TV-FM DX Report 2009.07 2009.08.12 UP
[受信情報]
◆グランドウェーブによる受信
■日本
●いちはらFM放送・いちはらFM・Cosmic Wave…76.7MHz(S)
▽試験放送
7月11日, 0655〜1405, 1513〜1738。この日が開局予定日だったが、開局が延期されたようだ。0655(番組途中から受信)〜「青春グラフィティ」(「試験放送中」と言っていた。録音番組?)、0749〜Non-stopの洋楽の後、0800〜0959は生放送の「週刊伝心柱」となったが、冒頭で今日開局と新聞(地元タウン誌)に書いてしまったが、手続き上の問題で、今日は「なんちゃって開局」で、まだ試験放送の段階と言っていた。その後もいくつかの番組が放送されていたが、いずれも録音番組のようだった。1200,
1300には試験放送のIDが出ていた。SJが「Cosmic Wave、いちはらFM」と出ている。局名は試験放送のIDでは「いちはらFM放送」、スポットでは「いちはらFM放送」、「Cosmic
Wave」、番組中では「いちはらFM」と言っていた。
▽開局日
7月23日。同局HPによると、この日に本放送を開始(開局)したとのこと。しかし、事前に開局日の情報がなかなか出ず、仕事が多忙だったこともあり、録音モニターなどのチェックは出来ず、放送内容は不明。
▽本放送
7月25日, 0755〜1334, 1403, 1515〜1852。本放送開始後に初めて聞いた。Non-stopのJ-popの後、0800〜「週刊伝心柱」(生放送。私のFAXを読んで頂き、リクエスト曲もかけて頂いた)、1030〜Non-stopの洋楽などの音楽、1300〜「いちはらFM開局1万人出演キャンペーン」(録音番組。第1号として市原市長が出演)、1318〜Non-stopのJ-popなどの音楽(途中ワッチ中断)、1600〜音楽番組(タイトル不明。生放送)、1700〜Non-stopの邦楽などの音楽。スポット枠では、SJ、開局祝賀メッセージのスポット、いちはらFM1万人出演キャンペーンのスポット、CM(ケンレック=同局の親会社)などが流れていた。
◆Eスポによる受信
■中華人民共和国
●常州電台交通台・常州交通電台…90.0MHz
7月4日, 1531〜1538。Canned IDが1531に「……電台……。常州電台……」、1532に「……。常州電台、調頻九零。……。常州電台交通台」、1534に「……常州交通電台」と出た。江蘇省常州市。
●蕪湖交通経済広播…96.3MHz
7月4日, 1708〜1710 f/out。1709にCanned IDが「……。蕪湖交通経済広播。……」と出た。蕪湖交通経済広播電台から改称。
●ウーハン人民広播電台…88.4MHz
7月4日, 1759〜1800 f/out。同波を聞いていたところ、1759に浮き上がってきてIDが「聴衆朋友、這里是ウーハン人民広播電台。歓迎継続クワンチョ」と出て、すぐにf/outしてしまった。河北・北京・山東方面がオープン。
→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2
●済寧経済生活広播…99.3MHz
7月4日, 1824〜1837。Canned IDが1829に「您現在収聴到的是FM九十九点三、済寧経済生活広播」、1836に「FM九九点三、済寧経済生活広播。……」、DJのIDが1836に「歓迎継続フイターFM九九点三、済寧経済生活広播」と出た。済寧経済広播電台から改称。
●塩城人民広播電台・新聞財経台…99.6MHz
7月4日, 1900〜1905。1900にCanned IDが「イエンチャン人民広播電台。……」、「……。您現在収聴的是新聞財経台」(6月13日1530と同じ)と出た。CMでは「イエンチャン市」が頻出。山東・江蘇方面がオープン。江蘇省塩城(Yancheng)市の局に間違いないだろう。「TV-FM DX Report 2009.06」に報告した塩城新聞財経台・新聞財経頻率(6月13日受信)と同一局。
※「→Follow Up Cf. TV-FM DX Report 2010.06-2」とあるものは録音の聞き取り結果を「TV-FM DX Report 2010.06-2」に掲載してある(2010.06.19追記)
[受信以外の情報]
■中華人民共和国
●瀋陽体育休閑広播(2009年5月31日 105.9MHz Eスポ受信)の受信報告書と録音CDを瀋陽人民広播電台宛てに送ったところ、瀋陽人民広播電台播控中心の梁昆涛さんから返信があり、録音CDを聞いたところ、私が受信したのは同局の体育休閑広播に間違いないとのこと。
また、同局の全体の名称は「瀋陽人民広播電台」で、下記の6つのチャンネルがあるとのこと。後者の局名は同封されていた番組表記載の局名。
☆新聞広播/瀋陽新聞広播:104.5MHz
☆経済広播/瀋陽経済広播:90.4MHz
☆文芸広播/瀋陽文芸広播:92.1MHz
☆交通広播/瀋陽交通広播:98.6MHz
☆都市広播/瀋陽都市広播:103.4MHz
☆体育休閑広播/瀋陽体育休閑広播:105.9MHz、1kW
●濰坊人民広播電台からの返信によると、同局の系列局は下記の通り。名称表記は返信内容記載のママ。
☆新聞頻率:100.2MHz 5kW, 1161kHz 10kW
☆愛家広播:93.3MHz 5kW, 1287kHz 5kW (註:経済生活頻率から改称されている)
☆交通音楽広播:95.9MHz 5kW, 846kHz 5kW
☆健康娯楽頻率:98.3MHz 5kW
☆濰坊音楽広播:88.7MHz 5kW
☆濰坊故事戯曲広播:107.1MHz 5kW, 981kHz 5kW
●南京電台音楽頻率汽車音楽広播からの返信によると、同局は105.8MHz、5kW。
●九六四チーチュー チンテン シンリー広播(2009年6月13日 96.4MHz Eスポ受信)の受信報告書と録音CDを青島人民広播電台技術部宛てに送ったところ、同局同部から返信があり、録音CDを聞いたところ、私が受信したのは青島人民広播電台文芸頻道“964汽車経典旋律広播”とのこと。同封されていた番組表にも局名は「青島人民広播電台文芸頻道 FM96.4汽車経典旋律広播」と書いてある。
どうやら局名変更ではなく、「964汽車経典旋律広播」は青島人民広播電台文芸頻道の愛称のようなもののようだ。6月14日にインターネットラジオを聴いた時も「964汽車経典旋律広播」の名称が頻出していたものの、一度だけDJのIDで「青島人民広播電台文芸頻道」の名称を告知していた。
出力は3.5kWとのこと。
■NHK放送文化研究所 放送研究と調査 放送界の動きより
▽2009年7月号
●インド,DDがmobile TVの実施計画を発表
http://www.nhk.or.jp/bunken/book/ugoki/asia_0907.html
[QSL返信情報]
(1) 受信日・受信チャンネル (2) 同封物 (3) 受信報告書作成言語(国内局の場合は日本語のため省略) (4) 返信物 (5) 返信日数
●NHK沖縄総合テレビジョン
(1)2009年6月20日・J2ch (2)受信音CD-R、80円切手 (4)QSLカード(データ記入あり)、小冊子、シール2枚 (5)5日
●瀋陽体育休閑広播
(1)2009年5月31日・105.9MHz (2)受信音CD-R、中国10元紙幣など (3)中国語 (4)QSLレター、各系列局の番組表 (5)22日
※瀋陽人民広播電台宛てに送付。瀋陽人民広播電台播控中心の梁昆涛さんから返信。
瀋陽人民広播電台の住所:110004 辽宁省沈阳市和平区三好街89号
●濰坊広播新聞頻率
(1)2009年6月13日・100.2MHz (2)録音CD-R、中国10元紙幣など (3)中国語 (4)QSLレター、QSLレター(日本語)、各系列局の番組表、凧 (5)27日(小包!で返信)
※濰坊人民広播電台宛て送付。同局から返信。
濰坊人民広播電台の住所:261041 山东省潍坊市东风东街248号
●常州電台交通台・常州交通電台
(1)2009年7月4日・90.0MHz (2)録音CD-R、中国10元紙幣など (3)中国語 (4)QSLレター、番組表 (5)15日
※常州人民広播電台宛て送付。常州交通電台から返信。
常州交通電台の住所:213016 江苏省常州市星园路88号
局名表記はQSLレターでは「常州交通電台」、QSLレターのスタンプは「常州人民広播電台交通台」、番組表は「常州交通台」。
●南京電台音楽頻率汽車音楽広播
(1)2009年6月6日・105.8MHz (2)録音CD-R、中国10元紙幣など (3)中国語 (4)QSLレター、番組表、パンフレット、同局制作のCD、送った10元紙幣 (5)39日(EMSで返信)
※南京広播電視集団 南京電台音楽頻率宛て送付。南京電台音楽頻率汽車音楽広播の馬莉さんから返信。
南京電台音楽頻率汽車音楽広播の住所:210001 江苏省南京市白下路358号 南京广电大厦 1606室
●九六四汽車経典旋律広播(青島人民広播電台文芸頻道“964汽車経典旋律広播”)
(1)2009年6月13日・96.4MHz (2)録音CD-R、中国10元紙幣など (3)中国語 (4)QSLレター、番組表、中国硬貨 (5)31日(書留で返信)
※青島人民広播電台技術部宛て送付。同局同部から返信。
青島人民広播電台の住所:山东省青岛市
(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像 (T)=エフエム文字多重放送・RDS復調
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順
All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : ICOM IC-R7000, AOR AR5000A+3, ICOM IC-R8500, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES ( For Europe ), SONY XDR-F1HD ( For USA ), SONY ICF-SW55, TV tuner for Japan ( For reception of local TV stations )
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas ), SONY KV-AR142M80 ( Multi system ), TV set for Japan ( For reception of local TV stations )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : Panasonic NV-FJ630 ( Multi system ), JVC HR-S5980AH ( Multi system ), HDD/BD recorder for Japan ( For reception of local TV stations ), HDD/DVD recorder for Japan ( For reception of local TV stations )
ANT : CREATE CLP5130-1, TV antenna for Japan ( For reception of local TV stations )
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES )
Option - TV/FM adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, IC-R8500 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )
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