TV-FM DX Report 2016.04-2 2016.05.01 UP
[受信情報]
◆Eスポによる受信
■中華人民共和国
●長年ご多忙だったアジア放送研究会元会員の山中明さんから最近ご連絡があり、2008年に山中さんに録音をお送りしていた中国局の録音を聞いて頂き、下記のように判明した(山中さんには厚くお礼申し上げます)。
聞き取り結果はTV-FM DX Report 2010.06-2と一致している。
【 】内は私のフォローコメント。
★2008年受信
◎チンチョウ シンシー チーイー チューシュー ピーウィン ワイ 調頻 チャオシュー台 6月22日 75.6MHz
→IDは男女とも「這裏是常州信息職業技術学院外語調頻教学台。英語考試即将開始。請広大考生調整頻率、並做好考試準備」(英語の試験がまもなく始まります。受験生の皆さんは周波数を合わせて、試験の準備をしっかりして下さい)と言っています。
【常州信息職業技術学院外語調頻教学台=Changzhou xinxi zhiye jishu xueyuan waiyu tai。江蘇省常州市。】
◎南京(体育)広播・南京(体育)台 6月22日 104.3MHz
→今更ではありますが、「南京体育広播」で間違いありません。IDは「大家好。我是陳××。歓迎大家収聴南京体育台」「……就是一套激情洋溢的体育電波。就是一個難以抗拒的奥運頻率。FM104.3、南京体育広播。2008聴我的」「南京体育広播《奥運台標》由蘇寧地産天潤城特約播出」と出ています。この告知はスポットではなく、「奥運台標」(オリンピック・ロゴマーク)という番組の開始部分です。
(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順
主な略語
s/on=放送開始(sign on) s/off=放送終了(sign off)
c/on=電波送信開始(carrier on) c/off=電波停波(carrier off)
ID=局名告知アナウンス SJ=ステーションジングル
All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : AOR AR5000A+3, ICOM IC-R7000, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES
( For Europe ), SONY ICF-SW55
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas ), SONY KV-AR142M80 ( Multi system )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : KUROUTOSHIKOU SAA7135-STVPCI/R ( Capture board )
ANT : CREATE CLP5130-1
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES )
Option - TV/FM Adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, AR5000A+3 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )
情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。