本文へスキップ

WEST TOKYO TV-FM DX

Since June 11, 2000
All Times in JST (e.g. 00:00=0000)

TOP > My Shack

My Shack

初版 2000.06.10 UP
最新更新版 2023.10.18 UP


Receivers
★AOR AR5000A+3


広帯域受信機。受信周波数は10kHz~3000MHz。メーカーサイトのキャッシュ
メイン受信機。
FM受信での110kHzのIF帯域幅(IFフィルター)の選択度が非常に良いです。
操作性は旧メイン受信機のICOM IC-R7000と比較すると今一つ良くありませんが、現在使用出来る据え置き型受信機ではベストな受信機だと思います。
前面の録音用ジャック(アクセサリー端子1。モノラルミニプラグ変換用ケーブル CR5000が必要)の音質は高音が伸びすぎて良くなく、背面の外部スピーカー端子→グラフィックイコライザー BEHRINGER FBQ800→ヘッドホンアンプ BEHRINGER AMP800 V2から音を拾っています。AF GAIN(ボリューム)の目盛は3.0くらいに固定。
FMステレオ放送をステレオで聞くためのオプション品はありませんが、AR5000A+3のIF出力に電源を重畳させるための電源供給アダプターを知人に製作して頂き、AR5000A+3のIF出力からこの電源供給アダプターを通してTV/FMアダプター ICOM TV-R7100Jに繋ぎ、FMステレオ放送をステレオで聞けるようになっています。
短波・中波・長波受信のメイン受信機としても使用。短波・中波受信でもログペリアンテナ CREATE CLP5130-1で十分受信出来ています。
短波のDRM放送は裏技(AR5000A+3をUSBモード、IF 30kHz、周波数を5kHz低い所に合わせる)を使って音声をPCのUSBサウンドカード CREATIVE USB Sound Blaster Digital Music SXを通してPCに送り、DRM放送受信ソフト dreamで復調しています。
純正電源アダプターは発熱に問題があるとの報告が多いため、別途ALINCO トランス式安定化電源 DM-310MV(メーカーサイト)を使い、シガーソケットからサンワサプライ 2連ソケット CAR-CHR78CU(メーカーサイト)で2分配し、AOR シガーライターケーブル DC2001C(メーカーサイト)で同機とAR5000に各々繋いでいます。DM-310MVには電圧を把握しやすくするため無メーカーの安いデジタル電圧計(販売ページ)を取り付けています。
関連ページ
AOR AR5000A+3が修理から到着

★AOR AR5000


広帯域受信機。受信周波数は10kHz~2600MHz。メーカーサイトのキャッシュ
サブ受信機。主にFMのサブ受信用や海外TV録画時のTV音声受信用。
AR5000A+3同様、FM受信での110kHzのIF帯域幅の選択度が非常に良いです。AR5000シリーズは現在使用出来る据え置き型受信機ではベストな受信機です。
同機も背面の外部スピーカー端子→グラフィックイコライザー BEHRINGER FBQ800→ヘッドホンアンプ BEHRINGER AMP800から音を拾っています。AF GAIN(ボリューム)の目盛は3.6くらいに固定。
FMステレオ放送をステレオで聞くためのオプション品はありませんが、同機も知人にAR5000のIF出力に電源を重畳させるための電源供給アダプターを作って頂き、この電源供給アダプタを通してTV/FMアダプター ICOM TV-R7000Jに繋ぎ、FMステレオ放送をステレオで聞けるようになっています。
電源はAR5000A+3と共用でALINCOのトランス式安定化電源 DM-310MVを使っています。

★ICOM TV-R7000J、ICOM TV-R7100J

TV/FMアダプター。IC-R7000、IC-R7100、IC-8500のオプション品で、これらの広帯域受信機で受信したFMステレオ放送をステレオで聞けたり、日本のアナログTV音声のステレオ放送・音声多重放送(現在は廃止)を聞けたり、アナログTV受像が出来るものです。
AR5000A+3、AR5000のIF出力からそれぞれ知人製作の電源供給アダプタを通してTV-R7100J、TV-R7000Jに繋ぎ、FMステレオ放送をステレオで聞けるようになっています。60, 70MHz帯の中国のFMステレオ放送をステレオで聞けるので有益です。
TV受像は感度が悪い上に、受信機の音声周波数マイナス4.5MHzの映像信号を受像するようになっており、ほとんど使えません。
TV-R7000JはIC-R7000のオプション品、TV-R7100JはIC-R7100とIC-R8500のオプション品ですが、TV-R7000JはIC-R8500、TV-R7100JはIC-R7000でも使えることを確認しています。

★SONY ST-SA5ES


ヨーロッパ仕様チューナー。FMの受信周波数は87.5~108.0MHz、周波数ステップは0.05MHz。
同一機種名で日本国内向けのチューナーもありますが別製品です。ドイツのeBayで入手。
87.5~108.0MHzの海外や国内のFM放送のステレオ受信用メイン機。
87.5~108.0MHzが受信できるデジタルシンセサイザーチューナーとしては最高峰の部類に入る機種だと思います。
RDS(Radio Data System)に対応しており、Eスポで受信したロシアや中国のFMのRDSの復調に成功しています。
FMのアンテナ入力端子はヨーロッパPAL型オスで、アンテナの接続にはVA-8というヨーロッパPAL型メスのコネクターを使っています。
電源は220~230V、50/60Hzで、日本で使用するには変圧器が必要です。電源プラグはヨーロッパのCタイプ。カシムラのAC100V→AC220~240Vの変圧器(アップトランス) TI-29を使用しています。
関連ページ
ヨーロッパ仕様チューナー SONY ST-SA5ES 入手・使用記(経年劣化などにより各機器の比較結果が現在と異なっています)
ステレオチューナー SONY ST-SA5ES、ST-SA50ESが修理から到着

★SONY ST-SA50ES


日本国内用チューナー。FMの受信周波数は76.0~90.0MHz(+アナログTV J1,J2,J3ch音声)、周波数ステップは0.1MHz。メーカーサイト
76.0~90.0MHzの国内や海外のFM放送のステレオ受信用。
日本国内用デジタルシンセサイザーチューナーの最高峰であるPioneer F-777、SONY ST-SA5ESに次ぐ名機と言われているだけあって、FMの感度、選択度、音質は最高です。近年は経年劣化のためか選択度が若干落ちてきたような気がします。
オプション品のテキストディスプレイユニット CTD-S100を繋ぐと、CTD-S100のディスプレイにエフエム文字多重放送を表示でき、かつては首都圏の民放FM局やNHK-FMのエフエム文字多重放送や、Eスポで沖縄・九州のJFN系列FM局の「見えるラジオ」が受信(復調)できたことがありましたが、現在エフエム文字多重放送は全て終了しています。下記ページ参照。
Eスポで受信した「見えるラジオ」受信写真集
CTD-S100は経年劣化により内部発振を101.6MHzなどで発信していたことが2022年7月に判明し、Eスポ受信の障害となるため、シャックから取り外して押し入れ保管行きとなりました。
中波の受信周波数は531~1602kHz(9kHzステップ)で、日本のAMステレオ放送に対応しています。音質はなかなか良く、遠方の中波局をステレオで聞くと感動したものですが、AMステレオ放送を行う中波局は減ってきています。
関連ページ
ステレオチューナー SONY ST-SA5ES、ST-SA50ESが修理から到着

★KENWOOD KT-6040


ヨーロッパ仕様チューナー。FMの受信周波数は87.5~108.0MHz、周波数ステップは0.02/0.03MHz。
同一機種名で日本国内向けのチューナーもありますが別製品です。ドイツのeBayで入手。
87.5~108.0MHzの海外や国内のFM放送のステレオ受信用サブ機。
同等機ではST-SA5ESがメイン機ですが、微弱局のステレオ受信時には、ST-SA5ESはステレオノイズがうるさくて受信局のトークが聞き取り難い一方、KT-6040はステレオノイズがうるさく感じることはなくトークも聞き取り易いです。そのためEスポなどで電波が強力なFM局を聞くのにはST-SA5ESでもステレオノイズが気にならず良いのですが、スプレッドFやトロッポのように電波が弱い状態が長時間続く場合はKT-6040の方が良いかもしれません。
ST-SA5ESと同様、FMのアンテナ入力端子はヨーロッパPAL型オス、電源は220~230V、50/60Hz、電源プラグはヨーロッパのCタイプです。電源はCタイプの2個口タップを通してST-SA5ESと同じ変圧器 TI-29に繋いでいます。
関連ページ
ヨーロッパ仕様チューナー KENWOOD KT-6040 使用記(経年劣化などにより各機器の比較結果が現在と異なっています)

AR5000A+3、IC-R7000、ST-SA5ES、ST-SA50ES、KT-6040、TV-R7100J(AR5000A+3接続)、TV-R7000J(IC-R7000接続)の比較
感度 AR5000A+3≧ST-SA5ES≒ST-SA50ES≒KT-6040≒TV-R7100J>IC-R7000>TV-R7000J
選択度 KT-6040(IF BAND Narrow)>AR5000A+3(IF帯域幅 110kHz)≒ST-SA5ES(IF BAND Narrow)>TV-R7100J>IC-R7000(Wide FM)>ST-SA50ES(IF BAND Narrow)>TV-R7000J
ステレオ分離度 KT-6040≒TV-R7100J>ST-SA50ES>ST-SA5ES>TV-R7000J
ステレオ音質 ST-SA5ES>ST-SA50ES>KT-6040>TV-R7100J≒TV-R7000J
(2016年4月現在。各機器の経年劣化などにより以前の比較結果とは異なっています)
★SONY ICF-SW7600GR

ポータブルBCL受信機。FMの受信周波数は76.0~108.0MHz、FMの周波数ステップは0.05MHz。FMステレオ対応。メーカーサイト
短波・中波のパラチェック受信・ポータブル受信、FMのポータブル受信、非常時持ち出し用などに使ってます。
FMの感度、選択度はTECSUN PL-398MPの方が上ですが、私のポータブルBCL受信機の使用用途が短波・中波のパラチェック受信やポータブル受信がメインで、短波・中波受信はICF-SW7600GRの方が聞き易いため、現在はこちらをシャックに置いて使っています。
中古品で、梱包箱の形から見て北米で販売され日本ではAmazonで低価格で販売された逆輸入品と呼ばれるものと思われ、電源アダプターが付属していませんが、日本版の付属ACアダプター AC-E601は既に販売終了になっており、別途SONYの電源アダプター AC-E60M(メーカーサイトのキャッシュ)を入手して使っています。
また、ApexRadio 35BNC-AT3を持っています。これはICF-SW7600シリーズ用の可変アッテネータ内蔵、サージアレスタ内蔵のBNC(J)→3.5Φモノラルプラグのアンテナ端子変換ケーブルです。ICF-SW7600シリーズの外部アンテナ端子はSONY専用アンテナに電源供給するための直流DC電圧が流れており、ApexRadioの35BNC-AT3や35BNC-2はコンデンサでこのDC電圧を切り離して、一般の外部アンテナを接続できるようになっています。普段は外部アンテナを接続していないため引き出し保管しており、外部アンテナを接続する時だけ使用しています。メーカーショップサイト
関連ページ
SONY ICF-SW7600GRと中華ラジオ TECSUN PL-398MP比較

★TECSUN PL-398MP

ポータブルBCL受信機。FMの受信周波数は64.0~108.0MHz、FMの周波数ステップは0.01MHz。FMステレオ対応。
FMはポータブル機にしては比較的感度、選択度共に良い方です。Eスポ時のFM局受信にもそこそこ使えます。
FMの感度・選択度が良いものの、私のポータブルBCL受信機の使用用途が短波・中波のパラチェック受信・ポータブル受信がメインで、短波・中波受信ではPL-398MPはフェーディングや電波が弱い時のDSP処理によるバサバサ音が気になって聞き辛く、ICF-SW7600GRの方が聞き易いため、現在はPL-398MPは保管状態となっています。
関連ページ
SONY ICF-SW7600GRと中華ラジオ TECSUN PL-398MP比較

★RTL-SDR.COM V3

RTL-SDR受信機。
AR5000A+3とAR5000をSDR受信機化することができます。
普段は引き出し保管中です。詳細は下記ページにまとめています。
関連ページ
SDR受信機RTL-SDR.COM V3の導入とAOR AR5000シリーズのSDR受信機化

★RTL-SDR DVB-T+FM+DAB (RTL2832U+R820T2)

RTL-SDR受信用受信機。
普段は引き出し保管中です。使用感などは下記ページにまとめています。
関連ページ
RTL-SDR DVB-T+FM+DAB (RTL2832U+R820T2) 使用記

★JVC CX-60ME (K)

海外向けポータブルカラーテレビ。6インチブラウン管。カラー方式はPAL、SECAM対応。
海外TV受像のメイン機。
チューニングがロータリーダイヤル式で大変使いやすいです。チャンネルが直接読み取れない点はAR5000A+3、AR5000で映像信号を確認しながらフォロー。ブルーバックの類は一切ありません。
カラーはPAL、SECAMのみ対応ですが、コンポジット外部出力からマルチシステムテレビ、国内用テレビ、キャプチャーカード接続PCをモニターとして使えば、NTSC方式の海外TVもカラーで見れます。PAL、SECAM、NTSCいずれもキャプチャーカード接続PCなどにカラー録画できます。
コンポジット外部入力1系統、コンポジット外部出力1系統。
アンテナ入力端子はヨーロッパPAL型メス、電源はAC110V~260V、50/60Hz、電源プラグはヨーロッパのCタイプです。Cタイプ→Aタイプの電源変換プラグだけ使えば日本のAC100Vでそのまま使えます。
関連ページ
私のマルチシステムテレビ、マルチシステムビデオデッキ紹介
(CX-60ME (K)は以前使用していたものについて書いていますが、外観色、アンテナ入力端子・電源プラグ変更以外は現在使用しているものと同じです)

★HS PUBLICATIONS D-100 <DE-LUXE>

TVコンバーター D-100は、同機で受信したVHF Low(44~95MHz)、VHF High、UHFのTV放送をUHF(映像)とVHFのFM放送帯(音声)に変換して出力するコンバーターです。このコンバーターをモニター用テレビに繋げば44~95MHzの低い周波数に出ている海外のTVを容易に受像できる訳です。
イギリスのHS PUBLICATIONSが製造、発売しており、購入は個人輸入になります。
海外TV受像のサブ機。
映像出力はデフォルトではE65chですが、私が持っているD-100は日本で使用出来るようにJ59~J60chあたり、正確にはE56chに設定されているようです。
音声出力は95~108MHz(任意の周波数に固定)で、私のD-100は98.0MHzのようですが、TV音声は広帯域受信機のAR5000などで受信すれば良いため、D-100の音声出力は使用していません。また、D-100の映像出力を海外向けポータブルカラーテレビ CX-60ME (K)に繋ぎ、CX-60ME (K)のチャンネルをD-100の映像が映っているチャンネル(恐らくE56ch)に合わせると、CX-60ME (K)で映像と一緒に音声も聞こえます。
D-100のチューニングはロータリーダイヤル式でファインチューニングもあり、大変使いやすくなっています。
ただ、D-100は私が持っている海外向けテレビ JVC CX-60ME (K)に比べると少しカラーになりにくいようで、TV受像のサブ機の座に甘んじており、必要な時だけCX-60ME (K)に繋がっているアンテナケーブルをD-100に繋ぎ変え、D-100からの映像出力をCX-60ME (K)のアンテナ入力に繋ぎ、CX-60ME (K)のチャンネルをD-100の映像が映っているチャンネル(恐らくE56ch)に合わせて、CX-60ME (K)をモニターとして受像しています。
アンテナ入力端子、映像出力端子、音声出力端子はヨーロッパPAL型メス。
電源にはDC14.5~24V、300mA以上のACアダプタが別途必要で、電源入力端子はモノラルミニプラグメス(芯が+、外側が-)になっています。電源スイッチはありません。私は電源に秋月電子通商のスイッチングACアダプター NT24-1S1516(DC15V 1.6A)(メーカーサイトのキャッシュ)を使い、無メーカーのスイッチ付きDCケーブル(販売ページ)をスイッチにして、その先にDCメス-モノラルミニプラグオスのDCコードを繋げて使用していました。
現在は海外の地上アナログテレビ放送が激減してテレビ受像はCX-60ME(K)だけで十分なため、同機には電源は繋がず、置物になっています。
関連ページ
TVコンバーター HS PUBLICATIONS D-100<DE-LUXE> 紹介

★Panasonic TV Set, Panasonic HDD/BD Recorder, etc.

地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル対応ハイビジョン液晶テレビ、同HDD/BDレコーダー、PC用地上デジタルチューナー。
地元の地上デジタル放送視聴・録画用。

★Panasonic TU-MHD500

デジタルチューナー。地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル対応。メーカーサイト
地上デジタル放送の感度が他の地上デジタルチューナー内蔵機器より良いので地上波TV-DX用として使用しています。
関連ページ
地上デジタルチューナー Panasonic TU-MHD500 紹介

★BUFFALO DH-KONE8G/U2DS

PC用の地上デジタルTV放送のワンセグ放送、地上デジタルラジオ放送(現在は廃止)のチューナー。メーカーサイトメーカーサイトのキャッシュ
2011年3月までは東京の地上デジタルラジオ放送も受信出来ていました。
関連ページ
2008年発売のBUFFALO USBワンセグチューナー ちょいテレ DH-KONE8G/U2DSをWindows11で動作させる
USBワンセグ&デジタルラジオチューナ DH-KONE/U2R(ちょいテレ)使用記
(2番目は以前使用していたBUFFALO DH-KONE/U2Rの使用記ですが、BUFFALO DH-KONE8G/U2DSと受信・録画部分はほぼ同じです)


Peripheral equipment
★日本アンテナ VTR-331-SP

日本国内用のFM、VHF-TV、UHF-TV室内用ブースター。メーカーサイトPDFファイルのキャッシュ
主にチューナー ST-SA5ESとST-SA50ESのFM増幅用に使用しています。使用用途によってはこれら以外の機器に繋ぐ時もあります。
増幅可変が手で出来てやり易く、アンテナの入出力は同軸ケーブルを直接接続するので減衰が少ないと思います。
室内用ブースターはあくまでもアンテナからの減衰分を補完するためと、分配を兼ねてのものですが。

★ダイヤモンドアンテナ CX310A

3接点アンテナ切替器(同軸切換器)。周波数範囲:DC~800MHz、インピーダンス:50Ω、コネクター:M形。メーカーサイト
切り替えは、①FMステレオ受信用機器(室内用ブースター VTR-331-SPを通してチューナー ST-SA5ESとST-SA50ESに接続)、②海外TV受信用機器(分配器 SP-3を通して海外向けテレビ CX-60ME (K)、AR5000に接続)、③チューナー KT-6040の3つに切り替えられるようにしています。

★RF systems SP-3

オランダのRF systemsのワイドバンド受信機用スプリッター(分配器)・コンバイナー(混合器)。周波数範囲:10~2500MHz、スプリッター機能:アンテナ入力端子1個・受信機用出力端子2個、インピーダンス:50Ω、コネクター:BNC型。
日本の販売代理店JACOMで購入。JACOMサイト
低い周波数からカバーしていることから、海外TV受信機器のアンテナ分配器として使用しています。海外向けテレビ CX-60ME (K)、AR5000に繋いでいます。
値段は高いですが、分配器としては低損失な方だと思います。

★AR5000A+3、AR5000→TV-R7000J、TV-R7100J用電源供給アダプター

AR5000A+3に繋いだTV-R7100J、AR5000に繋いだTV-R7000Jを動作させるための電源供給アダプター。知人製作。
AR5000A+3で受信したFMステレオ放送をTV-R7100Jで、AR5000で受信したFMステレオ放送をTV-R7000Jで、各々ステレオで聞くために使っています。
AR5000A+3やAR5000にはFMステレオ放送をステレオで聞くためのオプション品がありません。また、TV-R7000JやTV-R7100JはIC-R7000、IC-R7100、IC-R8500のIF出力から電源が重畳されて動作しますが、AR5000A+3やAR5000のIF出力には電源が重畳されていないため、AR5000A+3やAR5000にTV-R7000JやTV-R7100Jを繋いでも動作しません。
そこでAR5000A+3とAR5000のIF出力からの信号に電源を重畳させてTV-R7000JとTV-R7100Jに送るための電源供給アダプターを知人に製作して頂き、AR5000A+3やAR5000のIF出力とTV-R7000JやTV-R7100Jの間にこの電源供給アダプターを繋いで動作するようになっています。
電源供給アダプターのAC電源アダプターはアイコー電子のトランス・リニア型ACアダプター VSM-1232(12V 300mA)を使用。
この電源供給アダプターの回路図と内部写真はこのページの最下部で紹介しています。


Antenna
★CREATE CLP5130-1

広帯域ログペリオディックアンテナ(ログペリアンテナ)。対応周波数は50~1300MHz。メーカーサイトPDFファイル
メイン受信アンテナとサブ受信アンテナの2機使用。
低い周波数帯のローチャンネルの海外TVやFM放送帯などをカバーしていることから、海外TV・FM DXを楽しんでいる多くの方々に愛用されています。もちろんローチャンネルの海外TVには専用のTVアンテナ、FM放送帯には10エレ八木アンテナ、UHF帯には30エレアンテナが各々利得も高くて適していますが、1つのアンテナで幅広い帯域を受信するにはCLP5130-1が適していると思います。
アンテナローテーターで回転出来るようになっています。

★TOSHIBA TA-25UWD8

22エレUHFオールバンド用テレビアンテナ。メーカーサイトPDFファイル
地元の地上デジタル放送受信用UHFアンテナ。アンテナ直下型35dBUHFテレビブースター(兼VU混合器) 東芝 HB-35US2(メーカーサイトPDFファイル)、室外3分配器 東芝 HDW-3N(メーカーサイトPDFファイル)を通して各部屋に分配しています。

★AOR Youloop

長波、中波、短波用ループアンテナ。メーカーサイト
メイン受信機AR5000A+3の短波・中波受信は本来は受信周波数対応外であるCLP5130-1で十分受信出来てしまっています。CLP5130-1は短波・中波帯ではほぼ無指向性になるため、主に中波受信で混信局を避ける際や長波受信時にはこのループアンテナ Youloopを使用しています。
長波、中波、短波は今では特にDXをやっていないので、これらのアンテナでも満足しています。

★Apex Radio 303WA-2

長波、中波、短波用アンテナ。メーカーサイト
メイン受信機AR5000A+3の長波、中波、短波受信はCLP5130-1とYouloopでカバー出来ているため、サブ受信機 AR5000に繋いで長波、中波、短波受信用に使っています。アンテナ設置場所が悪いせいかノイズがやや多めになっています。


Other equipments
★TASCAM DR-40 VER2-J

リニアPCMレコーダー。メーカーサイト
受信音録音用。
プリメインアンプ marantz PM8006に繋ぎ、同アンプに繋がっているチューナー ST-SA5ES、ST-SA50ES、KT-6040の録音用。
音質が劣化しないリニアPCMでWAVファイルとして録音し、アンプ PM8006で再生出来るようにはしてありますが、もっぱらUSB経由でPCにWAVファイルを転送し、PCで編集、MP3ファイル化して受信音を保存しています。
音質や録音可能時間で妥当と考えた44.10kHz、24bitに設定してあり、DR-40 VER2-Jに取り付けた32GBのSDHCメモリーカード(SanDisk Class10 UHS-I SDSDUNC-032G-GN6IN)に33時間29分25秒余り録音出来ます。モノラル録音なら44.10kHz、16bitでも十分かもしれません。
1つのファイル容量が2GB以上になると自動的に次のファイルに移りますが、音声の空白部分は出ません。PCで2つのファイルを結合してしまえば大丈夫です。44.10kHz、24bitで録音した場合、1つのファイル(2GB)は2時間15分11秒余りが録音時間になります。
EXT IN LVL(入力レベル)は最大24に設定しています。
録音しながら▶▶|ボタンを押すとファイルを切ることが出来るのが便利です。
録音機器が複数台あるため、ACアダプターはメーカー推奨のTASCAM PS-P520E(出力電圧5V)では割高なので、出力が4個口あるスマホ用USB充電器 Anker PowerPort 4(型番:A2142、A2142112)(出力電圧5V)にDR-40 VER2-J、後述のDR-05X、DR-05VER2-JJの計3台を繋いで使っています。Anker PowerPort 4の出力電流は8Aで、DR-40 VER2-Jの消費電流は0.34A(最大時)、DR-05Xの消費電力は1.7W、DR-05VER2-JJの消費電流は0.34A(最大時)なので、リニアPCMレコーダーを複数台接続しても大丈夫なようです。
コネクタ部分は電源用とファイル転送用に頻繁に切り替え抜き差しするため、コネクタを傷めないように10cmL字型USB Mini-B-USB Type-A変換ケーブル ELECOM USB-MBM5を繋ぎ、USB Type-A側で抜き差しして切り替えています。

★TASCAM DR-05X

リニアPCMレコーダー。メーカーサイト
受信音録音用。
ヘッドホンアンプ BEHRINGER AMP800 V2に繋ぎ、同アンプに繋がっているメイン受信機 AR5000A+3の録音用。
音質が劣化しないリニアPCMでWAVファイルとして録音し、アンプ SA-XR55で再生出来るようにはしてありますが、DR-40 VER2-Jと同様、もっぱらUSB経由でPCにWAVファイルを転送し、PCで編集、MP3ファイル化して受信音を保存しています。
同機も44.10kHz、24bitに設定、DR-05Xに取り付けた128GBのmicroSDXCメモリーカード(SanDisk Class10 UHS-I SDSQUAB-128G-GN6MN)に恐らく130時間以上録音出来ます(DR-40 VER2-J、DR-05 VER2-JJの32GB SDHCメモリーカードの録音可能時間から推測)。
1つのファイル容量が2GB以上になると自動的に次のファイルに移りますが、音声の空白部分は出ません。PCで2つのファイルを結合してしまえば大丈夫です。44.10kHz、24bitで録音した場合、1つのファイル(2GB)は2時間15分11秒余りが録音時間になります。
入力レベルは0に設定しています。
録音しながらクイックボタンを押すとファイルを切れます。
ACアダプターはDR-40 VER2-Jの項目に記載したようにAnker PowerPort 4にDR-40 VER2-J、DR-05X、DR-05VER2-JJの計3台を繋いで使っています。
コネクタ部分は電源用とファイル転送用に頻繁に切り替え抜き差しするため、コネクタを傷めないように12cmL字型Micro USB-USB Type-A変換ケーブル オーディオファン afmcrBcbl_blkを繋ぎ、USB Type-A側で抜き差しして切り替えています。

★TASCAM DR-05 VER2-JJ

リニアPCMレコーダー。メーカーサイト
受信音録音用。
ヘッドホンアンプ BEHRINGER AMP800に繋ぎ、同アンプに繋がっているサブ受信機 AR5000の録音用。または、AVアンプ Panasonic SA-XR55に繋ぎ、同アンプに繋がっているAR5000、TV-R7000Jのステレオ音声、TV-R7100Jのステレオ音声の録音用。
音質が劣化しないリニアPCMでWAVファイルとして録音し、アンプ SA-XR55で再生出来るようにはしてありますが、DR-40 VER2-Jと同様、もっぱらUSB経由でPCにWAVファイルを転送し、PCで編集、MP3ファイル化して受信音を保存しています。
同機も44.10kHz、24bitに設定、DR-05VER2-JJに取り付けた32GBのmicroSDHCメモリーカード(Transcend Class10 UHS-I TS32GUSDU1)に32時間47分26秒余り録音出来ます。
1つのファイル容量が2GB以上になると自動的に次のファイルに移りますが、音声の空白部分は出ません。PCで2つのファイルを結合してしまえば大丈夫です。44.10kHz、24bitで録音した場合、1つのファイル(2GB)は2時間15分11秒余りが録音時間になります。
入力レベルは0に設定しています。
録音しながらクイックボタンを押すとファイルを切れます。
ACアダプターはDR-40 VER2-Jの項目に記載したようにAnker PowerPort 4にDR-40 VER2-J、DR-05X、DR-05VER2-JJの計3台を繋いで使っています
コネクタ部分は電源用とファイル転送用に頻繁に切り替え抜き差しするため、コネクタを傷めないようにDR-40 VER2-Jと同じ10cmL字型USB Mini-B-USB Type-A変換ケーブル ELECOM USB-MBM5を繋ぎ、USB Type-A側で抜き差しして切り替えています。

★marantz PM6007

プリメインアンプ。入力4系統(+光デジタル2系統、同軸デジタル1系統、PHONO)、出力1系統(+PRE OUT)。メーカーサイト
メインのアンプです。チューナー ST-SA5ES、ST-SA50ES、KT-6040、リニアPCMレコーダー DR-40 VER2-J、PCのUSBサウンドカード CREATIVE USB Sound Blaster Digital Music SXを繋いであり、主にチューナーのFMステレオ放送を聞いたり、DR-40 VER2-Jに録音するために使用しています。

★Panasonic SA-XR55

AVデジタルアンプ。音声入力7系統(映像5系統)、音声出力2系統(映像2系統)。メーカーサイト
サブのアンプです。AVアンプですがオーディオアンプとして使っています。
ヘッドホンアンプ BEHRINGER AMP800(AR5000接続)、TV-R7000Jのステレオ音声、TV-R7100Jのステレオ音声、リニアPCMレコーダー DR-05X、DR-05VER2-JJを繋いであり、各機器を聞いたり、DR-05VER2-JJで録音するために使用しています。
BASS -3dB、TREBLE -4dBに設定しています。

★BEHRINGER FBQ800

グラフィックイコライザー。メーカーサイトのキャッシュ
AR5000A+3用とAR5000用の2台あり、各々の受信音の音域を広げて受信音を聞き取りやすくするために使っています。
設定は8kHzと4kHzを+8くらいにし、他は0のままにすると、DX局(電波の弱い局)の受信音が聞きやすく、ダイヤルを回してDX局を見つけるのも見つけやすくなります。地元局など電波の強い局の受信音は少しシャカシャカ音になりますが、DX局の受信音の方が大事なのでこの設定にしています。

★BEHRINGER AMP800 V2, BEHRINGER AMP800

ヘッドホンアンプ。AMP800 V2、AMP800共に入力2系統、出力4系統。AMP800 V2はAMP800の後継機種に当たるものの、製品機能自体の変更はありません。AMP800 V2のメーカーサイトAMP800のメーカーサイトのキャッシュ
AR5000A+3用にAMP800 V2、AR5000用にAMP800を使用し、各々の受信音を分配するために使っています。
①AMP800 V2:AR5000A+3の外部スピーカー端子→グラフィックイコライザー FBQ800から入力した音声を、ヘッドホンコード、録音用リニアPCMレコーダー DR-05X、PCのUSBサウンドカード CREATIVE USB Sound Blaster Digital Music SXの3つに出力。
②AMP800:AR5000の外部スピーカー端子→グラフィックイコライザー FBQ800から入力した音声を、ヘッドホンコード、録音用リニアPCMレコーダー DR-05VER2-JJ、アンプ SA-XR55、キャプチャーカード SAA7135-STVPCI/Rの4つに出力。
INPUT(入力)は①②共に目盛の5くらい、録音機器への出力は①のDR-05Xへは目盛の2.7くらい、②のDR-05VER2-JJへは目盛の2.2くらい、①のUSB Sound Blaster Digital Music SXへは目盛の2.9くらい、②のSA-XR55へは目盛の2.1くらい、②のSAA7135-STVPCI/Rへは目盛の2.8くらいに合わせています。
FBQ800とAPM800はスイッチの入れ忘れ、切り忘れが多いので、スイッチ付きの電源タップを使い、4台の電源を同時にON・OFFできるようにしてあります。

★玄人志向 SAA7135-STVPCI/R

PCのアナログテレビチューナー内蔵キャプチャーカード。メーカーサイト
海外TVの録画用に使っているPCキャプチャーカードです。外部入力のみ使っており、内蔵チューナーは使っていません。
Windows XP(ネット非接続)のPCに取り付け、外部入力を映像は海外向けテレビ JVC CX-60ME (K)からのTV映像、音声はAR5000からのTV音声を取り込み、AVI動画ファイルとして録画しています。
ソフトウェアエンコードのキャプチャーカードで、キャプチャーソフトはフリーソフトのアマレコTVを利用しています。
SAA7135-STVPCI/Rが壊れた時の予備用としてアナログテレビチューナー内蔵キャプチャーカード 玄人志向 KRTV-7131/L(メーカーサイト)、NOVAC NV-UT202(メーカーサイトのキャッシュ)も保管してあります。両方共ソフトウェアエンコードのキャプチャーカードで、キャプチャーソフトはフリーソフトのアマレコTVが利用できます。
参考 私のキャプチャーカード紹介 2012

★カシムラ TI-29

変圧器(アップトランス)。AC100V→AC220~240Vに変換する変圧器。メーカーサイトのキャッシュ
本体出力コンセントはヨーロッパのCタイプ、本体電源プラグは日本のAタイプ。
ヨーロッパ仕様チューナー SONY ST-SA5ES、KENWOOD KT-6040を日本国内で使うのに使用しています。Cタイプの2個口タップを使ってST-SA5ESとKT-6040の2つを繋いでいます。

★JBL Control 1 PRO

スピーカー。メーカーサイト
プリメインアンプ marantz PM8006に繋いでステレオチューナー SONY ST-SA50ES、SONY ST-SA5ES、KENWOOD KT-6040などの音をスピーカーで聞きたい時に使用しています。


★TV・FM-DX用のアンテナ接続図

★TV・FM-DXの録音、録画に使用している機器の音声、映像ケーブルの接続図

★AR5000A+3→TV-R7000J、TV-R7100J用電源供給アダプターの回路図と内部写真

製作して頂いた知人のご厚意により、知人提供の回路図と内部写真を紹介します。私は技術的なことはわかりませんし、知人はご多忙なため、回路図と内部写真のみの紹介とさせて頂き、それ以上のご質問についてはお答えできませんが、ご了承ください。