TV-FM DX Report 2009.05 2009.06.08 UP


[受信情報]

◆Eスポによる受信

■大韓民国

●全州MBC…A4ch(C)
 5月16日, 1053〜1102, 映像・音声共。CMの後、1055に次の番組紹介告知、その直後、1055〜1056まで全州ローカルのスポットが1本流れた。このスポットは映像では冒頭と最後に「전주MBC……」(=全州MBC……)、画面右上に「××:jmbc.co.kr」「220-8200」(市外局番なし)と出て、音声では「チョンジュMBC……キャンプ」と聞こえた。
 アジア放送研究会の会員の方に受信画像や受信音声を見聞きして頂いたところ、このスポットは全州MBC主催で7月26日〜8月14日に小学校3年生〜中学生3年生を対象に専門英語教育機関であるキャンプコリアとともにウォングァン大学校の寄宿舎で開催する夏休み英語キャンプの告知とのこと。
 その後、1056にこのスポットが終わると、何かの告知が途中から流れ、CM、1059〜バラエティ番組と続いた。
 1055〜1056の全州ローカルのスポットは全国ネットの放送に挿入する形で流れたと思われる。
 (受信画像・音声を見聞きして頂いたアジア放送研究会の会員の方には深く感謝致します。)

●OBS 京仁TV…A4ch(C)
 5月16日, 1102〜1115, 1144〜1320, 映像・音声共。1212までは野球中継の「2009MLB」、1216〜芸能情報番組、1252〜「OBSソーチョマンニュース」、1304〜ドキュメント番組。
 画面右上に常時「경인TV」(=京仁TV)と「OBS HD」のテロップが交互に出ていた(CM時除く)。番組開始前の1216, 1304には映像ID&SJがあり、映像では水鳥の映像と画面右上に局ロゴ、音声では「……OBS」と出た。この他、1212, 1248, 1300の次の番組紹介告知や番宣スポットの際に映像で「OBS」の文字があったり、「2009MLB」の番組終了の際には音声で「……OBSキョインTV ワ ハンキャスウェル ウォ キョインバンソン ヨギソ ボド マチゲスミダ」と聞こえた。
 67.26/71.76MHzのオフセット。
 インターネットライブ放送 < mms://obs-live.obs.co.kr/obs > とパラだったが(ネット放送は約20秒遅い)、「2009MLB」の時間帯は著作権の関係でインターネット放送は放送されていなかった。。
 かつてのiTV京仁放送の流れを汲み、2007年12月28日に開局した局で、当初の情報では使用チャンネルはA21chしかなかったが、同局HPのページ < http://about.obs.co.kr/ch_info > にはアナログ CH4, CH21、デジタル CH8と書いてある。
 韓国では2012年12月31日でアナログTV放送終了になる予定だが、まさか完全デジタル化を真近に控えたこの時期に新局、しかもキー局に属さない地域ローカル局がEスポで受信出来るとは思っていなかった。信号も強く、今後常連局化する可能性が大きい。

●KBS1…A4ch(C)
 5月30日, 1431〜1443, 映像・音声共。常時画面左上に「KBS1 HD」のテロップが出ていた。番組は画面上下に黒帯のあるレターボックスだった。

■中華人民共和国

●日照電視台総合・新聞頻道…C3ch(C)
 5月16日, 1028〜1045, 映像・音声共, (C)。常時画面左上にTV-FM DX Report 2005.07に報告した日照電視台総合頻道と同じ局ロゴと「综合・新闻」の文字。画面右上には常時「重播」の文字。
 同日, 1322〜1346 b/out, 映像・音声共, (C)。同じく、常時画面左上に局ロゴと「综合・新闻」の文字、画面右上に常時「重播」の文字。内容は1330〜1346は「日照新聞」で、番組エンディングのスタッフロール中の放送時間紹介部分で「综合・新闻频道 当日 19:40 22:40 次日 07:05 12:15 科教・都市频道 当日 21:30」とあった。
 局名・系統名が正確に確認出来ていないが、これらの内容から、日照電視台総合頻道から改称した日照電視台総合・新聞頻道だろう。

●遼寧衛視…C3ch
 5月24日, 1740, 映像・音声共。画面左上に常時局ロゴと「辽宁卫视」の文字。局ロゴは同局のHP < http://www.lntv.cn/ >にあるものと同じ。従来の遼寧電視台のメイン系統に系統名が付いたもののようだ。

●北京新聞広播…100.6MHz(M)
 5月24日, 1756〜1811 f/out。Canned IDが1759に「您現在収聴的是……八二八千赫、調頻幺零零点六兆赫、北京新聞……」、1808に「這里是北京新聞広播。您チーチャン収聴到的是一周財経観察」、1811にDJのIDが「您現在正在収聴到的是北京新聞広播……」と出た。

●以前から中国のTV音声が既定の周波数から大きくズレた周波数で受信出来ることがあり、スプリアスであることが多かったが、中には本物の送信波が受信されたこともあった。5月30日にチェックしたところ、当地でも本物の送信波らしきものが受信出来た。いずれも同時に入感していたC1, C2, C3ch音声とはパラではなく、IC-R7000、AR5000A+3共に受信。
★不明中国TV…C1ch:音声57.25MHz
 5月30日, 1338〜1345, 音声のみ。6.5MHz下の50.75MHzで映像信号と思われる電波も受信。内容は何かの取材番組。FMでは山東・浙江方面がオープンしていたが、Low ch TVは山東方面のTV局が入感しており、その後の時間経過に伴う同局の入感状況を考えても山東方面の局と思われる。
★不明中国TV…C1ch:音声59.25MHz
 5月30日, 1345〜1355, 音声のみ。6.5MHz下の52.75MHzでは何も入感していなかった。2局が混信しており、ドラマ(信号強)の局と男性トークの局(信号弱)。これはスプリアスの可能性が高い。オープン方面は57.25MHzの局と同じ。
★不明中国TV…C1ch:音声57.05MHz
 5月30日, 1417〜1441, 1505〜1620 f/out, 音声のみ。6.5MHz下の50.55MHzで映像信号と思われる電波も受信。内容はドラマで、途中、1428〜1438, 1511〜1513, 1533〜1538, 1613〜1618にCMやスポットの類が流れており、1438, 1513, 1538, 1618の女性トーク(全て同一)は「チンアン地址。ヨンインシー……。ヨンインシー……ヨンイン……。電話 幺六五九二三四六六八五」(しかし電話番号の該当する市外局番が見当たらない)、1429の女性トークは「トンヨウ朋友們、大家好。歓迎収看チェンカン シンブン チョンティー節目。……」、1536の女性トークは「コンイン大家好。歓迎収看ヨンイン チーシーチェン節目。……」と聞こえた。ドラマ自体はドラマの後、1551〜歌、1554〜音楽、1555〜ドラマとなっており、ここでドラマが別のドラマに切り替わったようだ。FMでは山東・浙江方面がオープンしていたが、Low ch TVはC3chで画面左上にイルカマークを表示するTV局(安徽?)が入感しており、その後の時間経過に伴う同局の入感状況を考えても山東よりも南の浙江・江蘇方面の局と思われる。

●不明中国FM…52.50MHz
 5月30日, 1450〜1503。英語講座のような英語トークの後、1455に短い音楽、中国語のアナウンスが「サントンシャン カオチー カオチョー インイー ……。ルーニー シーピー ウー」と出て、英語講座のような英語トークとなり、冒頭で"Part One. ... test of listening ... . Secsion A. ..."と言っていた。受信了解度を上げるためFM Narrowで受信。中国の学校放送局の類かと思う。FMでは山東・浙江方面がオープンしていたが、その後の時間経過に伴う同局の入感状況を考えると山東方面の局と思われる。5月31日にも同波で英語トークを受信。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2

●瀋陽体育休閑広播…105.9MHz
 5月31日, 1350〜1413。Canned IDが1400に「瀋陽ティーユーシューシェン広播。Sports Radio」、1408に「這里是瀋陽ティーユーシューシェン広播。您チーチャン収聴到的是……」、スポットが1352に「チャンピン瀋陽電台ティーユーシューシェン広播、FM一零五点九、AM幺三四幺、……節目。……」、1408に「……。瀋陽ティーユーシューシェン広播……」と出た。
 また、1353, 1405には撫順人民広播電台のCM募集スポットが「……撫順人民広播電台クーシーテイタ広告。撫順電台スーチャ広播チータ頻率……。撫順新聞広播、FM九三点零、AM六八四。撫順交通広播、FM幺零六点一、AM七四七。撫順音楽広播、FM幺零零点六。撫順評書広播、FM八八点二、AM幺幺四三。……」と出ていた。このように他局のスポットが流れると誤認の原因となり、やはりスポットの類で局名を断定するのは注意が必要だろう。
 遼寧方面がオープン。瀋陽人民広播電台のサイト「瀋陽広播網」に瀋陽体育休閑広播のページ < http://sports.syradio.cn/node_2744.htm > があり、「AM1341 FM105.9」と書いてあるので、以前の瀋陽電台体育健康台から系統名が変更された瀋陽体育休閑広播に間違いないだろう。体育休閑=tiyu xiuxian。

●通遼人民広播電台科爾沁之声…93.7MHz(S)
 5月31日, 1355〜1409 f/out。モンゴル語放送。1400までCMで、あるCMの最後には普通話で「三八二二零四幺」と言っていた(電話番号か)。1400にIDが「トンリョン アルティン アラジオ ホロー。アルチネ ドーンホダー」と聞こえた。遼寧方面がオープン。
 内蒙古自治区通遼市の通遼人民広播電台のサイト「通遼広播網」内のページ < http://www.nmtlrb.cn/pljs/ > を見ると、通遼人民広播電台の第一頻率:科爾沁之声がモンゴル語放送系統で、周波数が1350kHz,93.7MHzと書いてある。
 受信録音を福永光洋さん経由でアジア放送研究会会員のモンゴル語に詳しい方に聞いて頂いたところ、下記のようなご返答を頂いた。内容は文意を損なわない程度で、掲載用に一部省略・修正してある。(録音を聞いて頂いたアジア放送研究会の会員の方、ご協力頂いた福永光洋さんには感謝致します。)
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 通遼人民広播電台科爾沁之声に間違いありません。
 IDは「トンリョー・アルディーン・ラジオ・ホロー・ホルチニー・ドーン・ホーロイ」と出ています。「通遼・人民の・ラジオ・局・ホルチンの・声」と直訳できます。「ドーン・ホーロイ」は「音」と「のど」というそれぞれの単語が合わさって熟語として「声」という意味になります。IDの直後はそのあとの番組の紹介になっています。
 (1400)までは病院や薬品のCMが延々と続き、IDの後は「ホーリン・ウリゲルの時間となりました」のアナウンスの後、ホルチン地方の民間芸能で四胡を弾きながら昔話を語る「ホーリン・ウリゲル」の演唱となりました。
 通遼あたりのモンゴル人はホルチン方言が強く地元の庶民には普通の番組を聞いてもあまりよく聞き取れないという人がいるようです。そういう人でも楽しみにしているのが、ホルチン方言そのままに語られるこの「ホーリン・ウリゲル」です。近年では語り部も減り、伝承が危ぶまれているものの中高年層には絶大な人気があります。
 以上、少し話が横道にそれましたが、聞きとりのご報告とさせていただきます。

●不明中国FM(推定)…73.40MHz
 5月31日, 1421〜1433。英語トークで、ニュースのようだった。遼寧方面がオープン。

●ルン広新聞台…102.1MHz(S)
 5月31日, 1501〜1503。DJのトークの後、1501にスポットが「……。請請収聴ルンクワン新聞台、毎天下午四点到四点四十五分……。ツウシン電話零四五幺、八七六幺七幺六八。チンチョウ地址……」と出た。DJのトークでも電話番号を「0451……」と言っており、黒竜江省のいくつかの市の市外局番「451」と一致することから、黒竜江省内の局の可能性がある。黒竜江方面がオープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2013.05

※「→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2」とあるものは録音の聞き取り結果を「TV-FM DX Report 2010.06-2」に掲載してある(2010.06.19追記)
※「→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2013.05」とあるものは録音の聞き取り結果を「TV-FM DX Report 2013.05」に掲載してある(2013.06.01追記)

■ロシア

●Radio Shanson Amur…88.7MHz
 5月5日, 1822〜1824。1822, 1823にCM募集スポットが「…… Radio Shanson Amur ……」、1823にCanned IDらしいものが「Radio Shanson Amur。…… Radio Shanson Amur。……」 と出た。


[QSL返信情報]

(1) 受信日・受信チャンネル (2) 同封物 (3) 受信報告書作成言語(国内局の場合は日本語のため省略) (4) 返信物 (5) 返信日数

●SBCテレビジョン(信越放送)
(1)2009年5月5日・J11ch (2)80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり)、タイムテーブル (5)9日


(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順


All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, AOR AR5000A+3, ICOM IC-R8500, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES ( For Europe ), SONY XDR-F1HD ( For USA ), SONY ICF-SW55, TV tuner for Japan ( For reception of local TV stations )
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas ), SONY KV-AR142M80 ( Multi system ), TV set for Japan ( For reception of local TV stations )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : Panasonic NV-FJ630 ( Multi system ), JVC HR-S5980AH ( Multi system ), HDD/BD recorder for Japan ( For reception of local TV stations ), HDD/DVD recorder for Japan ( For reception of local TV stations )
ANT : CREATE CLP5130-1, TV antenna for Japan ( For reception of local TV stations )
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES )
Option - TV/FM adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, IC-R8500 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )

情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。


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