TV-FM DX Report 2019.05 2019.06.01 UP


[受信情報]

◆グランドウェーブによる受信

■日本

●エフエムしながわ…88.9MHz(S)
〔試験電波〕
 5月28日, 2053〜2138, SINPO45454。音楽と9〜12分おきに日本語と英語のID(4月22日と同じもの)。パターンは4月22日と同じ。
〔試験電波:開局日前日〕
 5月31日, 2206〜2230, 2333〜2438, SINPO45454。音楽と8〜12分おきに日本語と英語のID(4月22日と同じもの)。パターンは4月22日と同じ。

◆Eスポによる受信

■北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)

●朝鮮中央テレビジョン…R2ch
 5月21日, 1929〜1942 f/out, 音声のみ。歌を交えた男女トーク。
 ニコニコ生放送のインターネットライブストリーミング放送 < https://live2.nicovideo.jp/watch/lv320162114 >(約3秒遅れ。1929〜1942に受信全時間パラ確認)とのパラで局名確認し、ライブストリーミング放送の画面左上に常時局ロゴが出ていた。
 -/73.75MHz。R2chの規定の音声周波数65.75MHzからかなり離れているが、対応する映像信号と思われるものが67.265MHzで受信出来たので本物の放送波のようだ。
 また、同日1915〜1924, 1932〜1936にR2chの音声のみを-/65.985MHzで受信。同じライブストリーミング放送(約5秒遅れ。1916〜1924にパラ確認)とのパラで局名確認。対応する映像信号と思われるものは59.50MHzで受信出来た。TV-FM DX Report 2018.07に報告した昨年7月13日に受信したものと同じと思われる。
 73.75MHzと65.985MHzはシンクロしておらず、73.75MHzは65.985MHzより約2秒遅れていた。中国のラジオやTVでは中継回線の違いによってズレが生じているのをよく見聞きするが、北朝鮮の放送(TV・ラジオ)でズレが生じているのを受信したのは初めてである。この-/73.75MHzは中継回線に衛星を使用しているのだろうか。

■ロシア

 特にニュース性のない報告もあるが、ロシアのTVは日本に近い極東連邦管区の多くの地域、シベリア連邦管区南東部のイルクーツク州などのアナログTV放送が2019年6月3日終了予定で放送終了が近いこと、また、ロシアのFMは受信し易い65.9〜74.0MHzのロシアバンドのFMが近年削減されつつあるのでRadio Rossiiのローカル放送を詳しく調べてみた。
 語学力の壁があるため内容の解析にはGoogle翻訳の音声入力(受信音をPCで再生すると原語の聞き取りと翻訳を同時にやってくれる)を用いたが、Google翻訳の音声入力は優秀ではあるものの完全に信頼は出来ないので、重要な局名確認に関わる時は十分な慎重を期した。Google翻訳の音声入力を使用した部分は(※)印を記している。

●Radio Rossii Primor'e…68.60MHz
 5月16日, 1107〜1237 f/out。1110まではRadio Rossiiのネット番組と思われるニュースで、ニュースの最後の1109にCanned IDが"Radio Rossii"と出た。
 1110〜1200はローカル放送。
 1110にCanned ID"V efire Radio Rossii Primor'e"、時刻アナウンス"Dvenadtsat' chasov desyat' minut クライ"(=12時10分クライ)、1110〜「Prognoz pogody」(=天気予報)(※)、1112にCannedタイトルコール"Reklama na Radio Rossii Primor'e"、1112〜CM(CMの途中の1113にCM募集スポット"Reklama na Radio Rossii Primor'e 222-3777 kod goroda 423"(kod goroda=市外局番)(※))、1112にCanned ID・周波数アナウンス"Radio Rossii Primor'e. Vladivostok Sto dva i odin"(="Radio Rossii Primor'e. Vladivostok 102.1")、1112〜音楽番組「Muzyka dlya Vas」(=あなたのための音楽)(※)(1115にDJのID"Na volnakh Radio Rossii Primor'e ..."(※))、1130に時刻アナウンス、1130〜ニュース番組「Vesti Primor'e」、1135〜「Prognoz pogody」(=天気予報)(※)、1136にCM募集スポット(1113と同じ)、CM、1136〜音楽番組「Muzyka dlya Vas」(=あなたのための音楽)(※)(1136にDJのID"Prodolzhayem efir na Radio Rossii Primor'e ..."、1152にDJのID"... na volnakh Radio Rossii Primor'e"(※))、1155にCanned ID・周波数アナウンス"Radio Rossii Primor'e. Ussuriysk Sto shest"(="Radio Rossii Primor'e. Ussuriysk 106")、1155〜「Prognoz pogody」(=天気予報)(※)、1157にCM募集スポット(1113と同じ)、1158〜1200に歌が流れてローカル放送終了。
 1200〜1210はRadio Rossiiのネット番組。1200にモスクワ時刻アナウンス、Canned IDが"Radio Rossii. Vesti"と出てニュース番組「Vesti」になった。ニュースの最後の1209にCanned IDが"Radio Rossii"と出た。
 1210〜は再びローカル放送。
 1210にCanned ID"V efire Radio Rossii Primor'e"、時刻アナウンス"Trinadtsat' chasov desyat' minut"(=13時10分)、1210〜「Prognoz pogody」(=天気予報)(※)、1213にCannedタイトルコール「Reklama na Radio Rossii Primor'e」、1213〜CM(CMの途中の1213にCM募集スポット(1113と同じ))、1214にCanned ID・周波数アナウンス"Radio Rossii Primor'e. Vladivostok Sto dva i odin, Ussuriysk Sto shest, Nakhodka Sto odin i chetyre, Onlayn veshchaniye na sayte"(=「Radio Rossii Primor'e. Vladivostok 102.1, Ussuriysk 106, Nakhodka 101.4, サイト上のオンライン放送」)(※)、Canned ID"Vy slushaete Radio Rossii Primor'e"、1214〜「Dachnyy vopros programma dlya sadovodov」(=庭師のための庭質問プログラム)(※)、1227にCanned ID・周波数アナウンス"Radio Rossii Primor'e. Vladivostok Sto dva i odin"(="Radio Rossii Primor'e. Vladivostok 102.1")、1227〜歌、1230に時刻アナウンス、1230〜ニュース番組「Vesti Primor'e」、1236〜「Prognoz ...」(=天気予報(?))(※)、1237にCM募集スポット(恐らく1113と同じ)。1237にf/out。
 JVUDXCの「TV-FM受信ガイド2019PDF版」では平日12時台のローカル放送は1210〜1230となっているが、1210〜1237 f/outに放送されており、変更されたのだろうか。
 1117にパラで67.58, 69.32, 70.04, 70.64MHzを受信。

●NTV…R1ch
 5月29日, 1213〜1218 b/out, 音声のみ。ニュース番組。1215に記者レポートの最後で"... Telekompaniya NTV Donbass."と言っていた。
 1214(録音開始)〜1215の記者レポートはこの日の同局インターネットライブストリーミング放送(後述)で1900〜1925放送のニュース番組「СЕГОДНЯ」(Segodnya)の中で流れた録画記者レポート、1216〜1218 b/outの記者レポートはストリーミング放送で2200〜2232放送のニュース番組「СЕГОДНЯ」の中で流れた録画記者レポートと完全に一致した。
 同局サイトのこの日の番組表(後述)の内容も併せるとこのニュース番組は「Segodnya」の可能性がある。
 1218にC1chの中国TV音声に潰された。
 -/56.25MHz
 同日, 1427〜1518 f/out, 映像・音声共。映像は時々弱く浮き上がってくる程度で、主に音声を受信。
 内容は1500までは討論番組「Mesto vstrechi」で、途中1432〜1437, 1451〜1455に番組宣伝スポット、CMがあった。
 1455のCM明けの番組再開時に音声で番組ホストの局名を含めた番組タイトル告知が"Na NTV Mesto vstrechi ..."(※)と出た。
 1432, 1437, 1451, 同時刻1451に番組宣伝スポットが音声で"... na NTV"と出た。同時刻1432の番組宣伝スポットの音声はフェーディングのため"... na ..."と不明瞭。
 この討論番組「Mesto vstrechi」はこの日の同局ストリーミング放送で1959〜2200放送の同番組とは内容が全く一致せず、受信した1428(録音開始)〜1500の全時間(番組宣伝スポット、CMの時間以外)がYouTube同局公式チャンネルにある同番組の前日2019年5月28日の動画 < https://www.youtube.com/watch?v=CK35AU-IYWg > と完全に一致したので、前日モスクワで放送された番組を放送していたようだ。
 この日同局のストリーミング放送を録画しておいたが、1432の番組宣伝スポットがストリーミング放送で1949と2053に流れていたスポット、同時刻1432の番組宣伝スポットがストリーミング放送で2020と2140に流れていたスポット、1451の番組宣伝スポットがストリーミング放送で2120に流れていたスポット、同時刻1451の番組宣伝スポットがストリーミング放送で2039と2120と2152に流れていたスポットと完全に一致した。
 1500〜はニュース番組。
 ニュース冒頭の1500に音声でアナウンサーの局名を含めたアナウンスが次のように出た。(※)
 "Dobryy den'. NTV Novosti v studii Yegor Kolyvanov."
 (日本語訳:「こんにちは。スタジオYegor KolyvanのNTVニュース。」)
 番組中、記者レポートの最後で音声で1509に"... Telekompaniya NTV."、1513に"... NTV."と言っていた。
 このニュース番組名は1500の冒頭アナウンスからは「NTV Novosti」となるが、この日の同局ストリーミング放送で1900〜1925と2200〜2232放送の「СЕГОДНЯ」(Segodnya)とオープニング音楽が同じで、2200のアナウンサーの冒頭アナウンスが1500のものと全く同じだったので、このニュース番組は「Segodnya」と思われる。
 映像は1451, 1454, 1459〜1510, 1511に時々浮き上がってくる程度で、やや良く見えた1500〜1510に画面左下の局ロゴのようなものが見えたが不鮮明だった。映像は個人的には初受像。
 49.75/56.25MHz。
 同日, 1826〜1827 b/out, 音声のみ。C1chの中国TV音声の中からCM、スポットが浮き上がってきて、スポットは1826に"NTV ... NTV ... NTV ... NTV..."、"... NTV plyus ... NTV plyus ..."と出た。
 NTV-PLYUS < https://ntvplus.ru/ > はNTVの有料衛星テレビ。
 -/56.25MHz。
 "NTV"(ロシア語キリル文字表記は"НТВ")の発音は"enteve"になるが、放送での発音は「エンタヴァー」くらいに聞こえる。
 同局サイトのこの日の番組表 < http://www.ntv.ru/programma/ > < https://www.ntv.ru/2019/05/29/ > を見ると、「10:20 Боевик ≪Морские дьяволы. Судьбы≫」(Boyevik "Morskiye d'yavoly. Sud'by")(=アクション「海の悪魔。運命」)、「13:00 Сегодня」(Segodnya)(=今日)、「13:25 ЧП」(CHP)(=非常事態)、「14:00 Место встречи」(Mesto vstrechi)(=会場)、「16:00 Сегодня」、「16:35 Место встречи」とある。
 同局のこの日のインターネットライブストリーミング放送 < https://www.youtube.com/watch?v=XWwW1l_Ciwk >(番組表の6時間前と放送内容が一致するので恐らくモスクワで放送されているもの)の6時間後の放送内容は、1900(モニター開始)〜1900「МОРСКИЕ ДЬЯВОЛЫ」、1900〜1925「СЕГОДНЯ」、1925〜1959「ЧП」、1959〜2200「МЕСТО ВСТРЕЧИ」、2200〜2232「СЕГОДНЯ」、2232〜2237(モニター終了)「МЕСТО ВСТРЕЧИ」となっており、この日の番組表の通りだった。
 この日受信出来たのは日本時間1213(受信開始)〜1218(受信終了)が「Segodnya」と思われるニュース番組、1427(受信開始)〜1500が「Mesto vstrechi」、1500〜1518(受信終了)が「Segodnya」と思われるニュース番組で、番組表では1300〜1325「Segodnya」、1400〜1600「Mesto vstrechi」、1600〜1635「Segodnya」となっていることから、1213〜1218と1427〜1518に受信したのは日本時間+1時間(=モスクワ時間+7時間)に放送されている時差送信NTV-7と思われる。

●Pervyy Kanal…R2ch
 5月29日, 1232〜1253 f/out, 映像・音声共。討論番組で、途中1236〜1238(視聴不可まで)に番組宣伝スポット、CMがあった。
 映像は1233〜1234, 1236〜1238, 1241〜1243, 1245〜1248, 1253に時々浮き上がってきて、1236の番組宣伝スポット時には比較的良好に受像でき、画面右上に局ロゴ「1A」があった。
 音声は同一周波数のC3chの中国TV映像信号が強力なため時々聞こえる程度だった。
 59.25/65.75MHz。
 ロシアバンドのロシアFMは68.36, 70.07MHzが同時入感。

●Radio Rossii Birobidzhan…70.07MHz
 5月29日, 1307〜1318 f/out。1310まではRadio Rossiiのネット番組と思われるニュースで、ニュースの最後の1309にCanned IDが"Radio(?) Rossii"と出た。
 1310〜はローカル放送。
 1310にCannedタイトルコール"Vesti Birobidzhan"、1310〜ニュース番組「Vesti Birobidzhan」。
 1313にCanned ID"Vy slushaete ..."(70.07MHzは不明瞭だったがパラで受信していた67.88MHzで"Vy slushaete Radio Rossii Birobidzhan"と聞き取った)が出た後、トークが次のように出た(※)
 "Daleye V nashem efire mamy luchshe Rodnaya rech' peredacha na idishe iz fonda radio GTRK Bira."
 (日本語訳:「ネイティブ放送はGTRK Biraラジオの基金からイディッシュ語で放送されています。」)
 そして1313〜イディッシュ語番組になり、イディッシュ語IDが"Es redt Birobidzhan(?)"と出てトーク、音楽が流れ、演劇になった。
 1313〜のイディッシュ語番組はGTRK Biraのサイトにある下記の番組音声ファイルと完全に一致していた。
Мамэ лошн 29.05.2019
https://biratv.ru/mame-loshn-8/
 受信ではフェーディングのためイディッシュ語IDの"Birobidzhan"の部分がはっきり聞き取れなかったが、この音声ファイルの冒頭ではっきりと"Es redt Birobidzhan"と言っているので間違いないだろう。
 JVUDXCの「TV-FM受信ガイド2019PDF版」には近年イディッシュ語の番組は受信されていないと書いてあるので、イディッシュ語番組が復活したことになる。
 パラで1305〜1316に67.88MHzを受信したが、1310までのネット番組と思われるニュース、1310〜のローカル放送共に67.88MHzは70.07MHzより約7秒遅れていた。
 昨年受信した時は完全にシンクロしていたが、中継回線の変更があったのだろうか。
 ロケーションは67.88MHzは州都Birobidzhan(JVUDXC「TV-FM受信ガイド2019PDF版」による)、70.07MHzは地方都市Bidzhan(昨年同局から得た返信、JVUDXC「TV-FM受信ガイド2019PDF版」による)のはずで、なぜ地方都市送信より州都送信の方が遅いのか疑問である。
 Radio Rossii地方局が周波数によってローカル放送を含めて大きな時間差が生じているのを受信したのは初めて。

●Pervyy Kanal…R2ch
 5月29日, 1409〜1454 f/out, 音声のみ。討論番組「Vremya pokazhet」で、途中1420〜1424, 1436〜1440にCM、番組宣伝スポットがあった。1453〜もCMのようだったが電波が弱くなりよくわからなかった。
 1436のCM入り前に番組ホストの局名を含めた告知が"Reklama na Pervom Kanale"(※)と出た。
 1424, 1440のCM明けの番組再開時には番組ホストの番組タイトル告知が"Programma Vremya pokazhet ..."(※)と出た。
 この討論番組「Vremya pokazhet」はこの日の同局インターネットライブストリーミング放送(後述)で1818〜2101放送の同番組とは内容が全く一致せず、受信した1410(録音開始)〜1453の全時間(CM、番組宣伝スポットの時間以外)が同局サイトにある同番組の前日2019年5月28日の動画 < https://www.1tv.ru/shows/vremya-pokazhet/vypuski/vremya-pokazhet-vypusk-ot-28-05-2019 > と完全に一致したので、前日モスクワで放送された番組を放送していたようだ。
 1436の番組宣伝スポットがこの前日の動画内で2:21:27に流れていたスポットと完全に一致した。
 CMの途中、1420, 1421, 1437には音楽と時計の音が聞こえた。この音楽と時計の音はPervyy Kanalのストリーミング放送でCMの途中で印象的に聞ける音楽と時計の音と同じもので、この日の同局ストリーミング放送(後述)の映像では時計(または振り子か紅茶)と文字「реклама」(reklama)(=CM)が映っていた。
 -/65.75MHz。対応する映像信号と思われるものが59.25MHzで受信出来た。
 1433〜1447にかけてはもう1局同局の音声が入感してきて時間差でエコーのように聞こえた。
 R2chのロシアTV音声は同一周波数の強力なC3chの中国TV映像信号に潰されて聞ける機会が少ないが、この時は中国TV映像信号が入感していなかったため、ロシアTV音声が比較的良好に聞こえた。
 1434〜パラでR1chを音声のみ受信(同chのNTVに混信してきた)。
 同局サイトのこの日の番組表 < https://www.1tv.ru/schedule/2019-05-29 > を見ると、「10:55 ≪Жить здорово!≫」(Zhit' zdorovo)(=健康的に暮らす)、「12:00 Новости (с субтитрами)」(Novosti (s subtitrami))(=ニュース(字幕))、「12:15 ≪Время покажет≫」(Vremya pokazhet)(=時間は教えてくれます)、「15:00 Новости (с субтитрами)」、「15:15 ≪Давай поженимся!≫」(Davay pozhenimsya)(=結婚しましょう)とある。
 同局のこの日のインターネットライブストリーミング放送 < https://www.1tv.ru/live >(番組表の6時間前と放送内容が一致するので恐らくモスクワで放送されているもの)の6時間後の放送内容は、1700(モニター開始)〜1801「Жить здорово」、1801〜1818「НОВОСТИ」、1818〜2101「ВРЕМЯ ПОКАЖЕТ」、2101〜2118「НОВОСТИ」、2118〜2123(モニター終了)「Давай поженимся」となっており、この日の番組表の通りだった。
 この日受信出来たのは日本時間1409(受信開始)〜1454(受信終了)の「Vremya pokazhet」で、番組表では1215〜1500「Vremya pokazhet」となっていることから、受信したのは日本時間−1時間(=モスクワ時間+5時間)または日本時間±0時間(=モスクワ時間+6時間)に放送されている時差送信と思われる。
 受信以外の情報に報告したように同局の時差送信が11系統に細分化変更されており、どちらの時差送信に該当するのか不明。

●Radio Rossii Blagoveshchensk…68.36MHz
 5月29日, 1942〜2003。1945まではRadio Rossiiのネット番組と思われるトーク番組で、70.07MHzとパラ(時間差あり)。
 1945〜2000はローカル放送。
 1945にCannedタイトルコール"Vesti Blagoveshchensk"、1945〜ニュース番組「Vesti Blagoveshchensk」、1959〜トーク、CM、1959に"Vy slushali Radio Rossii Blagoveshchensk. (Do novykh vstrech)."(括弧内はフェーディングのため推定)と出てローカル放送終了。
 2000〜はRadio Rossiiのネット番組で、トーク、モスクワ時刻アナウンス、Canned IDが"Radio Rossii. ..."と出てニュース番組になった。
 1946にパラで67.82, 69.92MHzを受信。


[受信以外の情報]

■日本

●地上デジタル放送の高度化(4K・8K)に向けた実証実験(地デジ4K8K実験試験局)の電波発射スケジュール再開(2019年5月〜)
 TV-FM DX Report 2018.11で報告した地デジ高度化実験受信対策センターのサイトに掲載されている地上デジタル放送の高度化(4K・8K)に向けた実証実験の電波発射スケジュールは3月末に閲覧した時も3か所共電波発射は2019年3月末までになっていて、4月に気付いてからは同サイトが閉鎖されていた。
 しかし、同サイトが再び復活しているのに5月31日に気付き(同サイトのお知らせによると2019年5月24日に再開)、同サイトによると実証実験の電波発射スケジュールが下記の通り再開されている。2019年5月31日閲覧。
◎愛知県弥富市 UHF35チャンネル(602〜608MHz)
5月1日(水)〜6月30日(日) 休止
2019年7月以降 現在計画中。詳細確定次第スケジュールをお知らせ
◎名古屋市昭和区 UHF35チャンネル(602〜608MHz)
5月1日(水)〜6月30日(日) 休止
2019年7月以降 現在計画中。詳細確定次第スケジュールをお知らせ
◎東京都港区 UHF28チャンネル(560〜566MHz)
5月1日(水)〜5月8日(水) 休止
5月9日(木)〜5月22日(水) フルパワー送信 1000〜1800 土日祝日除く
5月23日(木)〜5月26日(日) フルパワー送信 0900〜1900 土日祝日除く
5月27日(月)〜6月2日(日) フルパワー送信 0900〜1800
6月3日(月)〜6月4日(火) 休止
6月5日(水) フルパワー送信 最長0700〜2000
6月6日(木)〜6月9日(日) 休止
6月10日(月)〜11月22日(金) フルパワー送信 最長0700〜2000 土日祝日除く 変更がある場合はその都度お知らせ
地デジ高度化実験受信対策センター
http://tvkoudoka.jp/
地デジ高度化実験受信対策センター 電波発射のスケジュール
http://tvkoudoka.jp/schedule.html

■ロシア

●ロシアのアナログテレビ放送終了予定日続報
 TV-FM DX Report 2019.04でロシアのアナログテレビ放送終了予定日を報告したが、ステージ3(2019年6月3日終了)のうち一部の地域がステージ4(10月14日終了)に延期された。
 ロシアのМинистерство цифрового развития(デジタル開発省)サイト < https://digital.gov.ru/ru/ > のПереход на цифровое вещание(デジタル放送への移行)< https://digital.gov.ru/ru/activity/directions/376/ > のページからリンクされているPDFファイルのПЛАН поэтапного отключения аналогового вещания обязательных общедоступных телерадиоканалов по субъектам РФ(計画 アナログ放送の強制停止の段階的停止 地域別のテレビとラジオのチャンネル)が新しいPDFファイル < https://digital.gov.ru/uploaded/files/plan-poetapnogo-otklyucheniya-analogovogo-veschaniya-obyazatelnyih-obschedostupnyih-teleradiokanalov-po-subektam-rf.pdf > にリンクされており、これによるとロシアの行政区画各地のアナログテレビ放送の終了予定日のうち、ステージ3、ステージ4は次の通り。
 記載したのは2019年5月18日に閲覧したデータ。行政区画名は原文のロシア語をGoogle翻訳で英訳したもの。
☆ステージ3
 2019年6月3日終了
 Altai Territory、Arkhangelsk Region、Bryansk region、Vladimir Region、Voronezh region、Jewish Autonomous Region、Irkutsk Region、Kaliningrad Region、Kamchatka Krai、Krasnodar Territory、Krasnoyarsk Territory、Nenets Autonomous Area、Nizhny Novgorod Region、Novosibirsk Region、Omsk Region、Oryol Region、Territory of Perm、Primorsky Krai、Republic of Adygea、Republic of Buryatia、Komi Republic、Mari El Republic、Republic of Sakha (Yakutia)、Republic of North Ossetia - Alanya、Republic of Tatarstan、Republic of Tyva、Republic of Khakassia、Rostov Region、Samara region、Sverdlovsk region、Smolensk region、Tambov region、Tomsk Region、Khabarovsk Territory、Khanty-Mansi Autonomous Area、Chukotka Autonomous Region
☆ステージ4
 2019年10月14日終了
 Astrakhan Region、Belgorod region、Volgograd Region、Vologda Region、Trans-Baikal Territory、St. Petersburg、Kaluga Region、Kursk Region、Leningrad Region、Murmansk region、Orenburg region、Pskov Region、Altai Republic、Republic of Bashkortostan、Dagestan Republic、Ingushetia Republic、Republic of Karelia、Republic of Crimea、Saratov region、Sevastopol、Chelyabinsk region
 ここから日本に近い極東連邦管区、シベリア連邦管区南東部の行政区画をピックアップすると次の通り。行政区画名は原文のロシア語を日本語で記載した。
 これらの日本に近い地域ではザバイカリエ地方以外は当初の予定通り6月3日でアナログ放送が終了してしまうことになる。
☆ステージ3
 2019年6月3日終了
 ユダヤ自治州、イルクーツク州、カムチャツカ地方、沿海地方、ブリヤート共和国、サハ共和国、ハバロフスク地方、チュクチ自治管区
☆ステージ4
 2019年10月14日終了
 ザバイカリエ地方

●Pervyy KanalとTelekanal RossiyaのRossiya 1の時差送信が5系統→11系統/10系統に細分化変更
 TV-FM DX Report 2016.08に両局が5系統の時差送信を実施中と報告したが、Pervyy Kanalが11系統、Telekanal RossiyaのRossiya 1が10系統に細分化変更されている。
◎Pervyy Kanalは同局サイトのЗоны вещания Первого канала(Pervogo Kanala放送ゾーン)のページ < https://www.1tv.ru/about/broadcast-area > を2019年5月29日に閲覧したところ、2018年12月26日にロシアの11のタイムゾーンに従って11ゾーン放送に切り替えたと書かれていた。
 以前はこのページに各時差送信(無印とOrbita-1〜4の併せて5系統)の都市名が書かれていたが、その記述が無くなっている。ロシアの11の標準時間に合わせて11系統に細分化されたため都市名の記述の必要性が無くなったのだろうが、Orbita-(数字)の名称が現在どうなっているのか不明である。
 このページをGoogle翻訳で日本語訳したものを転載する。
----- ここから -----
 Pervogo Kanala放送ゾーン
 Pervyy Kanalはロシアの11のタイムゾーンに従って11のゾーンで放送します。
 現在、Pervyy Kanalはロシア連邦の人口の98.8%が視聴することが出来ます。Pervogo Kanala番組は地上波および衛星チャンネルを介して配信されます。
 2018年12月26日、Pervyy Kanalは11ゾーン放送に切り替える歴史的な決断を下しました。この時点まで5つの放送ゾーンしかありませんでした。
 Kirill Kleymenov
 Pervogo Kanala情報プログラム局長
 なぜ歴史的な決定なのか? 以前は放送ゾーンは5つしかありませんでした。そしてこの都市またはその都市では番組「Vremya」は現地時間の21:00に開始されたのではなく、20:00に開始されたことがわかりました。これでグリッドにはそれぞれの特定のタイムゾーンに対応する11の放送ゾーンがあります。
----- ここまで -----
◎Telekanal RossiyaのRossiya 1はTelekanal RossiyaのサイトにあるRossiya 1の番組表 < https://russia.tv/tvp/ > を2019年5月29日に閲覧したところ、右側の地域選択が以前の5地域から10地域に細分化変更されていた。
 各地域は次の通り。「Dubl'」は原文のキリル文字をアルファベット表記したもの。都市名は原文のロシア語をGoogle翻訳で英訳したもの。
☆Yevropeyskiy Dubl'(日本語訳:ヨーロッパのDubl')
 Moscow, Kaliningrad
☆Dubl' +1
 Volgograd, Samara
☆Dubl' +2
 Ekaterinburg, Chelyabinsk
☆Dubl' +3
 Omsk
☆Dubl' +4
 Krasnoyarsk, Novosibirsk
☆Dubl' +5
 Irkutsk Bratsk
☆Dubl' +6
 Chita, Yakutsk
☆Dubl' +7
 Vladivostok, Khabarovsk
☆Dubl' +8
 Magadan, Yuzhno-Sakhalinsk
☆Dubl' +9
 Petropavlovsk-Kamchatsky
◎なお、民放のNTVは同局サイトのВЕЩАНИЕ(放送)のページ < https://www.ntv.ru/kompania/veschanie/ > を見ると、TV-FM DX Report 2018.08に報告した通り時差送信はNTV-0、NTV-2、NTV-4、NTV-7の4系統のままで変更は記載されていない。


(S)=ステレオ受信 (M)=モノラル送信 (C)=カラー受像
TV受信周波数:映像周波数/音声周波数の順

主な略語
s/on=放送開始(sign on) s/off=放送終了(sign off)
c/on=電波送信開始(carrier on) c/off=電波停波(carrier off)
f/in=フェードイン(fade in) f/out=フェードアウト(fade out)
b/out=block out(他局の電波に潰されること)
ID=局名告知アナウンス SJ=ステーションジングル


All received and reported by "Konsu"
in Tokyo, JAPAN
with
RX : AOR AR5000A+3, ICOM IC-R7000, SONY ST-SA50ES ( For Japan ), SONY ST-SA5ES ( For Europe ), KENWOOD KT-6040 ( For Europe ), TECSUN PL-398MP
TV set : JVC CX-60ME(K) ( For overseas ), SONY KV-AR142M80 ( Multi system )
TV converter : HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE>
TV recorder : KUROUTOSHIKOU SAA7135-STVPCI/R ( Capture board )
ANT : CREATE CLP5130-1
Booster : Nippon Antenna VTR-331-SP ( For ST-SA50ES, ST-SA5ES, KT-6040 )
Option - TV/FM Adapter : ICOM TV-R7000J, ICOM TV-R7100J ( For recovery of FM stereo of IC-R7000, AR5000A+3 )
Option - Text display unit : SONY CTD-S100 ( For recovery of FM multiplex telecasting of ST-SA50ES )

情報を転載・引用する際には「WEST TOKYO TV-FM DX」の"こんす"の情報である旨を明記して下さい。


Logs 2019.05>


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