
 TV-FM DX Report 2022.03に報告した以降、地デジ高度化実験受信対策センターのサイトに掲載されている地上デジタル放送の高度化(4K・8K)に向けた実証実験の電波発射スケジュールで、3月~6月のスケジュールが下記の通り追加・修正されている。2022年4月18日閲覧。
 土日祝日は除く。下記スケジュールで該当する祝日は2月11日(金)、2月23日(水)、3月21日(月)。
◎東京都港区 UHF28チャンネル(560~566MHz)
2月14日(月)~2月28日(月)、4月1日(月)~4月28日(木)、5月9日(月)~6月10日(金)(5月28日(土)、5月29日(日)は土日だが発射予定) 1kW(定格出力) 1000~1800
◎名古屋市昭和区 UHF35チャンネル(602~608MHz)
3月1日(火)~3月9日(水) 1kW(定格出力) 1000~1800
これ以降は日程が決まり次第お知らせ
◎愛知県弥富市 UHF25チャンネル(542~548MHz)、UHF35チャンネル(602~608MHz)
日程が決まり次第お知らせ
◎三重県津市 UHF25チャンネル(542~548MHz)
3月14日(月)~3月25日(金) 30W(定格出力) 1000~1800
これ以降は日程が決まり次第お知らせ
◎三重県伊勢市 UHF25チャンネル(542~548MHz)、UHF35チャンネル(602~608MHz)
日程が決まり次第お知らせ
◎大阪府東大阪市 UHF19チャンネル(506~512MHz)
日程が決まり次第お知らせ
◎福岡市早良区 UHF51チャンネル(698~704MHz)
1月11日(火)~4月28日(木)、5月9日(月)~6月30日(木) 1kW(定格出力) 1000~1800
地デジ高度化実験受信対策センター
http://tvkoudoka.jp/
地デジ高度化実験受信対策センター 電波発射のスケジュール
http://tvkoudoka.jp/schedule.html

■インドネシア

●インドネシアの地上アナログTV放送は2022年4月30日から地域ごとに3段階で終了し2022年11月2日で完全終了予定
 インドネシアのニュースサイトによると、インドネシアの地上アナログTV放送は地域ごとに第1段階が2022年4月30日、第2段階が2022年8月25日、第3段階(最終段階)が2022年11月2日に終了予定とのこと。
 以下に主な内容を引用する。

Indonesia Switches to Digital TV Starting This End of April
(原文英語をDeepL翻訳日本語訳)
 インドネシア、4月末からデジタルTVに移行
 インドネシア通信情報省は地上デジタルテレビ放送のセットトップボックス機器のニーズを全アナログスイッチオフ(ASO)段階で満たそうとしています。この2022年4月30日からデジタルテレビへの移行の第一段階が始まります。
 (中略)
 昨年1月、Kominfo(投稿者註:インドネシア共和国通信情報省 Kementerian Komunikasi dan Informatika Republik Indonesiaの略称)はアナログ切替の第1段階で、166の県と市のために合計3,203,854台のセットトップボックス機器のニーズが満たされたとしています。ASOの第2段階と第3段階についてはセットトップボックスのニーズは満たされていません。
 第2段階では110の県と市のための合計2,165,890台の機器のニーズのうち、2,011,941台の機器しか用意されていません。ASOの第2段階では14の県と市のために153,949台のセットトップボックスがまだ必要です。第3段階では65の県と市のために1,368,227台のセットトップボックスが必要です。
 (中略)
 インドネシアは今年から地上デジタルテレビ放送に切り替わり、3つの段階に分かれています。ASO第1段階は4月30日、第2段階は8月25日、最終段階は2022年11月2日に実施されます。
 STBはデジタル放送受信機で、デジタル信号をアナログテレビで受信できるように変換・圧縮する機能を持ちます。
TheIndonesia.id 2022年3月16日
https://theindonesia.suara.com/news/2022/03/16/172910/indonesia-switches-to-digital-tv-starting-this-end-of-april


(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順

主な略語・用語
s/on=放送開始(sign on) s/off=放送終了(sign off)
c/on=電波送信開始(carrier on) c/off=電波停波(carrier off)
f/in=フェードイン(fade in) f/out=フェードアウト(fade out)
b/out=block out(他局の電波に潰されること)
ID=局名告知アナウンス Canned ID=録音されたID SJ=ステーションジングル
主持人=中国の放送の番組Host


All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : AOR AR5000A+3, AOR AR5000, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES ( For Europe ), KENWOOD KT-6040 ( For Europe ), SONY ICF-SW7600GR
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas ), SONY KV-AR142M80 ( Multi system )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
ANT : CREATE CLP5130-1
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES, KT-6040 )
Option - TV/FM Adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of AR5000A+3, AR5000 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )

情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。


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