TV-FM DX Report 2001.06 2001.07.08 UP
［ 受信情報 ］
◆Eスポによる受信◆
■大韓民国
●不明局…93.3MHz
6月2日, 1442-1443, fair。江蘇・浙江・上海・韓国の済州がオープンする中、同波で変調音が良好に入感。韓国のFMは97.1,
97.9, 99.1MHzが入感していた。『アジア放送研究月報』の山下透さんの情報によると、基督教済州放送が6月12日に開局予定で、周波数は済州市と北済州郡が93.3MHz、南済州郡が90.9MHzとのことで、同局の試験電波かもしれない。
■中華人民共和国
●臨海人民広播電台（推定）…89.80MHz(S)
6月2日, 1025-1029, fair。1028にDJによるIDが「您現在正在収聴的是リンハイ人民広播電台的……」と出た。浙江方面のオープンで、浙江省台州市臨海(Linhai)市の局と推定。先月報告した局と同一局。
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●陝西人民広播電台経済頻率(推定)…89.60MHz(S)
6月2日, 1158-1203, fair。江蘇・浙江方面がf/outした後、オープン方向のよく分からない数波がf/in,
f/outしている状況で受信。オープン方向に若干疑問はあるが、1159にDJのIDが「這里是（財富）広播。（陝西）経済台」、1200にCanned
IDが「調頻八九点六、中波六零三千赫。（陝西）人民広播電台経済頻率。（財富）広播」、1201にDJのIDが「好、聴衆朋友、××好。這里是（財富）広播。（陝西）経済台。……」と出ていたので、多分間違いないと思う。
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●浙江電台…88.0MHz
6月2日, 1428-1432, fair。1430にCanned IDが「……。浙江電台。チャンペンリェンポー」などと出た。『アジア放送研究月報』の儀間辰男さんの中波受信によると、同波は公称周波数になっているとのことで、江蘇・浙江の北部がオープンしていたこと（同時に93.0,
95.0, 99.6, 107.0MHzもFBに入感）から考えても、杭州市送信の同局自身の可能性があると思う。
なお、6月9日 1810-1812に96.00MHzで受信したところ、1810にCanned
IDが「……。衛星広播。浙江電台」、「……您現在収聴到的是浙江人民広播電台的……節目」と出ていた。
●山東広播文芸頻道
99.1MHz：6月2日, 1558-1559, good。1558に次の周波数アナをアナウンスの途中から聴いた。「……。調頻 済南 九七点五兆赫。青島 九九点一兆赫。煙台 九九点一、一零三点八兆赫。威海 一零三点八兆赫。淄博 一零一点三、一零二点六兆赫。濰坊 九九点一、一零一点三兆赫。泰安 一零二点六兆赫。聊城 一零二点六兆赫。莱蕪 一零二点六兆赫。済寧 一零二点六兆赫。菏沢 ……二点六兆赫。臨沂 九二点八、一零二点六兆赫。徳州 九七点五、……兆赫。日照 九九点一、一零一点三兆赫。東営 九九点一、一零一点三兆赫。棗荘 九二点八、一零二点六兆赫。浜州 一零二点六兆赫。……文芸頻道。……」。
これは、この全ての都市から各周波数が送信されているのではなくて、恐らく、各周波数の送信地は一つで、これらの都市で良好に受信出来る周波数を告知しているのだと思う。この時はIDは取れなかったので、厳密には推定だが、他の時間に何度もIDが取れたので間違いないだろう。
同日、1657-1659 101.3,99.1MHz、1929-1931 99.1MHz、1957-2002
101.3MHzでも受信したが、Canned ID、DJのID、スポット、ほとんどが局名を「山東広播文芸頻道」と告知していた。唯一、1931のDJのIDで「……我們山東人民広播電台文芸頻道的……」と言っていた。
101.3MHz：6月30日, 0956-1002, good。6月2日には途中からしか聞けなかった周波数アナを0957にフルで聞いた。「……。請您チーチュウ山東広播文芸頻道……頻率。調頻 済南 九七点五兆赫。……（6月2日と同じ）……。菏沢 一零二点六兆赫。臨沂 九二点八、一零二点六兆赫。徳州 九七点五、一零二点六兆赫。……（6月2日と同じ）……。浜州 一零二点六兆赫。ティン山東広播文芸頻道。……」。
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●タイシャン人民広播電台交通文芸頻道…96.50MHz
6月2日, 1614-1619, fair。1615にCanned IDが「……。這里是……交通(文芸)頻道。……」、スポットが「……広播電台交通(文芸)頻道……ウーシェン電視台広告……イロイー電視台……千赫……兆赫。……。タイシャン人民広播電台(交通)文芸頻道……」と出た。韓国の南部・山東（以上が中心）・江蘇・安徽方面がオープン。
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●東営人民広播電台(推定)…100.00MHz
6月2日, 1628-1632, fair。1629にCanned IDが「……人民広播電台……。中波……調頻一零零……人民広播電台……。トンイー人民広播電台。トンリン文芸台」、1630にCanned
IDが「トンイー人民広播電台。……人民広播電台。……Station。……人民広播電台」と出た。韓国の南部・山東（以上が中心）・江蘇・安徽方面のオープンで、山東省東営市の局と推定。
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●江蘇経済広播電台・江蘇人民広播電台経済頻率…101.10MHz
6月2日, 1646-1648/1659-1705, fair。1646の番組タイトルコールは「……。本節目由江蘇経済広播電台……播出」、1703のCanned
IDは「這里是中波五八五千赫、調頻幺零幺点幺兆赫。江蘇人民広播電台経済頻率。This
is AM five eight five, FM one O one point one. Jiangsu Economic
Radio」と出た。ここも複数の局名が混在している。
●山東広播交通音楽之声・山東広播交通頻道・山東人民広播電台交通音楽之声…101.1,106.0MHz
101.1MHz：6月2日, 1825-1832, fair。1830にCanned
IDが続けて「大家好。我是……。山東広播交通音楽之声。……」、「大家好。山東広播交通頻道……」などと出た。
106.0MHz：6月16日, 1759-1804, fair。1801にIDが「您収聴的是山東人民広播電台交通音楽之声」と出た。これが正式局名らしい。
101.1MHz：6月24日, 1816-1821, fair。1816に番組スポットが「……。山東広播交通音楽之声。……」、1818にDJのIDが「您収聴的是FM一零一点一、山東広播交通頻道的……節目」と出た。1821〜106.0MHzをパラで受信。
●チャンイン人民広播電台…88.50MHz(S)
6月2日, 1834-1841, fair。トーク中にIDが「ライハーチンチー チャンイン人民広播電台……」と出た。山東方面がオープン。96.0MHzの昌邑人民広播電台がQSY？
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●紹興経済電台…94.1MHz
6月16日, 1245-1251, fair。1250に番組スポットが「……紹興人民広播電台、紹興経済電台レンフークイチュー……」と出た。紹興電台経済台から改称？
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●不明中国FM…98.6MHz
6月16日, 1443-1444, fair。1443に『午間×新聞』中に「現在我們……人民広播電台……」と出て来た。浙江・台湾・上海方面がオープン。
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●寧波電台…98.6MHz
6月16日, 1615-1630+, fair。DJプロの最後の1626にIDが「……下午両点到四点、寧波電台……」と出た。97.3MHzの寧広新聞台がQSY？ それとも下級局中継？
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●河南人民広播電台…95.4MHz
6月16日, 1655-1701, fair。1700にIDが「聴衆朋友。歓迎収聴河南人民広播電台的……節目」と出た。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
●濰坊人民広播電台交通音楽頻道…95.90MHz
6月16日, 1711-1713, fair。1711にCanned IDが「調頻九十五点九兆赫……千赫。濰坊人民広播電台交通音楽頻道。……交通音楽頻道」、DJプロ冒頭の1712にも「……調頻九十五点九兆赫、中波八四六千赫ライ収聴……交通音楽頻道」と出た。96.8MHzからQSY。
●不明中国FM（日照イーグ台？）…88.10MHz(S)
6月16日, 1720-1722, fair。1720にトークの冒頭で「リーツァオ イーグー台……。リーツァオ イーグー台」と出た。山東方面のオープンで、日照人民広播電台第二套節目の改称かもしれないが、「（日照）イーグ台」は単なる番組名の可能性も高い。
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●長春経済広播電台…90.0MHz(S)
6月16日, 1858-1902, fair。1900にCanned IDが「調頻九十兆赫、中波幺三三二千赫。中波幺三三二千赫、調頻九十兆赫。長春経済広播電台。長春経済広播電台。Changchun
Economic Broadcast Station. Changchun Economic Broadcast Station」と出た。昨年のJVUDXCの井上薫さんの受信ではFMの公称は「有線調頻90兆赫」と出ていたとのことだが、単に「調頻九十兆赫」と言っていた。
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●上海電台…102.5MHz
6月19日, 1225-1240, fair。1230にCanned IDが「上海電台 コンチョン チータン ウーチン チーポ。……」と出た。系統不明。下級局による中継の可能性がある。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
●中央人民広播電台第二套節目…97.9MHz
6月19日, 1259-1301, fair。1300にIDが「這里是中央人民広播電台第二套節目」と出た。当日、1608にも受信。両方共、17700kHzとパラ。前者は江蘇・上海・浙江方面、後者は浙江・台湾・福建方面がオープン。この日を含めて98.30MHzは受信出来ているので、同波のQSYという訳ではないようだ。
●カントン電台…96.20MHz
6月19日, 1600-1607, fair。1600にCanned IDが「カントン電台。サンヌン……」と出て、ニュース、1605にCannedアナウンス、CM、トークと続いた。広東語。浙江・台湾・福建・沖縄方面がオープンしている中での入感。広州電台？
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●臨沂人民広播電台交通音楽台…89.9MHz(S)
6月16日, DJのトーク中の1652に「……交通音楽台……」、1654にIDが「歓迎収聴臨沂人民広播電台……」と出た。
6月24日, 1259-1349, good。1305,1326,1331に番組スポットが「請請収聴臨沂人民広播電台交通音楽台、毎週一三五七×的十二点零五分到十二点三十分……」など、1313,1322にDJのIDが「聴衆朋友、您現在収聴到的是我們交通音楽台……」と出た。
●臨沂電台生活頻道・臨沂人民広播電台生活台…101.0MHz
6月24日, 1303-1337, fair。1330に番組スポットが「……請聴臨沂人民広播電台生活台、……節目。……」、1334にCanned
IDが「……。臨沂電台生活頻道。……」、1335にDJのIDが「……生活頻道……節目」と出た。
6月30日, 2034-2039, fair。2034,2035にCanned IDが「……FM幺零幺点、生活頻道」など、2039にDJのIDが「……您現在収聴的是FM幺零幺点、生活頻道」と出た。この日は「生活頻道」としか確認出来なかったが、山東・江蘇・河南方面のオープンで、同時に89.9MHzの臨沂人民広播電台交通音楽台も入感していたことから同局と思われる。
89.9MHzの臨沂人民広播電台交通音楽台は臨沂人民広播電台経済台の周波数からの転用、101.0MHzの臨沂電台生活頻道・臨沂人民広播電台生活台は臨沂人民広播電台交通音楽台の周波数からの転用だろう。……ということは元89.9MHzの経済台はいずこに……？
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●撫順人民広播電台音楽之声…100.6MHz
6月24日, 1720-1724, fair。1722にDJのIDが「歓迎大家チーシー中波七四七千赫、調頻幺零零点六兆赫、収聴到的撫順人民広播電台音楽之声」と出た。撫順音楽広播電台からの改称だろう。山東・河北・韓国（ソウル他）・遼寧方面がオープン。
●中国国際広播電台…88.7MHz
6月24日, 1858-1902, fair。1858に普通話による放送時間の告知の途中から受信。「……調頻八十八点七的広播。……。十八点到二十点朝鮮語節目。二十点到二十二点日語節目。二十二点到二十三点俄羅斯語節目。二十三点到二十四点広東語節目。下面先請聴朝鮮語広播。……」と出た。1900〜は朝鮮語放送で、Canned
IDが「這里是中国国際広播電台。中国国際放送イムニダ」と出て、ニュースとなった。遼寧・山東・河北方面がオープン。
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●中央人民放送局…101.80MHz
6月24日, 1910-1918, poor。朝鮮語放送。1917にIDが「中央人民放送局イムニダ」と出た。遼寧・山東・河北方面がオープン。中央人民広播電台調頻幺零幺点八兆赫（第四套節目）（北京市送信）の系統。『アジア放送研究月報』の須賀哲さんらの情報によると、中央人民広播電台の短波の少数民族語放送は「民族語言広播（第八套節目）」となっており、同波とは別系統になっているので注意が必要。
●遼寧人民広播電台経済広播…99.20MHz
6月24日, 1919-1923, good。1920にCanned IDが「遼寧人民広播電台経済広播。遼寧人民広播電台経済広播。中波九九九千赫。調頻八七点六、八九点五、九三点三、九九点二、幺零五点五、幺零七点六兆赫」と出た。公称周波数に新たに87.6MHzが加わっている。
また、105.50MHzでは下記のように遼寧人民広播電台衛星広播が受信でき、遼寧方面がFBにオープンしていたにもかかわらず、同波の遼寧人民広播電台経済広播の混信は全く無く、信号強度から考えてもこの105.50MHzは遼寧人民広播電台経済広播の周波数からの転用ではないかと思われる。公称周波数にある105.5MHzは実際は出ていないのではないかと思う。
更に、1921〜パラで89.50(M),93.30,107.60MHzを受信したが、89.50,99.20MHzには調頻双節目に伴うサブキャリアが出ておらず、93.30,107.60MHzも同様のようだった。調頻双節目は廃止されたのだろうか？
●遼寧人民広播電台衛星広播…105.50MHz
6月24日, 2000-2005, good。2003にCanned IDが「……。遼寧人民広播電台衛星広播。遼寧人民広播電台衛星広播。歓迎収聴対農村広播……」と出た。上記参照。
●不明中国FM…97.70MHz
6月24日, 2010-2013, fair。2011にDJのIDが「這里是ライシーFM九十七点七、チューシー（広播）……」と出た。遼寧・北朝鮮方面がオープン。
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●遼寧人民広播電台生活広播…99.8MHz
6月24日, 2025-2034, fair。2028にDJ中に連絡先アナが「……遼寧人民広播電台チュータラ生活広播……」、2033にCMのお知らせ(?)が「……遼寧電台……九九八生活広播的広告……遼寧電台……九九八生活広播的広告……」と出た。遼寧人民広播電台生活娯楽台
88.8MHzから改称＆QSY
なお、ffkさんに聞かせて頂いた6月16日 2300のCanned
IDは「遼寧人民広播電台生活之声。調頻九九点八兆赫。遼寧人民広播電台生活之声。調頻九九点八兆赫」と出ていたので、同局も複数の局名を使用している可能性がある。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
●瀋陽電台交通頻率…98.6MHz
6月30日, 1032-1035+, fair。1033にCanned IDが「瀋陽電台交通頻率。……交通頻率。……」、1034にIDが「……広播電台交通頻率。……FM九八点六……」と出た。正式局名はもう少し長いのかもしれない。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
●China Radio International…88.7MHz(S)
6月30日, 1040-1049+, fair。英語DJで、1048にIDが"...
here on エージオン China Radio International, Beijing, Nine
one point five"と出た。この時間は91.5MHzの番組を流しているのだろうか。北京・天津方面のオープンだが、それほど強力なオープンではなかったため、91.5MHzは受信出来なかった。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
●青島人民広播電台交通頻道（推定）…89.7MHz(S)
6月30日, 1139-1142, fair。1140に番組スポットが「……収聴チンタオ人民広播電台交通頻道……二十二点二十分……」と出た。山東方面のオープンで、山東省青島(Qingdao)市の局と推定。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
●寧波電台交通音楽之声…93.9MHz
6月30日, 1800-1801, good。1800にCanned IDが「寧波電台交通音楽之声」「……寧波電台交通音楽之声。……」と出た。Canned
IDでもこの局名を告知。
6月9日 1808の番組スポットでも「……収聴寧波電台交通音楽頻道……」と出ていた。
■中華民国
●Kiss Radio…89.70MHz(S)
6月2日, 0859-0903, fair。0859にローカルCanned IDが「……。Kiss。……。タンシー広播。……点七」、Cannedネットアナが「……Kiss……高雄ピンドン
Kiss 九九九。台南チャーイー Kiss 九七一。チョンポー
ティーチー Kiss 九九七。新竹・苗栗 Kiss 九八三。タイパイプーティーチー
Kiss 八九七。……Kiss。Kiss Radio」と出た。国語＆閩南語。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
●新声調頻広播電台…99.3MHz
6月3日, 1118-1123, fair。1119にIDが「ヨーション チョラン シンシャー調頻広播電台……」と出た。正式局名を告知していた。閩南語。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
●ランチャー ラビン広播電台…87.70MHz(S)
6月9日, 1656-1720, fair。1716にIDが「ランチャーシー トーフーン ランチャー ラビン広播電台」と出た。閩南語。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
●中国広播公司（宝島）広播網…105.90MHz
6月16日, 1358-1406, fair。1401にIDが「中国広播公司ポートー広播網」と出た。1402〜パラで101.50MHzも受信。閩南語。
同日, 1458-1502, fair。1500にIDが「這里是中広ポートー広播網。歓迎シュウ新聞」と出て、ウィリアムテル序曲、ニュースとなった。閩南語。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
●不明台湾FM…99.3MHz
6月19日, 1609-1619, fair。1610にネットアナ(?)が「……点九、……電台
FM九九点八、……広播電台 FM一……点五、……電台……九九点八、……広播電台
FM八九点五、……電台 FM九九点五」と出たが、状態が悪くてはっきり聞き取れなかった。特に「九九点八」には自信がない。閩南語。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
●不明台湾FM（推定）…94.5MHz
6月30日, 0904-0906, fair。0904にID(?)が「八点零五分。……タイ。ソムチョウ FM九十四点五兆赫」と出た。国語。台湾局のように思えるが、はっきりとは分からない。同時に台湾・韓国の2方面にオープンしており、少し前の0859には台湾・天津方面がオープンしていたことも考えると、もしかしたら中国局かもしれない。
→フォロー：TV-FM DX Report 2001.10-2参照。(2001.12.16)
■ロシア
●Evropa Plyus…88.50MHz(S)
6月2日, 1747-1801+, fair-poor。DJプロ。CMの後、1748に聞き慣れたSJが"Evropa
Plyus"と出た。米国バンドのFMでは山東方面がオープンしていたが、ロシアバンドではAmur、Komsomolsk-na-Amure方面が入感。IC-R7000、国内用チューナー共に受信出来たこと、67.10MHz（88.50MHz-21.4MHz）では何も受信出来なかったこと、国内用チューナーではステレオ受信出来たことなどから、イメージの類ではなく、本物の放送波のようだ。米国バンドの100MHz以下でロシアのFMが受信出来たのはこの時が初めて。
6月3日, 1314-1342+, good-f/out。前日は少し弱めだったが、この日はステレオでガツンと強力に入感。PopsのDJで例の"Evropa
Plyus"というSJが頻繁に出ていた。1320-1322, 1337-1339にCMがあり、前者で"Komsomolsk"という言葉が2回聞き取れた。
JVDXCの井上薫さんの過去の受信報告を見ると、Evropa
Plyusは毎時15・45分前後にあるCMが各局別のローカルCMになっていることが多いようだ。これと併せて、70.13MHz（ロケーションがKomsomolsk-na-Amureとされている）とCMも含めてf/outまでずっとパラだったこと（RX2台で同時受信）、1320頃の同時入感は66.92,68.70,70.40,72.08MHzだけだったこと（ロケーションは前者2波はKomsomolsk-na-Amure、後者2波は沿海州のChkalovskoyeとされている）から、この88.50MHzのロケーションはKomsomolsk-na-Amureの可能性がありそうだ。
なお、当方のHPの掲示板において、ひろぐまさんより、「88.5MHzについては、地元コムソモリスク在住のDXer、Aleksandr
Chuchalin氏が今年2月11日に放送されたKlub DX(Golos
RossiiのDX番組)で「88.5MHzは最近出てきた」とレポートしています」とアドバイスを頂いた。
■フィリピン
●ABC…A2ch
6月9日, 1735-1802, 映像・音声共, fair/fair。1759にスポットが"...
This public service announcement is bought you by the
コミッション アングレッション on ABC"、1800にSJが"...
ABC"と出た。Eスポでは初受信。英語＆フィリピン語。55.25/59.75MHz。
●PTV…A2ch
6月10日, 1452-1457, 映像・音声共, fair/fair。1452にCanned番組タイトルコールが"PTV
... Today"、その直後のトークで"... once again
all of the country on the PTV Network"と出た。同局もEスポでは初受信。
●Home Radio…89.5MHz(S)
6月10日, 1546-1558, fair。1554にスポットが"...
Home radio ... Home radio ..."と出た。
同日, 1755-1803, fair。1756にCanned IDが"... Aliu
Broadcasting Corporation ... Home Radio ... KBP"、SJが"Home
Radio"と出た。同波のHome RadioのロケーションはIloiloと以前に確認されており（太平洋さんに聞かせて頂いた1999年7月2日受信の同波のHome
radioのネットアナによる。ネットワーク名は未出）、ネットワーク名はNTCのリストのIloiloの項を元に聞き取ったものだが、少し状態が悪かったので、"Aliu"に100％自信はない。
●Campus Radio…96.3MHz
6月10日, 1558-1559+, fair-f/out。1558にCanned IDが"Broadcasting
live from ... City. This is Campus Radio Ninety six point three
for Lover"、SJが"Campus Radio ..."、Canned IDが"The
best fork, rock and country music on Campus Radio Ninety six
point three ..."と出た。最初のIDのロケーションの部分は今ひとつよく聞き取れない。
●K-89.9…89.9MHz
6月10日, 1713-1717, fair。1715にIDが"... K-Eighty
nine point ... Stay here ... on K-Eighty nine point nine"。同波のMagic
89.9（推定。IDを確認した1728-1736受信の時とDJの男声が同じ）が混信。
●不明フィリピンFM（88.3 Music Now ?）…88.3MHz(S)
6月10日, 1717-1721, fair。1719にDJのトークが"Eighty
eight point (three) Music Now ..."、1720にジングルが"
Eighty eight point three Music Now"と出た。"Music
Now"が番組名なのか局名なのかは不明。番組名っぽいが……。
■タイ
●不明タイFM…87.5MHz(S)
6月19日, 1649-1703, fair。DJプロの後、1700にCannedアナウンスが出て、女性トークで、その冒頭で"...
sathani ..."と言っていたが、よく聞き取れなかった。当日、1508-1514にも受信したが、両方共、パラで87.75MHzが入感した。87.75MHzでタイのFMを受信したのは初めて。
●不明タイFM…96.75MHz
6月19日, 1720-1723, fair。1720にCM(?)で「ソートーモートー」「サコンナコン」という言葉が各々数回ずつ出て来た。「ソートーモートー」は会社名の類のような気がする。"Broadcasting
in South & South East Asia" < http://members.tripod.co.uk/agd12/index.html
> のタイの項 < http://members.tripod.co.uk/agd12/thalocs2.htm
> のSakon Nakhonの所には96.75MHz Thor. Or. 017 -- Thahaan
Akaat (Air Force)がリストされているが……。この"Broadcasting
in South & South East Asia"は現地受信モニターを主体としており、かなり信頼のおけるサイトだと思う。
●不明タイFM…88.25MHz
6月19日, 1726-1739/1745-1751, fair。DJのトーク中やCM中に"Khon
Kaen"が頻出していた。1998年にも同波でDJやCM中に"Khon
Kaen"が頻出する局を受信している。"Broadcasting
in South & South East Asia"のタイの項 < http://members.tripod.co.uk/agd12/thalocs1.htm
> のKhon Kaenの所には88.25MHz Thor. Phor. Sohng -- Kohng
Thap Phaak Thii Sohng (2nd Army Area) [Apr 2000] がリストされている。
■ベトナム
●不明ベトナムFM…90.00MHz(S)
6月19日, 1445-1521, fair-poor。男性や女性のトークの後、1458〜Easy
listening、1500〜女性トーク（ニュース？）、1504に音楽にのせて女性トークがあった後、女性アナによる歌番組となった。1500に鐘の音などはなかった。同時に入感していた97.00,100.00MHzのVoice
of Vietnamとはパラではなかった。初めてステレオで聞くベトナムのFMに感動した。
●Voice of Vietnam…100.00MHz
6月19日, 1445-1506, fair。1500に鐘の音、女性アナのニュースで、ニュースの最後の1504にIDが"…
cua dai tieng noi Viet Nam"と出た。その後、ニュースのエンディングテーマ音楽（1999年受信時と同じ音楽）。これら以外は音楽番組。1445〜パラで97.00MHzも受信した。
■不明国
●不明局…89.1MHz(S)
6月10日, 1722-1727+, fair。コーラン朗読のみ。フィリピンのFMが多数入感する中、受信。
89.1MHzのコーラン朗読のみを流す局はEスポやスプレッドFで時折受信されているが、"Broadcasting
in South & South East Asia" < http://members.tripod.co.uk/agd12/index.html
> の中のブルネイのページ < http://members.tripod.co.uk/agd12/brulocs.htm
> で、89.1MHzにリストされている、KRISTAL RADIOのRecitation
of Al Quranではないかとにらんでいるのだが、どうだろうか？ この"Broadcasting
in South & South East Asia"は現地受信モニターを主体としており、かなり信頼のおけるサイトだと思うのだが……。現地受信でもコーラン朗読ばかりだったようで、このサイトでもつい先日までは「コーランの不明局」のように書かれていた。
(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数：映像周波数/音声周波数の順
All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, YAESU FRG-9600, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ICF-SW55
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
ANT : CREATE CLP5130-1
Booster : Victor AT-A20 ( For ST-SA50ES )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )
情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。