TV-FM DX Report 2020.03 2020.04.02 UP
[受信情報]
◆グランドウェーブによる受信
■日本
●RFラジオ日本横浜FM・アールエフラジオ日本・ラジオ日本…92.40MHz(S)
引き続き受信状況をモニターした(録音を含むモニター)。
〔試験電波〕
3月1日, 1112〜1240, 2300〜(3月2日に引き続き受信), SINPO55555。
内容は受信チェックした限りでは変化無く、「フォーエバーミュージック」(1月27日と同一番組)の繰り返しで、番組と番組の合間に変調音とFM補完中継局のID(1月27日0247と同じID)。
変調音とFM補完中継局のIDが出た時間。
1126,1230〜1231,2316。
AR5000A+3のSIGNALメーターの数値(92.4MHzは記載した時間以外にも測定しているがほぼ同じ)。
92.4MHz 同局 S9+約41dB 1114,2328,2350測定
76.5MHz InterFM897(横浜中継局) S9+40dB 1114,2328測定
81.9MHz NHK横浜FM放送 S9+約41dB 1114,2328測定
84.7MHz FMヨコハマ S9+約52dB 1114,2328測定
3月2日(月曜), 3月1日2300〜3月2日0153 c/off, 0216 c/on〜0243 c/off(途中停波あり), 0250 c/on〜0533,
SINPO55555。
3月1日2300〜連続受信。0153 c/offまでは内容は変化無く、「フォーエバーミュージック」(1月27日と同一番組)の繰り返しで、番組と番組の合間に1kHz変調音とFM補完中継局のID(1月27日0247と同じID)。
1kHz変調音とFM補完中継局のIDが出た時間。
3月1日2316(前述), 3月2日0020, 0125。
0153に「フォーエバーミュージック」の途中で突然c/offし、0216に再度c/on〜0250の間は次のように放送内容が目まぐるしく変わった。
0216〜c/on、ジャズ音楽(「フォーエバーミュージック」と思われる)、0217〜c/off、c/on、ジャズ音楽(「フォーエバーミュージック」と思われる)、0218〜c/off、c/on、「フォーエバーミュージック」、0229〜c/off、0231〜c/on、ジャズ音楽(「フォーエバーミュージック」と思われる)、0232〜c/off、c/on、ジャズ音楽(「フォーエバーミュージック」と思われる)、0234〜c/off、0235〜c/on、ジャズ音楽(「フォーエバーミュージック」と思われる)、0237〜1kHz変調音、0243〜c/off、0250〜c/on、1kHz変調音、「フォーエバーミュージック」。「フォーエバーミュージック」は全て1月27日と同一番組。
0250〜は通常通りで、「フォーエバーミュージック」(1月27日と同一番組)の繰り返しで、番組と番組の合間に1kHz変調音とFM補完中継局のID(1月27日0247と同じID)。
1kHz変調音とFM補完中継局のIDが出た時間。
0334, 0438。
断続的停波の間、92.4MHzは次のように停波→送信再開時に電波強度の変化があり、出力の調整をしていたと思われる。
2月10日未明以降はS9+約41dB一定で(雨天で雨で濡れた地面や建物で反射した反射波の影響と思われるもので一時的にS9+約42dBに上がっていた時を除く)、これがフルパワー5kWと想像していたが、0231
c/on〜0243 c/off(途中数回停波あり)にはこれよりも高い数値のS9+約42dBあった。0250 c/on〜はS9+約41dBに戻っていた。S9+約41dBはまだフルパワー5kW出ていないのだろうか(とこの時は思っていた)。
AR5000A+3のSIGNALメーターの数値。※印は途中数回停波あり。(92.4MHzの0153 c/offまで、0250 c/on〜は記載した時間以外にも測定しているがほぼ同じ)。
92.4MHz 同局 0153 c/offまで S9+約41dB 3月1日2328,2350(前述)、3月2日0008,0126測定
92.4MHz 同局 0216 c/on〜0229 c/off(※) S9+約37dB 0216,0217,0218,0226測定
92.4MHz 同局 0231 c/on〜0243 c/off(※) S9+約42dB 0231,0232,0233,0235測定
92.4MHz 同局 0250 c/on〜 S9+約41dB 0250,0300,0311,0336,0350,0406,0423,0501,0506測定
76.5MHz InterFM897(横浜中継局) S9+40dB 0008,0506測定
81.9MHz NHK横浜FM放送 S9+約41dB 0008,0506測定
84.7MHz FMヨコハマ S9+約52dB 0008,0506測定
3月3日〜3月14日 3月3日1818〜1903、3月4日1319〜1502、3月8日1309〜1430、3月8日2329〜3月9日0506、3月11日1727〜1850、3月14日1435
c/on〜1645, SINPO55555。
内容は受信チェックした限りでは変化無く、「フォーエバーミュージック」(1月27日と同一番組)の繰り返しで、番組と番組の合間に変調音とFM補完中継局のID(1月27日0247と同じID)。
変調音とFM補完中継局のIDが出た時間。
3月3日1818〜1819、3月4日1340,1444、3月8日1321,1425〜1426、3月9日0006,0111,0215,0320,0424、3月11日1741,1846、3月14日1534〜1535,1639。
3月9日(月曜)未明に停波や出力増力と思われる電波強度上昇は無かった。
3月14日は1317〜受信チェックすると停波しており、1435にc/on、「フォーエバーミュージック」の途中から始まった。
AR5000A+3のSIGNALメーターの数値(92.4MHzは記載した時間以外にも測定しているがほぼ同じ)。
92.4MHz 同局 S9+約41dB 3月3日1820、3月4日1321、3月8日1310,2330、3月9日0002,0038,0117,0146,0320,0425,0506、3月11日1729測定
92.4MHz 同局 S9+約42dB 3月14日1436
76.5MHz InterFM897(横浜中継局) S9+40dB 3月3日1820、3月4日1321、3月8日1310,2330、3月9日0002,0506、3月11日1729、3月14日1436測定
81.9MHz NHK横浜FM放送 S9+約41dB 3月3日1820、3月4日1321、3月8日1310,2330、3月9日0002,0506、3月11日1729、3月14日1436測定
84.7MHz FMヨコハマ S9+約52dB 3月3日1820、3月4日1321、3月8日1310,2330、3月9日0002,0506、3月11日1729、3月14日1436測定
92.4MHzの同局は3月14日1436測定では一時的に電波強度が若干上がっていたが、恐らく出力増力ではなく、3月14日朝〜夕方に降った雨で濡れた地面や建物で反射した反射波の影響で一時的に電波強度が上がっていたと思われる。
〔試験電波:開局日前日〕
3月15日, 1430〜1625, 2227〜(3月16日に引き続き受信), SINPO55555。
内容は受信チェックした限りでは変化無く、「フォーエバーミュージック」(1月27日と同一番組)の繰り返しで、番組と番組の合間に変調音とFM補完中継局のID(1月27日0247と同じID)。
変調音とFM補完中継局のIDが出た時間。
1514,1618,2245,2350。
AR5000A+3のSIGNALメーターの数値(92.4MHzは記載した時間以外にも測定しているがほぼ同じ)。
92.4MHz 同局 S9+約41dB 1431,2228測定
76.5MHz InterFM897(横浜中継局) 1431,2228測定
81.9MHz NHK横浜FM放送 S9+約41dB 1431,2228測定
84.7MHz FMヨコハマ S9+約52dB 1431,2228測定
〔開局日〕
3月16日(月曜), 3月15日2227〜3月16日0210 c/off, 0212 c/on〜0228 c/off, 0230 c/on〜0247 c/off,
0249 c/on〜0256 c/off, 0300 c/on〜0716, SINPO55555。この日の0500に開局。
3月15日2227〜連続受信。0210 c/offまでは引き続き試験電波で、「フォーエバーミュージック」(1月27日と同一番組)の繰り返しで、番組と番組の合間に1kHz変調音とFM補完中継局のID(1月27日0247と同じID)。途中0126〜0127は1kHz変調音で、その前後の0126, 0128にはガサガサ音が入っていた。
1kHz変調音とFM補完中継局のIDが出た時間。
3月15日2245, 2350(前述), 3月16日0054, 0159。
0210に「フォーエバーミュージック」の途中で突然c/offし、0212に再度c/on〜0300の間は「フォーエバーミュージック」(1月27日と同一番組)を放送しながら0212
c/on〜0228 c/off, 0230 c/on〜0247 c/off, 0249 c/on〜0256 c/off, 0300 c/on〜と、c/off、c/onを繰り返していたが、電波が出る度に電波強度が変化していた(後述)。
0300 c/on〜0440までは元通りの試験電波で、「フォーエバーミュージック」(1月27日と同一番組)の繰り返しで、番組と番組の合間に1kHz変調音とFM補完中継局のID(1月27日0247と同じID)。
1kHz変調音とFM補完中継局のIDが出た時間。
0303, 0408。
0440〜は1kHz変調音、0456〜無音、中波1422kHzと同一内容になり、s/on、放送開始音楽、0458に放送開始アナウンスが次のように出た。
「JORF、JORF。こちらはアールエフラジオ日本です。周波数1422キロヘルツ、出力50キロワット、RFラジオ日本横浜FM、周波数92.4メガヘルツ、出力5キロワット、JORL、アールエフラジオ日本小田原放送局、周波数1485キロヘルツ、出力100ワットでお送りします。ただいまより本日の放送を開始致します。」(男声)
マニア的にはFM補完中継局の正式局名「RFラジオ日本横浜FM」をしっかり告知しているのが嬉しい。
続いて0458にFM補完放送 ワイドFMの開局アナウンスが次のように出た。
「ラジオ日本はこのあと午前5時からFM補完放送、通称ワイドFMを開局します。周波数は92.4メガヘルツ、FM9、2、4と覚えて下さい。ラジオ日本の放送をよりクリアな音質でお楽しみ頂けるようになります。ワイドFMではAMと同じ番組を放送します。またこれまで通りAMでもradikoでもラジオ日本の放送をお楽しみ頂けます。ラジオ日本のワイドFM、FM9、2、4はまもなく放送を開始します。」(女声)
その後、0459〜Canned ID「FM9、2、4、AM1、4、2、2、ラジオ日本、ラジオ日本、ラジオ日本」(男声)、0500に開局、0500〜は通常番組で、時報、「ラジオ日本ニュース」(0508に最後にIDが「お聞きの放送はFM9、2、4、AM1、4、2、2、ラジオ日本です」と出た)、0508〜CM、0510〜「サトケンの買ってちょーだい」、0523〜CM、0525〜「心のいこい」、0528〜番組宣伝スポット(0529の番宣スポットは「1、4、2、2、ラジオ日本。夏木ゆたかのホッと歌謡曲。……」と出た)、0530〜「えんか侍」(0530の冒頭の番組タイトルコールは「……。1、4、2、2、ラジオ日本。えんか侍」と出た)、0553〜CM、0555〜「ラジオ日本ニュース」と「天気予報」(0558に最後に0508と同内容のIDが出た)、0558〜CM、0559〜Canned
ID「FM9、2、4、AM1、4、2、2、ラジオ日本」(男声)、0600〜時報、「ウェイクアップミュージック」(0600の冒頭の番組タイトルコールは「ウェイクアップミュージック。1、4、2、2、1、4、2、2、ラジオ日本。ウェイクアップミュージック、ウェイクアップミュージック」、0608の番組タイトルコールは「1、4、2、2、ラジオ日本、1、4、2、2、ラジオ日本。ウェイクアップ、ウェイクアップ、ウェイクアップミュージック」と出た)、0628〜CM・番組宣伝スポット、0629〜Canned
ID「FM9、2、4、AM1、4、2、2、ラジオ日本」(男声)、0630〜生ワイド番組「岩瀬惠子のスマートNews」となった。
生ワイド番組「岩瀬惠子のスマートNews」では冒頭で2番目の話題で5時にワイドFMが開局した話をしていた。0633, 0639, 0650,
0700の番組タイトルコールは「FM9、2、4、AM1、4、2、2、ラジオ日本。岩瀬惠子のスマートNews」と出た。0634〜0637の「ラジオ日本ニュース」と「天気予報」、0700〜0704の「7時のラジオ日本ニュース」と「天気予報」では0637,
0704に最後に0508と同内容のIDが出た。0659にCanned ID(0629と同じID)。
「岩瀬惠子のスマートNews」以外の番組ではワイドFM開局について触れていなかった。
また、このように生放送番組や生放送と思われるニュース・天気予報ではFMと中波両方の周波数を告知していたが、録音と思われる番組や番組宣伝スポットでは対応が間に合っていないのか中波の周波数しか告知していなかった。
なお、中波1422kHzは放送終了後の0104〜0456までずっと1kHz変調音で、0456〜無音、s/onして92.4MHzと同一内容になっていた。
AR5000A+3のSIGNALメーターの数値(92.4MHzの0210 c/offまで、0300 c/on〜は記載した時間以外にも測定しているがほぼ同じ)。
92.4MHz 同局 0210 c/offまで S9+約41dB 0112測定
92.4MHz 同局 0212 c/on〜0228 c/off S9+約37dB 0216,0224測定
92.4MHz 同局 0230 c/on〜0247 c/off S9+約42dB 0230,0232,0237測定
92.4MHz 同局 0249 c/on〜0256 c/off S9+約37dB 0249,0254測定
92.4MHz 同局 0300 c/on〜 S9+約41dB 0300,0305,0325,0345,0411,0451,0513測定
76.5MHz InterFM897(横浜中継局) S9+40dB 0112,0513測定
81.9MHz NHK横浜FM放送 S9+約41dB 0112,0513測定
84.7MHz FMヨコハマ S9+約52dB 0112,0513測定
前述のように0210〜0300の間は電波が出る度に電波強度が変化していた。
開局後もS9+約41dBということは、2月10日未明以降はS9+約41dB一定だった(雨天で雨で濡れた地面や建物で反射した反射波の影響と思われるもので一時的にS9+約42dBに上がっていた時を除く)のが出力5kWなのだろう。
そうすると、3月2日0231 c/on〜0243 c/off(途中数回停波あり)、この日の0230 c/on〜0247 c/offにこれよりも高い数値のS9+約42dBあったのが何だったのか気に残るところではある。
ポータブルラジオ ICF-SW7600GRのロッドアンテナ単体では0526に受信チェックしたところ、受信ポイントを探さないと受信出来ず、受信出来てもノイズがあり実用的ではない。NHK横浜FM放送
81.9MHzと同程度だが、中波1422kHzが良好に受信出来るのと比べるとポータブルラジオではFM92.4MHzの受信は苦しい。
〔本放送〕
3月23日(月曜), 0045〜0115, SINPO55555。FM補完中継局が開局して初めての月曜未明の放送終了時をチェックしてみた。
「ハロプロ研修生の只今ラジオ勉強中」(番組名告知の際に「FM9、2、4、AM1、4、2、2、ラジオ日本……」)の後、0058〜CM、0059〜Canned
ID(3月16日0559と同じID)、0100〜放送終了アナウンス、放送終了音楽、0104 s/off、0104〜1kHz変調音。
放送終了アナウンスは次のように出た。
「本日もラジオ日本をお聞き頂きありがとうございました。これで本日の放送をすべて終了します。ただいまからしばらくお休みを頂きまして午前5時から放送を開始致します。こちらはアールエフラジオ日本、JORF、周波数1422キロヘルツ、出力50キロワット、RFラジオ日本横浜FM、周波数92.4メガヘルツ、出力5キロワット、アールエフラジオ日本小田原放送局、JORL、周波数1485キロヘルツ、出力100ワットでお送り致しました。」(男声)
放送終了音楽はFM補完中継局開局前と同じで変更無く、レコード独特のノイズ音も入ったままだった。
AR5000A+3のSIGNALメーターの数値(92.4MHzは記載した時間以外にも測定しているがほぼ同じ)。
92.4MHz 同局 S9+約41dB 0046測定
76.5MHz InterFM897(横浜中継局) S9+40dB 0046測定
81.9MHz NHK横浜FM放送 S9+約41dB 0046測定
84.7MHz FMヨコハマ S9+約52dB 0046測定
<参考:FM補完中継局開局前の月曜未明の放送終了時、放送開始時 1422kHz受信>
◎放送終了時
☆2月17日(月曜) 0053〜0110受信
「ハロプロ研修生の只今ラジオ勉強中」、0058〜CM、0100〜放送終了アナウンス、放送終了音楽、0104 s/off、0104〜1kHz変調音。
☆3月16日(月曜) 0049〜0512受信
「ハロプロ研修生の只今ラジオ勉強中」、0058〜CM、0100〜放送終了アナウンス、放送終了音楽、0104 s/off、0104〜1kHz変調音、0456〜無音、s/on、以降92.4MHと同内容。
放送終了アナウンス(2月17日、3月16日共同じ)
「こちらはJORF、アールエフラジオ日本、JORL、アールエフラジオ日本小田原放送局です。これで今日の放送をすべて終了致しました。ただいまからしばらくお休みを頂きまして午前5時から放送を開始致します。どちらさまもごきげんよう。こちらはアールエフラジオ日本、JORF、周波数1422キロヘルツ、出力50キロワット、アールエフラジオ日本小田原放送局、JORL、周波数1485キロヘルツ、出力100ワットでお送り致しました。」(女声)
◎放送開始時
☆2月17日(月曜) 0430〜0505受信
1kHz変調音、0457〜無音、s/on、SJ「1、4、2、2、ラジオ日本」(女声)、0458〜放送開始アナウンス、CM、0500〜「ラジオ日本ニュース」。
☆3月11日(月曜) 0443 c/on〜0505受信
0443 c/on、1kHz変調音、0457〜無音、s/on、SJ(同上)、0458〜放送開始アナウンス、CM、0500〜「ラジオ日本ニュース」。
放送開始アナウンス(2月17日、3月11日共同じ)
「JORF、JORF。こちらはアールエフラジオ日本、周波数1422キロヘルツ、出力50キロワット。JORL、アールエフラジオ日本小田原放送局、周波数1485キロヘルツ、出力100ワット。ただいまより本日の放送を開始致します。」(女声)
●i-dio…105.428571MHz(周波数推定)
V-Lowマルチメディア放送のi-dioが3月31日の1200で放送終了、閉局したので当日の受信状況を報告する。
当地で受信出来るのは関東・甲信越広域圏V-Lowマルチメディア放送のi-dioで、受信したのは東京親局(V-Low東京。東京タワー)あるいは東京西中継局(V-Low檜原。東京都西多摩郡檜原村)と思われる。
周波数はi-dioの東京親局(V-Low東京)と東京西中継局(V-Low檜原)の予備免許、本免許、プレスリリースの周波数(両局同一周波数)を記載したもので推定。RTL-SDR受信機のDVB-T+FM+DAB (RTL2832U+R820T2)で測定すると103.50MHz付近〜107.36MHz付近に電波が出ていた。
受信状態はS-5。
受信機:Androidスマートフォン&アプリ i-dio バージョン4.2.1+i-dio Wi-Fiチューナー 日本アンテナ TUVL01。
受信アンテナ:CLP5130-1。CLP5130-1からブースター 日本アンテナ VTR-331-SPを通した同軸ケーブルの心線とi-dio Wi-Fiチューナー TUVL01のロッドアンテナをワニ口クリップで繋いだ。
▽まず1034〜各チャンネルをザッピングして受信した。
◎i-dio CLASSIC selection
3月31日, 1034〜1040。画面は「i-dio CLASSIC selection」のチャンネル表示など。選局直後、画面データ受信中の数十秒間、次のような「i-dio放送終了のお知らせ」が表示されていた。
「i-dio放送終了のお知らせ」「お聴きのi-dioは2020年3月31日(火)12:00(正午)をもって放送を終了させていただくこととなりました。これまでのご愛顧、ありがとうございました。」
音声はクラシック音楽のみ。画面に表示されていた番組名は「MORNING CLASSSIC」。
◎i-dio JAZZ selection
3月31日, 1040〜1045。画面は「i-dio JAZZ selection」のチャンネル表示など。選局直後、画面データ受信中の数十秒間、「i-dio放送終了のお知らせ」(内容はi-dio CLASSIC selectionの1034〜1040受信と同一文章)が表示されていた。
音声はジャズ音楽のみ。画面に表示されていた番組名は「Jazz light」。
◎Voice Road Channnel
3月31日, 1045〜1050。画面は「Voice Road Channnel」のチャンネル表示や、「ドライブスポット情報や気象の豆知識などおでかけに便利な情報を、心地よい音楽とともにお届けします。」のチャンネル説明表示など。選局直後、画面データ受信中の数十秒間、「i-dio放送終了のお知らせ」(内容はi-dio CLASSIC selectionの1034〜1040受信と同一文章)が表示されていた。
音声は洋楽のみ。画面に表示されていた番組名は「Voice Message ...」。
◎i-dio HQ SELECTION
3月31日, 1050〜1056。画面は「OTOTOY RADIO on i-dio HQ SELECTION」の番組名&チャンネル表示や、「i-dio HQ ADVANCED SOUND」「この番組はハイレゾ級放送フォーマット"i-dio HQ"で放送されています。iOSデバイスでDACを開いて視聴するか、専用受信機器で地上波最高音質をお楽しみください。※対応環境以外では、通常音質での再生となります。詳しくはこちら」のチャンネル説明表示など。画面データ受信中の数十秒間、「i-dio放送終了のお知らせ」(内容はi-dio CLASSIC selectionの1034〜1040受信と同一文章)と「i-dio HQ SELECTION」のチャンネル表示が表示されていた。
音声は邦楽のみ。画面に表示されていた番組名は「OTOTOY RADIO Archives」。
◎アニソンHOLIC
3月31日, 1056〜1059。画面は「アニソンHOLIC」のチャンネル表示、「キミの「かけろ!」が電波をジャック!? 〜夢のアニソンチャンネル〜」のチャンネル説明表示、「男性ボーカルセレクション」の番組名表示など。選局直後、画面データ受信中の数十秒間、「i-dio放送終了のお知らせ」(内容はi-dio CLASSIC selectionの1034〜1040受信と同一文章)、「アニソンHOLIC 〜夢のアニソンチャンネル〜」のチャンネル表示、「みんなで作るアニソンチャンネルだよ」「画面が表示されるまでちょっとだけお待ちください!」のチャンネル説明表示などが表示されていた。
音声は邦楽のみ。画面に表示されていた番組名は「男性ヴォーカルセレクション」。
◎i-dio CLASSIC selection
3月31日, 1059〜1105。画面は1034〜1040受信と同じ。
音声はクラシック音楽の後、1100にSJ「I dio」(女声)、放送終了のお知らせアナウンスが次のように出た。
「お聴きのI dioは2020年3月31日をもって放送を終了させて頂くこととなりました。これまでご愛顧頂きましてありがとうございました」(女声)
その後、クラシック音楽。
画面に表示されていた番組名は1100までが「MORNING CLASSSIC」、1100〜が「AFTERNOON CLASSIC」。
◎i-dio JAZZ selection
3月31日, 1105〜1110。画面は1040〜1045受信と同じ。
音声はジャズ音楽のみ。画面に表示されていた番組名は「Jazz light」。
アプリの番組表には「05:00〜12:00 Jazz light」「12:00〜00:00 番組休止」と表示されていた。
◎Voice Road Channnel
3月31日, 1110〜1117。画面は1045〜1050受信と同じ。
音声は洋楽・邦楽の後、1115にSJ、放送終了のお知らせアナウンス(両方共、i-dio CLASSIC selectionで1100に出たものと同じ)が出て、洋楽。画面に表示されていた番組名は「Voice
Message ...」。
アプリの番組表には「05:00〜12:00 Voice Message & Dri...」「12:00〜00:00 番組休止」と表示されていた。
◎i-dio HQ SELECTION
3月31日, 1117〜1121。画面は1050〜1056受信と同じ。
音声は洋楽のみ。画面に表示されていた番組名は「OTOTOY RADIO(レディオ)...」。
アプリの番組表には「11:00〜12:00 OTOTOY RADIO(レディオ) Archives」「12:00〜00:00 番組休止」と表示されていた。
◎アニソンHOLIC
3月31日, 1121〜1127。画面は1056〜1059受信と同じ。
音声は邦楽のみ。画面に表示されていた番組名は「男性ヴォーカルセレクション」。
◎i-dio CLASSIC selection
3月31日, 1128〜1137。画面は1034〜1040受信と同じ。
音声はクラシック音楽のみ。画面に表示されていた番組名は「AFTERNOON CLASSIC」。
▽そして1142〜はi-dio CLASSIC selectionを連続受信した。
◎i-dio CLASSIC selection
3月31日, 1142〜1201 c/off。画面は1034〜1040受信と同じ。
画面に表示されていた番組名は「AFTERNOON CLASSIC」。
アプリの番組表には「11:00〜12:00 AFTERNOON CLASSIC」「12:00〜00:00 番組休止」と表示されていた。
音声はクラシック音楽のみで、画面の曲名表示によると最後に流れた11:56:02〜の曲は「ドビュッシー:レントより遅く 佐藤俊介 / 佐藤卓史」。
1200に音楽の途中で無音になり、s/off、1201にはスマホアプリの右上にある受信電波強度を示すTUNERアンテナ3本表示が消灯してc/offした。
同時にRTL-SDR受信機のDVB-T+FM+DAB (RTL2832U+R820T2)でi-dioの電波を受信していたが、1201(00秒)にc/offしていた。
放送終了時には何のアナウンスも無かった。この日の受信中、ハード事業者VIPの呼出符号(コールサイン)や呼出名称は画面、音声共一切出なかった。
1203のチェックではアプリでチャンネルを選局すると、データ読み込みの「まもなく音声が出ます...」表示の後、選局失敗表示が出るようになっていた。
21時台にチェックするとアプリの表示が更新されており(2126チェック:i-dio CLASSIC selection、2137チェック:i-dio JAZZ selection、2138チェック:Voice Road Channnel、i-dio HQ SELECTION、アニソンHOLIC)、各チャンネルで10〜11時台に「i-dio放送終了のお知らせ」が表示されていた部分の文章が次のように変わっていた。
「i-dio放送終了のお知らせ」「i-dioは2020年3月31日(火)の12:00(正午)をもって放送を終了させていただきました。これまでのご愛顧、ありがとうございました。」
Twitterに各画像や動画をアップした。
https://twitter.com/konsubcldx/status/1244833059532226560
[受信以外の情報]
■日本
●地デジ4K8K実験試験局は一部カーナビで復調可能か
地デジ高度化実験受信対策センターHP < https://tvkoudoka.jp/ > に福岡市早良区と大阪府東大阪市における地上TV放送高度化実験(地デジ4K8K実験試験局)の実施に関するお知らせのPDFファイルがあり、放送エリアなどの詳細が掲載されているが、一部カーナビでチャンネル変更操作を行うと復調出来ることがあるとのこと。該当エリアの方は受信チャレンジしてみてはいかがだろうか。
福岡市早良区における地上高度化実験の実施について
2020年2月21日 一般社団法人放送サービス高度化推進協会
https://tvkoudoka.jp/img/fukuoka_test.pdf(PDFファイル)
大阪府東大阪市における地上TV放送高度化実験の実施に関するお知らせ
2020年3月11日 一般社団法人放送サービス高度化推進協会
https://tvkoudoka.jp/img/osaka_test.pdf(PDFファイル)
●神奈川のラジオ日本のFM補完中継局 RFラジオ日本横浜FM 92.4MHzの送信場所は三ツ池公園
QSLカードに「鶴見局 FM92.4MHz/5kW」の記載と電波塔の写真の左下隅に「県立三ツ池公園の桜と電波塔」と記載されていることから、FM補完中継局
RFラジオ日本横浜FMの送信場所は三ツ池公園だろう。
●地上デジタル放送の高度化(4K・8K)に向けた実証実験(地デジ4K8K実験試験局)の電波発射スケジュール続報
TV-FM DX Report 2020.02に報告した以降、地デジ高度化実験受信対策センターのサイトに掲載されている地上デジタル放送の高度化(4K・8K)に向けた実証実験の電波発射スケジュールで、3月〜6月のスケジュールが下記の通り一部追加されている。2020年3月31日閲覧。
原則土日祝日除く。下記スケジュールで該当する祝日は3月20日。変更がある場合はその都度お知らせ。
◎東京都港区 UHF28チャンネル(560〜566MHz)
3月4日(水)〜3月6日(金) 1kW(定格出力) 1000〜1800
3月7日以降の予定は調整中。日程が決まり次第お知らせ。
◎名古屋市昭和区 UHF35チャンネル(602〜608MHz)
当面電波発射予定無し。日程が決まり次第お知らせ。
◎愛知県弥富市 UHF35チャンネル(602〜608MHz)
当面電波発射予定無し。日程が決まり次第お知らせ。
◎大阪府東大阪市 UHF19チャンネル(506〜512MHz)
3月18日(水)〜3月27日(金) 10W(減力) 1000〜1800
3月30日(月)〜4月3日(金) 100W(減力) 1000〜1800
4月6日(月)〜4月10日(金) 250W(減力) 1000〜1800
4月13日(月)〜4月17日(金) 500W(減力) 1000〜1800
4月20日(月)〜4月24日(金)、5月11日(月)〜5月15日(金) 1kW(定格出力) 1000〜1800
5月18日(月)〜5月22日(金) 100W(減力) 1000〜1800
5月25日(月)〜5月29日(金) 250W(減力) 1000〜1800
6月1日(月)〜6月5日(金) 500W(減力) 1000〜1800
6月8日(月)〜6月26日(金) 1kW(定格出力) 1000〜1800
6月27日以降の予定は調整中。日程が決まり次第お知らせ。
◎福岡市早良区 UHF51チャンネル(698〜704MHz)
2月25日(火)〜3月6日(金) 10W(減力) 1000〜1800
3月9日(月)〜3月19日(木) 100W(減力) 1000〜1800
3月23日(月)〜3月27日(金) 250W(減力) 1000〜1800
3月30日(月)〜4月3日(金) 500W(減力) 1000〜1800
4月6日(月)〜4月21日(火) 1kW(定格出力) 1000〜1800
地デジ高度化実験受信対策センター
http://tvkoudoka.jp/
地デジ高度化実験受信対策センター 電波発射のスケジュール
http://tvkoudoka.jp/schedule.html
[QSL返信情報]
(1) 受信日・受信チャンネル (2) 同封物 (3) 受信報告書作成言語(国内局の場合は日本語のため省略) (4) 返信物 (5) 返信日数
●ラジオ日本(RFラジオ日本横浜FM)
(1)2020年1月13日・92.4MHz (2)84円分切手 (4)QSLカード(データ記入あり) (5)52日
http://tvfmdx.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-906104.html
(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順
主な略語
s/on=放送開始(sign on) s/off=放送終了(sign off)
c/on=電波送信開始(carrier on) c/off=電波停波(carrier off)
f/in=フェードイン(fade in) f/out=フェードアウト(fade out)
b/out=block out(他局の電波に潰されること)
ID=局名告知アナウンス SJ=ステーションジングル
All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : AOR AR5000A+3, ICOM IC-R7000, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES
( For Europe ), KENWOOD KT-6040 ( For Europe ), SONY ICF-SW7600GR
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas ), SONY KV-AR142M80 ( Multi system )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : KUROUTOSHIKOU SAA7135-STVPCI/R ( Capture board )
ANT : CREATE CLP5130-1
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES, KT-6040 )
Option - TV/FM Adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, AR5000A+3 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )
情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。