TV-FM DX Report 2019.09 2019.09.14 UP
[受信以外の情報]
■日本
●地上デジタル放送の高度化(4K・8K)に向けた実証実験(地デジ4K8K実験試験局)の電波発射スケジュール続報
TV-FM DX Report 2019.08に報告した以降、地デジ高度化実験受信対策センターのサイトに掲載されている地上デジタル放送の高度化(4K・8K)に向けた実証実験の電波発射スケジュールで、9月、10月、11月のスケジュールが下記の通り追加、修正されている。2019年9月6日閲覧。
原則土日祝日除く。下記スケジュールで該当する祝日は9月16日(月)、9月23日(月)、10月14日(月)、10月22日(火)、11月4日(月)。変更がある場合はその都度お知らせ。
◎東京都港区 UHF28チャンネル(560〜566MHz)
9月2日(月) フルパワー送信 最長0900〜1800
9月3日(火) 休止
9月4日(水)〜11月22日(金) フルパワー送信 最長0900〜1800 9月24日、10月8日、10月9日は休止の予定
◎愛知県弥富市 UHF35チャンネル(602〜608MHz)
9月2日(月)〜10月4日(金)、10月15日(火)〜10月18日(金) フルパワー送信 最長0900〜1800
◎名古屋市昭和区 UHF35チャンネル(602〜608MHz)
9月2日(月)〜10月4日(金)、10月15日(火)〜10月18日(金) フルパワー送信 最長0900〜1800
地デジ高度化実験受信対策センター
http://tvkoudoka.jp/
地デジ高度化実験受信対策センター 電波発射のスケジュール
http://tvkoudoka.jp/schedule.html
■ロシア
●ハバロフスク地方のGTRK Dal'nevostochnaya(Radio Rossii Khabarovsk・Teleradiokompaniya Dal'nevostochnaya)から返信
Eスポで2018年7月6日に70.16MHzで受信したRadio Rossii (Khabarovsk)・Teleradiokompaniya Dal'nevostochnayaの受信報告書を運営国営放送局のGTRK Dal'nevostochnayaに送ったところ返信があった。
2018年8月に英文受信報告書を送ったが返信が無かったため、今年2019年7月にロシア語受信報告書を再送付したところ返信があった。返信はロシア語。
QSLレターによると私が受信した70.16MHzのロケーションはハバロフスク地方Verkhnebureinsky地区の行政中心地Chegdomynで、現在は周波数が変更されChegdomynからは100.5MHzで送信されているとのこと。
Inoさんがブログの6月23日、6月30日、7月5日、8月5日を通して推察しておられる通り、Chegdomynの欧州バンド周波数はRTRSのサイト < https://khabarovsk.rtrs.ru/tv/analog/ > に記載されいる105.0MHzは誤りで100.5MHzが正解のようだ。
ローカル放送は土曜と日曜を除く毎日日本時間0710と1310から50分間と書いてある。周波数は各都市独自にあり、Khabarovskの周波数は91.4MHzとのこと。
社名
Филиал федерального государственного унитарного предприятия
≪Всероссийская государственная телевизионная и радиовещательная компания≫
≪ГОСУДАРСТВЕННАЯ ТЕЛЕВИЗИОННАЯ И РАДИОВЕЩАТЕЛЬНАЯ КОМПАНИЯ ≪ДАЛЬНЕВОСТОЧНАЯ≫
(ГТРК ≪Дальневосточная≫)
住所
Ленина ул., д.4, г.Хабаровск, 680000
返信物はブログ < http://tvfmdx.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-a2fe31.html > に掲載したが、QSLレターはロシア語で書いてあるのでOCRで読み込んでGoogle翻訳で日本語に訳してみた。
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こんにちは○○さん。
あなたが2018年7月6日の放送を聴いた音声番組の録音を添えた手紙を受け取りました。
はい、確かにあなたはハバロフスク地方Verkhnebureinsky地区の行政中心地Chegdomyn村(北緯51°07'、東経133°00')にある周波数70.16MHzで放送する私たちのFMラジオ局からの信号を受信しました。
このFMラジオ局は「Radio Rossii」VGTRK(全ロシア国営テレビラジオ放送会社)の番組を送信しており、あなたが聞いた放送はVGTRK支店GTRK「Dal'nevostochnaya」Khabarovsk市(州テレビラジオ放送会社「Dal'nevostochnaya」)、ラジオチャンネル共同放送「Radio Rossii」(VGTRK)の地域エディション番組です。
電波伝搬における自然のSporadic E現象(Sporadic E Layer Propagation)は私たちのFMラジオ局から1800km遠方にいながら私たちのラジオ会社の前でロシアの声を聞くことを可能にしています。
あなたが私たちのFMラジオ局と私たちの放送を聞いたことは非常に楽しいです、そしてURLリンクのあなたの録音をあなたが2018年に受信に成功した番組を主催する記者に聞かせます。
あなたが2018年に受信に成功したFMラジオ局の周波数は変更され、地域エディションを含めて「Radio Rossii」番組の放送は現在周波数100.5MHzでChegdomyn村から行われています。
Khabarovsk市からのラジオチャンネル「Radio Rossii」のGTRK「Dal'nevostochnaya」の地域エディションは50分の長さでハバロフスク地方で08:10と14:10(ハバロフスク時間)/ 22:10と4:10 UTCに土曜と日曜を除く毎日放送されています。超短波帯(VHF Band)とは異なる周波数で、各都市には独自の周波数があり、Khabarovskは周波数91.4MHzです。
あなたの趣味での成功と幸運を祈っています。
副支部長 ○○(名前)
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●サハリン州のGTRK Sakhalin(Radio Rossii Sakhalin)から返信
Eスポで今年2019年7月7日に70.40MHzで受信したRadio Rossii Sakhalinの受信報告書を運営国営放送局のGTRK Sakhalinに送ったところ返信があった。
過去数年間に数回英文受信報告書を送ったが返信が無かったため、今年はロシア語受信報告書を送ったところ、やっと返信があった。
返信物はブログ < http://tvfmdx.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-1b8a34.html > に掲載したが、QSLレターはロシア語で書いてあるのでOCRで読み込んでGoogle翻訳で日本語に訳してみた。
----- ここから -----
親愛なる○○さん!
私の名前は○○です。私はGTRK「Sakhalin」の放送事務所で働いています。私たちのチームはサハリン州の住民向けにニュースと番組の最新号を毎日作っています。私たちのチームはあなたの手紙を受け取ってとても嬉しかったです。そしてその内容は私たちにとって有用でした。結局、これは「Radio Rossii」のサハリンプログラムがロシアの居住者だけでなく、隣の友好国日本によっても聞くことが出来ることを意味します。
私は2019年7月7日にあなたの報告に示され、手紙に同封されていたディスクに録音されていた番組を私たちが放送していたことを確認します。つまり番組は「Pogoda」(=「天気」)と「Itogi nedeli」(=「週ごとの結果」)です。
○○さんお土産ありがとうございます。最近ユジノサハリンスクで国際映画祭「世界の果て。東」。手紙にはサハリン州の風景が描かれたこの祭りの絵葉書があります。あなたは友達に送ったり、記念品として保存したり出来ます。
敬意をもって、GTRK「Sakhalin」放送局長、○○(名前)
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■NHK放送文化研究所 放送研究と調査より
▽2019年9月号
●台湾,公共テレビが「台湾語チャンネル」開局
https://www.nhk.or.jp/bunken/book/monthly/asia/201909.html
[QSL返信情報]
(1) 受信日・受信チャンネル (2) 同封物 (3) 受信報告書作成言語(国内局の場合は日本語のため省略) (4) 返信物 (5) 返信日数
●Radio Rossii (Khabarovsk)・Teleradiokompaniya Dal'nevostochnaya
(1)2018年7月6日・70.16MHz (2)受信音録音CD、米1ドル紙幣、返信用宛名シールなど (3)ロシア語 (4)QSLレター、送信地から東京までの地図 (5)51日
GTRK Dal'nevostochnaya宛て送付、GTRK Dal'nevostochnaya副支部長から返信
2018年8月に英文受信報告書を送ったが返信が無かったため、今年2019年7月にロシア語受信報告書を再送付
http://tvfmdx.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-a2fe31.html
●Radio Rossii Sakhalin
(1)2019年7月7日・70.40MHz (2)受信音録音CD、米1ドル紙幣、返信用宛名シールなど (3)ロシア語 (4)QSLレター、絵葉書2枚 (5)54日
GTRK Sakhalin宛て送付、GTRK Sakhalin放送局長から返信
http://tvfmdx.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-1b8a34.html
(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順
主な略語
s/on=放送開始(sign on) s/off=放送終了(sign off)
c/on=電波送信開始(carrier on) c/off=電波停波(carrier off)
f/in=フェードイン(fade in) f/out=フェードアウト(fade out)
b/out=block out(他局の電波に潰されること)
ID=局名告知アナウンス SJ=ステーションジングル
All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : AOR AR5000A+3, ICOM IC-R7000, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES
( For Europe ), KENWOOD KT-6040 ( For Europe ), TECSUN PL-398MP
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas ), SONY KV-AR142M80 ( Multi system )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : KUROUTOSHIKOU SAA7135-STVPCI/R ( Capture board )
ANT : CREATE CLP5130-1
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES, KT-6040 )
Option - TV/FM Adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, AR5000A+3 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )
情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。